象印 ZOJIRUSHI

象印の“象”コレクション -まほうびん記念館企画展-
ごあいさつ
 「まほうびん記念館」では、企画展「象印の“象”コレクション(第二期)」を開催いたします。

 当社が“象”キャラクターをシンボルとして使用するようになったのは、創業間もない1920年代です。その後、90年にわたって“象”にこだわり続けており、社名だけではなく、会社のマーク、販促用のキャラクターにも採用しています。

 今回の企画展では数度にわたっていろいろな角度から、当社と“象”の関係をとりあげます。第一期(3月1日〜6月15日開催済み)のテーマは『記念・思い出(Memories & Celebrations)』でした。第二期では、『世界の国々から(From All over the World)』をテーマに、切手、貯金箱、ネクタイなどを揃えます。当社が90年の歴史の中でかかわった“象”キャラクターをお楽しみください。
展示期間
平成22年7月1日(木)から10月29日(金)
展示内容
おもな展示内容
切手類
象の切手だけで57枚、社内に保管されていました。世界27の国や地域に分かれています。“象”なのでやはりアフリカの切手が多いのですが、国名が変わってしまったもの(オートボルタ→ブルキナファソ)や、ベルギーの委託統治時代の切手で「ルワンダ—ウルンジ」と表記されていますが、現在はルワンダ共和国、ブルンジ共和国と二つの国名に分かれてしまったものもあります。さらにこの切手は加刷という処置がなされているものもあり、今では珍しい切手となっています。
※加刷: 料金の変更時や戦争などで所有権が変わった時に、一度印刷した切手に印刷を加え、新たな切手が完成するまで暫定的に使用すること。
象の切手 同じ額面の切手ですが、右側は加刷されたもの
『世界の貯金箱博物館』(尼崎市)の展示風景 『世界の貯金箱博物館』(尼崎市)の展示風景。
(2009年撮影)
貯金箱
尼崎市の『世界の貯金箱博物館』の協力を得て、世界の“象”の貯金箱約90点を展示します。古いもの、新しいもの、素材の違い、どこの国のものかなどお楽しみいただけます。
ネクタイ
象柄のネクタイ約100本を展示します。ヨーロッパ、アジア、アメリカなど、世界各地からのものが揃いました。

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