象印 ZOJIRUSHI

まほうびん記念館 企画展「水筒の発展史」平成27年5月7日(木)~10月20日(火)まで

ごあいさつ

まほうびん記念館では、開館7周年を記念し、水筒の歴史をご紹介する「水筒の発展史」展を平成27年5月7日(木)~10月20日(火)の期間限定で開催いたします。

地球上のすべての生命を支える、「水」。わたしたち人間は、その水を「汲(く)む」「運ぶ」「溜(た)める」「掬(すく)う」「飲む」「注ぐ」など、さまざまな用途に合わせて「道具」や「器」を作り出してきました。その中でも、「運び、飲む道具」として発展したのが、「水筒」です。 今回の企画展では、象印マホービンの看板商品のひとつでもあるステンレスボトル(水筒)のルーツをたどり、「水筒」が時代や地域によって非常に様々な形をとり、発展してきたさまをご紹介いたします。身近なようでいてとても奥深い「水筒」の歴史を、まほうびん記念館でぜひご覧ください。

展示期間

平成27年5月7日(木)~10月20日(火) 

※要予約/土日祝、5月1日、8月12日~14日は休館

展示内容

水筒の始まり

モンゴルの牛革製水筒『ダシマック』(画像提供:日本・モンゴル民族博物館)/ 竹製の水筒

水を運ぶために発展してきた水筒ですが、その起源ははるか古代に遡り、紀元前から世界中で使われてきました。

素材はその地域の気候や暮らし方に適したものが使われ、非常にバラエティ豊かです。今では貴重な水筒の原型の数々を展示いたします。

日本国内での水筒の発展
日露戦争時代のアルミ製水筒(画像提供:靖国神社/遊就館)/初期のステンレス製水筒『Tuff Boy』

日本国内での水筒がどのように発展してきたかを紹介するコーナーです。

1894(明治27)年から主に軍用の製品として製造された日本の水筒は、やがて一般家庭にも普及し、現在にいたるまでに実に様々な進化を遂げてきました。

進化のターニングポイントとなった出来事と、エポックメイキングな水筒を多数紹介いたします。身近なようでいて奥深い、水筒の発展史をぜひご覧ください。

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