2015年9月3日
豆の挽きからドリップまですべての工程にこだわった全自動のコーヒーメーカー
コーヒーメーカー『珈琲通』EC-NA40型
象印マホービン株式会社では、豆の挽きからドリップまで全自動のコーヒーメーカー『珈琲通』(EC-NA40型)を平成27年10月11日より発売いたします。
新製品は、豆を挽いた後、すぐに抽出を行うので、香り、風味を損なわずに、コーヒー本来の挽きたてのおいしさを手軽に楽しむことができます。「挽き」「蒸らし」「ドリップ」「保温」のすべての工程にこだわった製品です。
商品名 | 品番 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
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コーヒーメーカー 『珈琲通』 |
EC-NA40 | オープン価格 | 平成27年10月11日 |
国内のコーヒー消費量は、近年拡大傾向にあり、平成25年は過去最高の約44万6千トンを記録、平成26年も約45万トンと記録を更新しています(全日本コーヒー協会調べ 生豆換算)。これらの背景には、コンビニコーヒーや、ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れるサードウェーブコーヒーなど、1杯ごとにその場で挽いた豆で抽出するコーヒーの流行があると考えられます。一方、本格的な味を家庭で手軽に味わうことのできるコーヒーメーカーの市場は、平成24年の約168万台、平成25年約171万台、平成26年約174万台と緩やかに拡大しており、平成27年は約175万台を見込んでいます(当社推測 各年度1月~12月集計)。タイプ別では、ここ数年で、カプセル式、インスタント式が大幅に増加し、ドリップタイプが減少傾向の中、「挽きたて」志向の高まりからか、ミルつきや全自動タイプが平成25年から微増に転じています(当社推計)。
このような市場背景の中、当社では、挽きたてのドリップコーヒーを家の中でも外(携帯)でも、楽しめるよう、「挽き」「蒸らし」「ドリップ」「保温」すべての工程にこだわった、全自動のコーヒーメーカー『珈琲通』(EC-NA40型)を発売します。
新製品は、ミル一体型の本体に水とコーヒー豆と紙フィルターをセットすれば、あとは自動でおいしいコーヒーが楽しめます。蒸らし時には、ドリッパーの抽出口を閉じて、約20秒間じっくり蒸らすため、お湯がすみずみまで行き渡り、コーヒーエキスが抽出されやすい状態にします。また、マイコン制御でお湯の通り道を予熱しておき、ヒーターで2回加熱された高温のお湯で抽出するので、コーヒーのコクと香りを引き出します(「マイコン予熱&ダブル加熱95℃抽出」)。
さらに、ドリップ時の熱が奪われにくいよう、素早く温まるステンレス製のドリッパーを採用。ドリッパーとバスケットの間に空気断熱層を作り、高温を保ってドリップする工夫もしています。付属の「ステンレスマホービンサーバー」は、まほうびん構造により、加熱することなく保温できるので、煮詰まりを防いでおいしさを長持ちさせます。サーバーを介さず、直接ステンレスマグやコーヒーカップなどにも抽出できるので、洗い物も減り、より気軽に楽しむことも可能です。
豆の挽き目を2段階に調節できる「挽き分けフィルター」と、コーヒーの濃さを好みに調節できる「2段階濃度調節」を組み合わせることにより、同じ豆で4種類の味わいが楽しめます。その他にも、使いやすさでは、ミルケース内部についたコーヒー粉を抽出時のお湯で毎回流しながら抽出するので、日々のお手入れを簡単にします。ミルケースと水タンクは取り外して、すみずみまで丸洗いできます。
(コーヒー抽出温度安定時の最高温度が95℃以上。測定条件は、定格電力 水温20℃室温 20℃温度。測定場所は、ドリップしたバスケット内のコーヒー粉中央)
(ステンレスマグやコーヒーカップは、高さ約16.8cm、底部外形約7cmまで対応)
(日本電機工業会自主基準(JEMA-HD65)に基づき試験を行った値)
商品名 | コーヒーメーカー『珈琲通』 |
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品番 | EC-NA40 |
希望小売価格(税別) | オープン価格 |
消費電力 | 750W |
容量(水タンク) | 0.54L(コーヒーカップ約4杯) |
電源コード | 1.3m |
本体寸法(幅×奥行×高さ)(約) | 24×25×37.5cm |
本体質量(約) | 4.5kg |
色柄 | ブラック(-BA) |
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