マイコン炊飯ジャーの国内販売と輸出商品における設計開発・量産化業務を行っています。商品企画の段階から会議に参加して、新規機能の検討・試作品の作製・検証などを行う設計開発業務と、その後、製品を量産していくための部品の寸法確認や、最終の性能確認を行う量産化業務とを、一つの製品を通して一貫して行います。輸出商品の場合、各国に応じた仕様や炊飯メニューを搭載する為、国内商品とは違う検証を行うこともあります。
2012年6月 第三事業部 ポーチ付きフードジャー、ハンドポットの設計開発・量産化業務を担当
2014年11月 第一事業部 マイコン炊飯ジャーの設計開発・量産化業務を担当
「あなたの職種・仕事内容を教えてください。」にも書いた通り、象印では一つの製品に一貫して携われるため、とてもやりがいがあります。また、製品への思い入れも強くなるので、自分が携わった製品が売り場に並んでいるのを見るととてもうれしく思います。家族や友人に、「象印の商品を買ったよ!」「とても使いやすいね!」などと言ってもらえたときは、モノづくりに携わる仕事ができてよかったと思い、また次の商品開発へのパワーになります。
開発段階で性能が満足できなかった場合、形状を変えたり部品を追加して対策を行います。その際、色々な形状を試しても改善しなかったり、なかなか思うような結果が出ないと、とても苦労します。しかし、先輩や上司の方々が相談に乗ってくださったりアドバイスをいただけるので、つらいときも乗り越えることができています。
学生時代から物理が好きで、将来はモノづくりに携わりたいと考えていました。中でも生活に身近な製品を作りたかったので志望しました。説明会や面接で雰囲気が自分に合うと思ったのも、入社を決めた理由の一つです。
若手の頃から仕事を任せてもらえることに驚きました。性能検証だけでなく、問題点の対策検討や他部署との打ち合わせ、海外の協力会社との情報共有など、自ら進んで仕事をすることができるのでとても楽しいです。
勉強に励んだ、と書きたいところですが、大学時代はソフトボールサークルに所属、練習に励んだり遊びに行ったり、サークル仲間とたくさんの時間を過ごしました。おかげで今も仲がよく、当時のように遊んでいます。
休日はお出かけをして過ごすことが多いです。最近は、絶景とおいしいものを求めて一人旅をすることにはまっています。頻繁には行けませんが、次はどこにいこうかと旅行雑誌などを眺めて計画するのも楽しみです。
一日のスケジュール
06:50 | 起床。 |
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07:50 | 家を出る。 |
08:45 | 会社到着:一日のスケジュールを確認します。 |
09:00 | 新規機能に関する性能検証、規格を満足するか確認します。 |
12:00 | 昼食は同期や後輩と。節約のために手作りお弁当を持参しています。 |
13:00 | 引き続き性能検証、様々な条件下で行います。 |
15:30 | 会議:新規機能を検討する際にはこまめに会議を開催し、問題点を抽出します。 |
17:30 | 海外の協力会社とのメールのやりとり。 |
19:30 | 退社:時には友人と飲みに行ってリフレッシュします。 |
00:00 | 就寝。 |
※内容、役職等はインタビュー当時のものです。