象印 ZOJIRUSHI

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第8回
東京都 江戸川区立篠崎第二小学校

夢先生は女子バレーボール日本代表の落合 真里さん!

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落合 真里(おちあい まり)
東京都出身。小学校3年生からバレーボールを始め、高校バレーの名門・成徳学園高校(現 下北沢成徳高校)時代に全国高校バレーボール選抜優勝大会にキャプテンとして出場。1999年には、世界ユース選手権大会にキャプテンとして出場し、優勝に貢献しました。高校卒業後の2000年に日立ベルフィーユに入部。翌2001年には同チームの廃部を受け、久光製薬スプリングスに移籍。2005年からはキャプテンとしてチームをけん引し、2007年のシーズン三冠達成(Vリーグ、日韓Vリーグトップマッチ、黒鷲旗全日本選手権大会)など数多くのタイトル獲得に貢献しました。また、2006年に選出された全日本でも、ワールドグランプリ、世界選手権、アジア大会に出場するなど長きに渡って日本女子バレーボール界の最前線で活躍。2007年のシーズン終了後にケガにより現役を引退しました。現在は、バレーボール教室や解説を通して競技の普及、発展に努める傍ら、タレントとしても活躍しています。

第8回「夢の教室」活動レポート

9月12日(火)江戸川区立篠崎第二小学校にて
第8回「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2017」が開催されました。
夢先生は落合真理さんが務め、
3,4時間目(5年1組)と5,6時間目(5年2組)に「夢の教室」を行いました。

写真アイデアを交換してチームみんなでクリアしよう!

「夢の教室」前半35分はゲームの時間。ゲームが始まる前にはアシスタントの高田さんから水分・塩分補給の大切さについてお話がありました。ゲームの時間のはじめには、落合さんのスパイクをみんなで受け止め、プロの威力に子どもたちから驚きの声が上がりました。
その後、チームに分かれて鬼の高田さんから逃げ回る鬼ごっこにチャレンジ。自分のチームの仲間を助けるだけでなく、クラス一丸となって取り組むことで、最後には高田さんに勝利することができました。ゲームの時間の最後には、落合さんから「今日はたくさんのアイデアが出てきたね。これからも一人の力ではなく、みんなの意見に耳を傾けて取り組めば、何事もきっとうまくいくよ!」とメッセージがありました。

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運動して汗をかいた後は、しっかり水分・塩分補給!ゲームの時間のあと、みんなで冷たいスポーツドリンクを飲みました!

プロの選手に刺激を受けて、大きな夢を見つけた小学校生活

「夢の教室」後半はトークの時間。落合さんから夢を持つことの大切さを教わり、みんなの夢について語り合いました。授業の最初には落合さんの現役時代の様子が映像で紹介され、プロとして躍動する落合さんの姿に、子どもたちの目はくぎ付けでした。
落合さんがバレーボールを始めたのは小学3年生の頃。落合さんのご両親も当時バレーをしており、試合を見に行くうちに、この競技への魅力を感じるようになりました。そして4年生の時に何気なく参加した元全日本代表選手に教わるバレー教室で、プロのスパイクやレシーブの美しさに心を奪われた落合さんは、「私もいつかこんなスパイクを打てるようになりたい。」と、プロ選手になることを夢見るようになりました。それまで遊ぶことが唯一の楽しみでしたが、夢に近づくために毎日練習を重ね、落合さんは以前よりも充実した、楽しい毎日を送るようになりました。 写真

写真上達の実感があれば、辛い練習も乗り越えることができる。

落合さんは小学校を卒業した後、夢を叶えるために地元の友達に別れを告げ、バレーの強豪校へ進学しました。進学した中学校の部活はとても厳しく、休む間もなく過酷なトレーニングが続きました。練習を積み重ねた結果、全国大会では3位となり、落合さんは東京の選抜チームに選出されることになりました。練習がどれだけハードで辛くても、それ以上にうまくなることや夢に近づくことが嬉しかったそうです。「プロになるためには、もっと頑張らないといけない!」そう思い、落合さんは中学卒業後、バレー強豪校に進学することを決めました。進学した高校でも朝から晩まで練習の毎日。レベルの高い環境の中、落合さんは成長を続けました。迎えた春の高校バレーでは3位、その後招集を受けたU17日本代表では、なんと世界大会で優勝することができました。この活躍を受けて全日本女子代表の候補に選ばれた落合さん。小学生の頃に見つけた夢が、以前よりうんと近いところにあるように感じました。

辛い時は、立ち止まって考えてみることが大切。

高校卒業後も実業団で厳しい練習に取り組み上達を続ける落合さんでしたが、ここで大きな壁にぶち当たりました。練習中、ひざの大けがを負ってしまったのです。お医者さんからは「いつ完治するかはわかりません。」と診断を受け、先が見えない現実を突きつけられた落合さんは、とても悲しみました。それからは「いつ治るかわからないし、もうバレーができないかもしれない。」と、歯がゆい毎日を過ごしました。そんなある日、落合さんのお母さんが東京から病院のある神戸まで駆けつけてくれました。「今は辛いだろうけど、治ったらもう一度頑張ろうね。」と優しい言葉をかけられ、この時初めて、辛いのは自分だけではないことに気がつきました。また当時のチームメイトは、歯がゆそうに練習を見学する落合さんを見つけると「みんな応援してるよ。一緒に乗り越えようね!」と毎日励ましてくれて、ここでも仲間の存在を実感しました。落合さんは、家族や仲間の支えを感じながら、半年以上にも及ぶ過酷なリハビリ生活を一歩ずつ乗り越えていきました。
リハビリ生活を乗り越え、落合さんは精神的により強い選手となってチームに戻りました。その姿を見た監督は、これまでの経験をチームに浸透させるため、落合さんを実業団のキャプテンに任命しました。落合さんが率いるチームはその後リーグで優勝し、ついに念願の全日本女子代表選手に選出されました。どんな苦難があっても周囲に感謝し、仲間とともに乗り越えることができたからこそ、夢を叶えることができました。
「トークの時間」最後には、「近道だけが正解じゃないよ。辛いときは立ち止まって考えることで、そばにチャンスが転がっていることに気づけるかもしれない。だからどんなことがあっても諦めないでね。」と落合さんから子どもたちにメッセージが送られました。

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「夢の教室」を終えて。〜担任の先生と子どもたちの感想〜

「夢の教室」で印象に残ったことは何ですか?
落合先生の話を聞いて、これから夢を叶えるためにやってみようと思ったことはありますか?

Kさん(左)、Mくん(右) Kさん【将来の夢:バレーボール選手】

全日本の選手とパス交換ができてよかったです。夢を諦めないことの大切さを学びました。

これからできることを考えて、努力を続けたいです。

Mくん【将来の夢:野球選手(メジャーリーガー)】

けがをしても諦めず、プロへの道を考える強い気持ちが必要であることを感じました。

周りのみんなよりも努力を重ね、強い選手になりたいです。

Nくん(左)、佐藤先生(中)、Hさん(右) Nくん【将来の夢:野球選手】

どんなすごい選手でも挫折はあるけど、それを乗り越えるためには強い気持ちが必要であることを学びました。

筋肉トレーニングをはじめ、いろんな練習をしっかりと目標を持って乗り越えたいです。

Hさん【将来の夢:水泳選手】

辛いときに家族や仲間の大切さに気付くことができることはすごいなと思いました。

ひとつひとつの練習に目標を持って取り組みたいです。

佐藤先生の感想
ゲームの時間では、失敗を経験してもみんなで一丸となって取り組む力を身につけることができたのではないかと思います。トークの時間では、まだ具体的に夢を持っていなくても、いずれ見つけたときにどうすればいいのか、何を頑張ればいいのかということを学べたのではないかと思います。
今日の授業をきっかけに、みんなが夢に向かって第一歩を踏み出してくれればうれしいです。

開催校について

学校名
学校の写真 江戸川区立篠崎第二小学校
所在地
東京都江戸川区上篠崎1-3-1
開校
1967年(昭和42年)
児童数
362名(平成29年4月現在)
特徴
本校の教育目標は「光る子―人間性と創造力を豊かに、心身をたくましくー」です。すべての子どもたちが、いつでも挨拶をして、地域の誰からも愛される。教室は、子どもたちの笑顔と発言・発表する声に溢れ、意欲的に学習に取り組む。校庭は、元気に思いきり体を動かして運動したり、遊んだりしている子どもたちの姿が見られ、着実に体力を身に付ける。そんな学校づくりを全教職員が全力で取り組んでまいります。

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