土井先生の総評
今回のテーマが外国料理ということですから、応募者と異国との出会いや繋がり、その関係性のなかから、それぞれの家にお料理が定着する様子、面白く読ませていただきました。心温まるエピソード、お料理の背景にある人の心が、料理の味になるのだなと改めて思いました。
土井先生の総評
今回のテーマが外国料理ということですから、応募者と異国との出会いや繋がり、その関係性のなかから、それぞれの家にお料理が定着する様子、面白く読ませていただきました。心温まるエピソード、お料理の背景にある人の心が、料理の味になるのだなと改めて思いました。
象印圧力IH炊飯ジャー 南部鉄器極め羽釜(NW-AS10)と賞金10万円
象印圧力IHなべ 煮込み自慢(EL-MA30)と賞金5万円
マルチコンベクションオーブン(ET-YA30)
土井先生のコメント
みんなで手作りする餃子の楽しさ・おいしさですね。高価な材料を使わなくとも、餃子を「綺麗に姿を整えて作る」ことの豊かさを感じます。心温まります。いつまでも作って、いただきたいと思います。
マルチコンベクションオーブン(ET-YA30)
土井先生のコメント
まだまだ、洋風料理は珍しい頃の味でしょう。さぞ、おいしく感じられたのでしょう。ザワークラフトの代わりの酸味の出たぬか漬けを使うことで、味作りされてことが、愛情、家族のものになってます。リンゴを料理に使うことは、ドイツのやり方なのでしょうか。魅力的です。
マルチコンベクションオーブン(ET-YA30)
土井先生のコメント
スペインのバスク地方の料理も醤油で味付け、くるま麩入り。長く作ってこられるのか、その家に溶け込んでいく様子が伺えます。その方がご飯と会いますし、自然なことと思います。もうすでに、和食のような気がいたします。大切になさってください。
土井先生プロフィール
料理研究家。おいしいもの研究所代表。食の場のプロデューサー/地域食の洗練化、レストラン総合開発。東京造形大学非常勤講師。日本の料理を初期化し、命を作る仕事である家庭料理の本質を伝える。変化する料理とその周辺を考察した食文化をメデイアを通して提案する。日本の未来を担う若者に持続可能な日本らしい食を伝えたい。講座「土井善晴の勉強会」「大人の食育」「土井善晴のお稽古ごと」。TV朝日「おかずのクッキング」28年間講師/NHK「視点論点」「きょうの料理」「ラジオ深夜便」。近著「おいしいもののまわり」・「一汁一菜でよいという提案」グラフィック社。