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極め羽釜誕生秘話

第一章 象印史上、最高峰のおいしさを求めて

自宅でもっとおいしいごはんが食べたい!

ここ数年、お客様から当社にこのような意見が多数寄せられました。

さらに、思い描く理想のおいしいごはんについて詳しく聞き込んでいくと、誰もが口を揃えてお答えになるのは「昔のかまどで炊いたごはん」でした。

これまで、当社を含めた炊飯ジャーメーカー各社が目指しながら、まだ達成し得ていない、 「かまどで炊いたごはん」とは炊飯ジャー業界が目指す大きな目標でした。

第二章 40年の歴史を捨て、ゼロからのチャレンジ

「かまどで炊いたごはん」を実現するため、「炊飯ジャープロジェクト」が結成されました。

これまでの技術チーム中心の開発体制を改め、販売促進・アフターサービス・広報担当者などが参加した、当社では初めての部署横断型のプロジェクト。

どの炊飯ジャーメーカーもまだ達成していない、「かまどで炊いたごはん」を家庭用の炊飯ジャーで実現することを目標に、日々熱い議論を交わして導かれた答えは「ゼロからのチャレンジ」でした。

第三章 飯炊き仙人との出会い

かまど炊きのおいしいごはんを提供すると評判のお店を何件も食べ歩き、遂に辿り着いたのが大阪・堺にある「銀シャリ屋 げこ亭」。
まさにわれわれが理想とするごはんとの出会いでした。

「銀シャリ屋 げこ亭」の店主・村嶋さんは、1963(昭和38)年の開店以来、「うまいごはんを食べさせたい」との思いから、そのおいしさに徹底してこだわる「飯炊き仙人」と呼ばれる人物。

我々は村嶋さんに新製品開発への協力を仰ぎ、快諾いただきました。

げこ亭について
第四章 極め羽釜の誕生

店主・村嶋さんのご協力の元、げこ亭のおいしいごはんの秘密を徹底的に調べました。

そして、そのおいしさの秘密が釜の形状にあることを突き止めたのです!

げこ亭の広く浅い釜は、釜全体に熱が素早く伝わるため、炊きムラが少なくなります。
さらに熱の対流も激しくなり、大粒でハリのあるごはんが炊きあがるのです。

これまでの炊飯ジャーの内釜とはまったく異なる広く浅い形状。

そしてかまどで炊いたごはんを連想させる羽釜の形状。

かまどで炊いたおいしいごはんを実現するため、この2つの形状を取り入れた内釜、「極め羽釜」が完成したのです!

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