象印 ZOJIRUSHI

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新米パパ・ママの幼児のしつけに関する実態調査

子どもに甘い今どきパパと、しつけに厳しいママ

Summary

※調査の概要
第1子が3歳以上6歳未満の既婚男女400名を「イクメン」「非イクメン」「ワーキング・ママ」「非ワーキング・ママ」の4つの属性に分類し、幼児のしつけに関するアンケートを実施。各属性の抽出条件は下記の通り。

イクメン
(100名)
「妻以上、或いは妻と同じくらい育児に関わっている」、もしくは「平日6時間以上、或いは休日のほぼ終日子どもと一緒に過ごしている」と回答した男性。
非イクメン
(100名)
「育児について妻に任せている部分がかなり多い、或いは育児に全くかかわっていない」、もしくは「平日、休日とも子どもと一緒に過ごす時間が1時間未満」と回答した男性。
ワーキング・ママ
(100名)
「週に5日以上、フルタイム(7時間以上)働いている」と回答した女性。
非ワーキング・ママ
(100名)
「専業主婦」もしくは「週に数回、時間を限定して働いている」と回答した女性。
主な調査結果
■ 今どきパパの79.5%が“自分は子どもに甘い”と認識。その意識は『イクメン』パパでは89.0%にのぼる。

図表1は、「同世代の子どもを持つ親と比較して子どもに甘いと思うか」という質問に対する回答です。男性の79.5%が子どもに対して「甘い」と答えているのに対して、女性は53.0%にとどまっています。

属性別にみると、「甘い」の割合が最も高いのは、育児に積極的なイクメンパパ層で、その割合は89.0%となっています。一方、最も「甘い」の割合が低いのは、子どもと一緒に過ごす時間が多いと思われる非ワーキング・ママ層で50.0%でした。

図表1.「同年代の子どもを持つ親と比較して子どもに甘いと思うか」[n=400]

図表1.「同年代の子どもを持つ親と比較して子どもに甘いと思うか」[n=400]
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■ 子どものしつけに熱心で、実際に注意する頻度が高いママ
図表2では、「パパとママのうち、子どものしつけに熱心なのはどちらか」を尋ねました。ワーキング・ママ層は若干「パパ」の割合が高めですが、全体的に“ママの方がしつけに熱心”という結果が出ており、イクメンパパは「両親とも熱心」の割合が突出しています。図表3では、「実際に子どもを注意する頻度が多いのはどちらか」を聞きましたが、やはり「ママ」の方が注意する頻度が多いという結果となりました。
ワーキング・ママ層は、他の属性と比較すると実際に注意する頻度も「パパ」の値が高く、夫婦で協力して子育てに臨んでいる様子がうかがえます。また、イクメン層は、「両親ともに注意する」の割合が14.0%と他の属性より高い値を示していますが、しつけに関する意識の高さに比べると、実際に注意するのは「ママ」の方が多いという結果となりました。

図表2.「両親のうち、子どものしつけに熱心なのはどちらか」[n=400]

図表2.「両親のうち、子どものしつけに熱心なのはどちらか」[n=400]

図表3.「実際に注意する頻度が多いのはどちらか」

図表3.「実際に注意する頻度が多いのはどちらか」
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■ “子どもに対してしつけができている”と考えているのはママよりもパパ

図表4は、「子どもに対して十分なしつけができていると思うか」に対する回答です。男女別にみると、男性は59.5%が「できている」と答えているのに対して、しつけに熱心で、子どもを注意する頻度が高いママたちは「できている」の回答が48.0%にとどまっています。
各属性別では、子育てに積極的なイクメンパパが最も「しつけができている」と回答。反対に最も「しつけができている」の割合が低いのはワーキング・ママたちで、仕事と育児の両立の難しさが垣間見える結果となりました。

図表4.「子どもに対して十分なしつけができていると思うか」

図表4.「子どもに対して十分なしつけができていると思うか」
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■ 幼児のしつけ。“公共マナー”を重視するワーキング・ママと“挨拶・礼儀”を重視する非ワーキング・ママ

図表5は、子どもを注意する必要がある様々な場面において、どの程度の度合いで子どもを注意するかを示したものです(全18項目中「注意する」の値が高い順に16項目を掲載)。男女別に見ると、ほとんどの項目でママの方が「非常に厳しく注意する」「厳しく注意する」の値が高くなっています。
また、『道路で遊ぶ』『外出時に一人でどこかへ行こうとする』『外出時につないだ手を離す』など、行為そのものより、“行為の結果、不測の事態が懸念される事柄”に対して特に男女間の「厳しく注意する」の値に差が出ています。

加えて、調査結果からは、ワーキング・ママは『他の子が並んでいる列に割り込む』『公共交通機関で騒ぐ』『ファミレスなどできちんと座らない』などの“公共のマナー”を、非ワーキング・ママは『乱暴な言葉づかいをする』『挨拶をしない』『返事をしない』など、“挨拶・礼儀”を重んじているという傾向が見えました。
図表5.「以下の場面において、自分の子どもに対してどの程度の度合いで注意することが多いか」[n=400]
全体の『厳しく注意』(「非常に厳しく注意する」と「厳しく注意する」の合計値)の値が高い順に①から記載。
下段のかっこ内は男女別の『厳しく注意』の値。
①ほかの子どもにけがをさせる
 「厳しく注意」…89.0%
 (男性:85.0%、女性:93.0%)
 

交通量の多い道路に飛び出そうとする
 「厳しく注意」…88.8%
 (男性:82.5%、女性:95.0%)

 
スーパーなどで購入前の商品を開ける
 「厳しく注意」…83.8%
 (男性:76.0%、女性:91.5%)

遊具などで他の子が並んでいる列に割り込む
 「厳しく注意」…64.8%
 (男性:63.5%、女性:66.0%)

 

ほかの子のおもちゃを取り上げる

 「厳しく注意」…63.8%
 (男性:66.0%、女性:61.5%)

 

電車などの公共交通機関で騒ぐ

 「厳しく注意」…63.0%
 (男性:57.0%、女性:69.0%)

 

道路で遊ぶ

 「厳しく注意」…61.3%
 (男性:52.0%、女性:70.5%)

 

外出時に一人でどこかへ行こうとする

 「厳しく注意」…54.3%
 (男性:44.5%、女性:64.0%)

 

ファミレスなどできちんと座らない

 「厳しく注意」…47.3%
 (男性:43.5%、女性:51.0%)

 

乱暴な言葉づかいをする

 「厳しく注意」…45.6%
 (男性:34.5%、女性:56.5%)

おもちゃ屋などでだだをこねる

 「厳しく注意」…44.1%
 (男性:36.0%、女性:52.0%)

 

挨拶をしない

 「厳しく注意」…38.3%
 (男性:38.0%、女性:38.5%)

 

返事をしない

 「厳しく注意」…37.5%
 (男性:35.5%、女性:39.5%)

 

言い訳や口答えをする

 「厳しく注意」…36.8%
 (男性:31.5%、女性:42.0%)

 

スーパーなどで勝手にお菓子を持ってくる

 「厳しく注意」…27.0%
 (男性:23.5%、女性:30.5%)

 

外出時につないだ手を離す

 「厳しく注意」…23.8%
 (男性:15.0%、女性:32.5%)

 
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同性の親から受けたしつけの方がより鮮明に記憶に残る

図表6.「両親からたたかれた経験はあるか」

図表6.「両親からたたかれた経験はあるか」

図表6は、子育て真っ只中の新米パパとママに、「自分が子どものとき、しつけの一環として両親にたたかれた経験があるか」を聞いた結果です。
全体で52.0%が「たたかれた経験がある」と回答しており、男女別では5割前後と大きな差がみられず、ママたちも男性同様にたたかれていたことがわかります。
また、イクメンパパたちは「頻繁にあった」の割合が他よりもやや低いという結果となりました。

図表6において「たたかれた経験がある」と回答した方に、「両親のどちらにたたかれることが多かったか」(図表7)を聞くと、男女とも同性の親からたたかれた方が多かったと答えています。
また、図表8は、「両親のどちらに叱られたことがより記憶に残っているか」を聞いた結果ですが、この質問でもパパは父親から、ママは母親からの方が記憶に残っていると回答しており、同性の親から受けたしつけの方がより強く記憶に残っていることがわかります。

図表7.「両親のどちらにたたかれることが多かったか」[n=208]

図表7.「両親のどちらにたたかれることが多かったか」[n=208]

図表8.「両親のどちらに叱られたことがより記憶に残っているか」[n=400]

図表8.「両親のどちらに叱られたことがより記憶に残っているか」[n=400]
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しつけの一環として幼児をたたくことについて61.5%が『必要』と回答

図表9は「子育てにおいて、しつけの一環として幼児を“たたく”ことは必要だと感じるか」という質問に対する回答です。全体では61.5%がその必要性を感じており、中でも、「子どもに甘い」という認識を持つイクメンパパ層が最も「必要」の割合が高いという結果となりました。
また、図表1において、「子どもに厳しい」という回答が最も多かった非ワーキング・ママたちが、しつけの一環として子どもをたたくことに一番懐疑的な考え方を持っているということがわかりました。

図表9.「しつけの一環として幼児をたたくことは必要か」[n=400]

図表10.「両親からたたかれた経験はあるか」×「しつけの一環として幼児をたたくことは必要か」[n=395](クロス集計)
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『両親からたたかれた経験がある』層は子どもをたたくことに対して“肯定的”である

図表10.「両親からたたかれた経験はあるか」×「しつけの一環として幼児をたたくことは必要か」[n=395](クロス集計)

図表10.「両親からたたかれた経験はあるか」×「しつけの一環として幼児をたたくことは必要か」[n=395](クロス集計)

また、上記の「子育てにおいて、しつけの一環として幼児を“たたく”ことは必要か」(図表9)を「両親からたたかれた経験の有無」(図表6)の質問とクロス集計すると、「たたかれた経験あり」の層は74.5%が「必要」と答える一方、「たたかれた経験なし」の層は47.6%にとどまっており、両者に26.9ポイントの差が生じています。
今回の調査結果からは、“両親からたたかれた経験のある親”は、子どもをたたくことに対して肯定的という傾向がうかがえました。


より詳しい調査結果はこちらからご覧ください。(PDF 1MB)

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■ 調査の実施対象
1. 調査方法 インターネット調査
2. 調査地域 首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)、関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)
3. 調査対象者 第1子が3歳以上6歳未満の子どもを持つ既婚男女400名
4. 調査期間 2013年4月5日〜2013年4月20日(スクリーニング調査・本調査)
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