象印 ZOJIRUSHI

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いい味、旅気分
東京から新幹線で約2時間。関東と隣接する東北最南の地、福島県。大きく中通り・浜通り・会津の3つの地域に分けられ、それぞれに観光・行楽スポットが数多くあります。中でも全国第4位の面積を誇る猪苗代湖、四季折々に移り変わる磐梯山、福島県・群馬県・新潟県をまたぐ地域に位置する尾瀬の大湿原、ウィンタースポーツ、キャンプや釣りなどのアウトドア、戊辰戦争をはじめとした史跡など、数え上げればきりがありません。
いい味:いかにんじん
いかにんじん

福島の名物と聞いて「麺料理」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。その麺料理の中でも喜多方ラーメンの知名度は全国区。なんと喜多方市内には130軒ものラーメン屋があるとか。特徴であるさっぱりとしたしょう油味と、太めのちぢれ麺は、酒蔵が発展しているため、良質なしょう油を入手しやすい喜多方ならではといえるでしょう。また、おそばも福島名物のひとつ。中でも猪苗代町はそばの生産量本州一。そばをテーマに新たなまちづくりまでしてしまうほど。磐梯山のおいしい水で作られたそば粉100%のおそばは、足を運んだ際には必ず食べたい一品といえますね。

そんな福島の豊かな自然と暖かい土地柄が育んだ、たくさんの郷土料理の中から、今回は「いかにんじん」を作ってみましょう。北海道名物のお漬け物として知られる松前漬けのルーツという説もある「いかにんじん」は、もともとは冬が始まる頃に保存食として作られていた料理で、特にお正月には欠かせない一品だとか。寒く長い冬に不足しがちだった、たんぱく質を補う、とても大切な料理だったと考えられています。
いかにんじん:材料 4人分
にんじん 200g
スルメ 1/2〜1枚
だし汁 適量
適量
しょう油 適量

まずはじめに、にんじんの皮をむき、長さ5cm、太さ2mmほどの大きさに切りましょう。続いてスルメも細く切ります。スルメの太さは、出来上がった際に、にんじんと同じ太さになるよう、2mmよりほんの少し細いぐらいに切っておきましょう。スルメは包丁では切りにくいので、ハサミ等を使うと、うまく切ることが出来ます。さらにお好みで赤唐辛子や数の子などを加えても良いでしょう。

続いて、切り分けたにんじん、スルメ、各種お好みで追加した材料を、密閉できる容器かビニール袋に入れ、さらに酒、しょう油、だし汁を1:1:1の割合で材料が浸るぐらい加えてください。お好みでみりんを加えても良いでしょう。そして、材料と調味料が程よく混ざるように、よ〜く振りましょう。ビニール袋を使った場合は、にんじんが折れてしまわない程度の力でもんでください。

ここまで来たらあとは待つだけ。そのままの状態で冷蔵庫に入れ、半日〜1日ほど寝かせれば出来上がりです。
ご飯のおかずとしてはもちろん、酒の肴にも喜ばれそうな一品です。ぜひ試してみてくださいね。

旅気分:福島県
福島県 東北の最南端にある福島県。全国第4位の面積を誇る猪苗代湖を筆頭に、県内の随所に観光スポットがあります。例えばスキー、スノーボードといったウィンタースポーツ。名峰磐梯山を中心に、県下に26ものスキー場があり、関東圏からのアクセスも良いため、冬になるとスキー、スノーボードを楽しむ、多くの行楽客で賑わいます。
また奥州三名湯のひとつである「飯坂温泉(いいざかおんせん)」、こけしで有名な「土湯温泉(つちゆおんせん)」、奥州三高湯に数えられる「高湯温泉(たかゆおんせん)」など、温泉資源にも事欠きません。初夏から冬にかけて楽しむことが出来るフルーツ狩りや、秋の紅葉も福島の見どころのひとつといえるでしょう。
会津若松
鶴ヶ城会津23万石の城下町として栄えた会津若松。街のシンボルとしてそびえる城を中心に、碁盤の目上に配列された町並みは、江戸の情緒を今に伝えています。会津の地を訪れた際、鶴ヶ城は足を運んでおきたいスポットのひとつ。1384年に葦名直盛(あしななおもり)が築いた黒川城が土台となり、1593年、1639年の2度の増改築により現在の鶴ヶ城を形成。
1868年の戊辰戦争時には、断髪・男装、手にスペンサー銃を持ち、後に「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた山本八重(後の新島襄夫人:新島八重)が、籠城戦で奮戦しました。この戊辰戦争にもこの城は耐えましたが、1874年に取り壊されてしまいました。現在の天守閣は1965年に再建されたものです。
城内にはこれらの歴史を感じるさまざまな資料や建物をはじめ、土井晩翠の「荒城の月」が刻まれた石碑もあり、幅広く知的好奇心を刺激してくれます。
白虎隊また、飯盛山も忘れてはいけません。ここで避けて通れないのが白虎隊。白虎隊とは、ご存知の方も多いかと思いますが、戊辰戦争の際に会津藩の親衛隊として結成された、16〜17歳の青年で構成された部隊のこと。燃え上がる城下町を見て、自城が陥落してしまったと思い、ここ飯盛山で自害をしてしまった17人の話はあまりにも有名です。現在も飯盛山中腹に白虎隊の墓碑が建てられ、この悲劇を後世へと伝えています。周辺には白虎隊記念館や白虎隊伝承史学館など、白虎隊関連のスポットが多く、江戸から明治にかけての激動の時代を肌で感じることができます。
猪苗代
猪苗代湖県のほぼ中央に位置する猪苗代。夏には海水浴ならぬ湖水浴やキャンプ、釣り、冬には言わずと知れたスキー、スノーボードが楽しめ、四季を通してさまざまなレジャーを提供してくれます。そんな中でも特におすすめのポイントは猪苗代湖遊覧船。湖上から見る磐梯山は、秋は紅葉、春には新緑と、季節ごとに様々な表情を見せてくれます。また、猪苗代湖は「天鏡湖(てんきょうこ)」とも呼ばれるほどで、水面に映る磐梯山を湖上から見ることができ、なんともいえず贅沢な時間を楽しむことが出来ます。
野口英世記念館また、ここ猪苗代は、千円札の肖像でも知られる野口英世の生誕の地としても有名。その業績をたたえるために建てられた野口英世記念館には、年代、テーマ別のコーナーに分けられた遺品や写真などを見ることが出来ます。また、野口英世の生家までもを展示。野口英世が医師を目指すきっかけとなった、左手にやけどをおった囲炉裏もそのまま残されています。
いわき湯本温泉
いわき湯本温泉「さはこの湯」 いわき湯本温泉は、愛媛県の道後温泉、兵庫県の有馬温泉と共に日本の三古泉として有名で、古くはこの地を「佐波古(さはこ)」と呼んでいました。
開湯の伝説があります。二人の旅人が佐波古の里を訪れると、傷ついた丹頂鶴が泉に降り立ち湯浴みをしていました。かわいそうに思った二人が傷口を洗い流してところ、鶴は元気に飛び立っていきました。数日後、高貴な美女が二人を訪ね巻き物を授けました。そこには「この佐波古の御湯を二人で開いて天寿を全うし、子孫の繁栄をはかるべし」と記してあり、二人はさっそく温泉を開きました。
また、このいわき湯本の温泉街には、フラガールで有名な「スパリゾートハワイアンズ」があり、温泉を利用したプールやレジャー施設など、湯治以外の観光も提供しています。
資料提供:
会津若松市:http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/
会津若松市観光公社:http://www.tsurugajo.com/
猪苗代観光協会:http://www.bandaisan.or.jp/
磐梯観光船:http://www.aiaiaizu.com/bandai/kankosen.html
野口英世記念館:http://www.noguchihideyo.or.jp/
社団法人いわき観光まちづくりビューロー:http://www.kankou-iwaki.or.jp/

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