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いい味、旅気分
鮮やかな四季と雄大な自然に象徴される北海道は、言わずと知れた日本最北の地。四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれ、雄大かつ変化に富む山岳、広大な湿原、美しい景観の天然湖沼などにより形成されています。気候は冷涼低湿で、梅雨や台風の影響をほとんど受けることがありません。
また、古くからアイヌの人たちが生活を営み、厳しい自然の中、独自の文化と歴史を形成してきました。その名残のひとつに地名が挙げられます。例えば「札幌」はアイヌ語で「乾く・大きい・川」という意味。また、長万部(おしゃまんべ)や屈斜路(くっしゃろ)といった難読な地名の多くもアイヌ語の発音がベースとなっているそうです。
美瑛町のラベンダー畑
いい味:ちゃんちゃん焼き
ちゃんちゃん焼き

北海道の魅力に食は欠かすことのできない存在。厳寒の海からとれる海の幸は鮮度抜群。サケ、ウニ、毛ガニ、ホタテなどは、北海道の代表格。豊潤な大地が育む農産物も、じゃがいも、トウモロコシ、アスパラガス、メロンなど名産品を挙げたらきりがありません。またこちらも代名詞と言える乳製品は、広大な牧場で育てられた牛の賜物です。

ちゃんちゃん焼き:材料 4人分
鮭(切り身) 4切れ
キャベツ 1/4個
にんじん 1/2本
たまねぎ 1個
長ネギ 1本
ピーマン 2個
適量
こしょう 適量
みそ 100g
砂糖 大さじ1
50ml
そんな北海道を代表する郷土料理の一つがちゃんちゃん焼き。昔から北海道の漁師町で食べられています。「ちゃんちゃん」の語源には、お父さんが料理するから、料理をする時の音、漁師が身にまとっていたちゃんちゃんこなどの諸説あるそうです。
本当のちゃんちゃん焼きは3枚におろした鮭を使いますが、今回はお家でも気軽に作れるよう切り身の鮭を使って作りました。手軽に作れるちゃんちゃん焼き。ぜひご家庭でもチャレンジしてみてください。

まずはじめに食材の下準備から始めましょう。キャベツ、にんじん、たまねぎ、長ネギ、ピーマンを、それぞれ食べやすい大きさに切ります。にんじんは火が通りにくいので、短冊切りなどの火が通りやすい切り方にすると良いでしょう。続いて鮭に下味をつけます。お皿などにならべた鮭の両面に塩、こしょうを軽くまぶします。後でみそで味付けをするので、この段階であまり濃く味付けをしない方が良いでしょう。

次に鮭の味付けを決めるみそを作ります。適当な器に、みそ、砂糖、酒をそれぞれ入れ、丁寧に混ぜ合わせましょう。もし混ぜにくいと感じた場合、手鍋などで温めながら混ぜても良いでしょう。ただし、焦げ付きやすいので、弱火でじっくりと混ぜ合わせてください。

いよいよ焼き始めます。まずホットプレートを250度程度に温め、鮭から焼き始めます。続いて火の通りにくい野菜から順に焼いていきましょう。鮭は片面がしっかり焼けたら、裏返します。具材が70%ぐらい焼き上がった頃に、先ほど作っておいたみそを鮭に塗るように乗せ、ホットプレートの温度を140度程度に下げ、ふたをし、約5分ほど蒸し焼きにします。焼き上がったら、最後に野菜にバターを加えて出来上がり。ホットプレートを囲い、鮭を崩しながら召し上がってください。
パーティーなどの大勢の人が集まる時に作ると、自然と会話も弾みます。ぜひ一度作ってみてくださいね。

旅気分:北海道
北海道 日本最北の地、北海道。「北海道の屋根」と呼ばれる大雪山をはじめ、サロマ湖、屈斜路湖(くっしゃろこ)といった天然湖沼、釧路湿原、霧多布(きりたっぷ)湿原といった広大な湿原など、都道府県一の広大な大地は四季折々の表情を持ち、時に美しく、時に厳しく旅人を迎え入れてくれます。
かつて蝦夷地(えぞち)と呼ばれていたこの自然あふれる大地では、アイヌの人たちによって独自の習慣や伝統芸能、信仰などを持つ貴重な文化が育まれてきました。私たちが知る現在の北海道への歩みを始めたのは、明治時代になってからのことです。あらゆる地域から開拓民が北海道に移り、その結果として様々な文化が融合し、変化をしてきたそうです。
登別
登別市街日本有数の温泉大国である北海道の中でも、特に人気の高い登別。9種類もの温泉が湧き出し、自然湧出量1日1万トンの豊富な湧出量とその質の高さが人気の理由。名前の由来はアイヌ語の「ヌプルペツ=白く濁った川・色の濃い川」を意味するといわれています。川が白く濁るほど豊富に温泉が湧き出していた様を見ているアイヌの人たちの光景が目に浮かんできそうですね。
地獄谷そんな登別の歴史を紐解くと、湯守と呼ばれる滝本金蔵(たきもときんぞう)が温泉宿を建て、新しい道(現在の道筋)を整備し、現在の礎を築いたことが始まりとされています。その後、日露戦争の傷病兵の保養地に指定され全国的に知られるようになり、現在の形へと少しずつ進歩を遂げてきました。現在では国内からの観光客にとどまらず、台湾、香港、韓国などの海外から訪れる人も年々増加しています。
ここ登別では、温泉に入りながら北海道の雄大な自然を眺める、最高のひとときを楽しむことができます。
札幌
札幌時計台北海道の中心都市・札幌の歴史は「北海道開拓の歴史」と言うことができます。明治以前アイヌの人たちが住んでいた頃、北海道は「蝦夷(えぞ)地」と呼ばれていました。明治2年になると、名称を現在の北海道に改称され、開拓使が置かれ、札幌本府の建設が始まりました。判官・島義勇(しまよしたけ)は、現在の円山付近の丘から東方を見渡し、街づくりの構想を練ったといわれています。明治8年、最初の屯田兵が入植し、人々は遠大な札幌建設計画に基づいて、鉄道を敷き、産業を興して、道都・札幌を築きました。
羊ヶ丘展望台その開拓期には「お雇い外人」と呼ばれた多くのアメリカ人が招かれました。そのうちの一人が、「少年よ大志を抱け」の名言で有名なクラーク博士でした。現在、彼の功績をたたえて、さっぽろ羊ヶ丘展望台に銅像が建設されていることは知っている方も多いかもしれませんね。ここはあまりに有名すぎるかもしれませんが、やはり札幌観光では欠かすことのできないスポットといえるでしょう。
また、藻岩山(もいわやま)やスキージャンプで有名な大倉山ジャンプ競技場からは、札幌の素晴らしい夜景も楽しむことが出来るそうです。こちらもぜひ足を運んでみたいですね。
資料提供:
北海道庁:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/
北海道観光連盟:http://www.visit-hokkaido.jp/
登別市・登別観光協会:http://www.noboribetsu-spa.jp/nobo/
札幌観光行政:http://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/index.html

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