生活レシピ / おいしい一日のためのアイデア、レシピ集、象印調査シリーズなどをご覧いただけます。
山口県は、豊かな自然と温暖な気候風土に恵まれ、風水害や地震も少なく、ふぐ、あゆ、まつたけなど四季折々の新鮮な海・川・山の幸を安い値段で味わうことができます。中でも玄界灘から水揚げされるふぐはあまりにも有名ですね。本場下関では「ふぐ」とは言わず「ふく」と呼びます。これは「ふく」は福につながり、「ふぐ」では「不遇」あるいは「不具」といった語感になるためだそうです。
まず始めにだしをとっておきましょう。お鍋に水700ml程度の水を入れ、そこにだし昆布を浸し、しばらく置いておきます。昆布のうまみを引き出している間に、野菜を切ってしまいましょう。
今回、野菜は人参、大根、ごぼう、たまねぎ、しいたけを使いましたが、特にこれらを使わないといけない訳ではありません。冷蔵庫に残っている野菜をひとしきり集めて使う感覚でOKです。切り方も特に決まりはありません。食べやすい形にそれぞれの野菜を切ってください。今回は人参、大根ををいちょう切り、ごぼうはささがき、たまねぎは半月切り椎茸は石づきをとりせん切りにしました。
続いて、だし汁を完成させましょう。じっくり浸した昆布を取り出し、しょう油、酒、みりんをそれぞれ加えます。次に先ほど切っておいた野菜を全て入れ、中火でじっくり煮ます。野菜が充分煮えたところでお鍋の中にそば粉をそのまま入れてください。あまり豪快に入れすぎると大きなだまが出来てしまうので、少しずつ慎重に混ぜながら入れましょう。しばらく混ぜ、とろみが出てきたところで火を止め、小口切りにしたねぎを加えて、再度混ぜ合わせます。最後に器に盛りつける際に、ゆずの皮を添えてあげれば「そばねっつり」の出来上がりです。