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いい味、旅気分
かつての琉球王国の独自の文化が色濃く残る沖縄県。年間を通してとても暖かく、まさに南国のリゾート地というにふさわしいでしょう。ノグチゲラやヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなどの世界的に貴重な動物をはじめ、亜熱帯特有の動植物が多数生息するほか、島々は豊かなサンゴ礁に囲まれており、その独特な自然や温暖な気候は、観光の目玉として多くの観光客を魅了しています。
また、世界一の長寿国となった日本の中でも、沖縄は最も長寿の県として知られています。温暖な気候、バランスの良い食生活、ゆったりした生活リズム、地域の結びつきなど、ウチナーンチュ(沖縄人)の暮らしや生き方が、いま世界中から熱い視線を集めています。
首里城
いい味:ポーポー
ポーポー

その長寿を支える上で欠かすことが出来ないのが食事でしょう。沖縄料理の蛋白質と野菜がバランスよく組み合わされた食事が、長寿の要因のひとつと言われます。沖縄の料理は2つの起源を持っています。宮廷料理と庶民の料理です。宮廷料理は、琉球王朝時代に中国と日本の影響を受けながら発達し、後者は庶民の家庭で生まれました。家庭料理の代表的なもののひとつに主に野菜と豆腐を油で炒めた「チャンプルー」があります。

ポーポー:材料 6本分
豚肉 80g
味噌 大さじ2
砂糖 大さじ2
しょうが 適量
小麦粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
300ml
サラダ油 適量
そんな長寿の秘訣である沖縄の郷土料理から、今回は「ポーポー」を紹介します。ポーポーとは沖縄の伝統的なお菓子。小麦粉を薄く焼き、みそに豚肉と砂糖を加え、油で甘辛く炒めた沖縄ではポピュラーな具材である“油みそ”をつつみ、棒状にクルクルと巻いた料理です。その昔中国から伝わったものが、沖縄風にアレンジされていったとか。沖縄ではユッカヌフィーと呼ばれるお祭りの日に、子どもたちの健やかな成長を願い、火の神や仏壇に供えていました。では、ちょっと沖縄の文化を感じられる一品にチャレンジしましょう!

はじめに中に入れる具から作りはじめます。まず豚肉を赤みがなくなる程度に下茹でしましょう。豚肉は後で炒めるので、少しぐらい生っぽくても大丈夫。続いて茹でた豚肉をざっくりとみじん切りにします。あまり細かく切るよりも、ざっくりと切った方が出来上がりでしっかりとした食感が楽しめます。

次にフライパンにサラダ油をうすく敷き、豚肉にみそ、砂糖を加えて炒めます。みそがまんべんなく豚肉と絡み合ったら、みじん切りにしたしょうがを入れ混ぜ合わせましょう。これで沖縄伝統の味“油みそ”が出来上がります。

続いて皮を作ります。ボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、水を入れ、だまが出来ないように良く混ぜ合わせ、たねをつくります。続いてフライパンにサラダ油を薄く敷き、たねを流し込み、直径15cm程度に引き延ばします。たねが全体的に固まってきたら裏返し、こげない程度に焼きます。生地の厚さはクレープより少しだけ厚いぐらいをイメージしてください。最後に焼き上がった生地にあらかじめ作っておいた具材を棒状に包めば完成です。
お菓子にも軽食にもなる沖縄の郷土料理。ぜひチャレンジしてみてください。

旅気分:沖縄県
沖縄県 大小160の島々からなる沖縄県。年間平均気温約22℃、年間平均降雨量約2,000mmという温暖で雨の多い亜熱帯海洋性気候に属している日本唯一の県。周りを海に囲まれているため、隔離された環境のもとで独自の進化を遂げた動植物も数多くみることができます。それは、かなり古い時代に琉球列島が大陸から隔離されたことや、この地を分布の北限とする南方系生物があることとも無縁ではありません。
県内の動植物の宝庫としては、本島北部の山原(ヤンバル)と呼ばれる地域と八重山諸島があげられます。山原の森には、キツツキ科に属する1属1種のノグチゲラ(国指定特別天然記念物)、飛べない鳥として有名なヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネなどが生息し、ナゴラン、ヘゴなど珍しい植物も見ることができます。八重山諸島にはイリオモテヤマネコ(国指定特別天然記念物)、カンムリワシ(国指定特別天然記念物)などが生息し、マングローブの群生も見ることができます。この地でしか生息していない多数の固有種や固有亜種を含む貴重な動植物が生育・生息しているのが沖縄県の自然の特徴といえるでしょう。
読谷村
やちむんの里沖縄本島中部の西海岸に位置し、東シナ海に突き出た半島の先端には残波岬(ざんぱみさき)があります。伝統工芸の花織(はなうい)、読谷焼(よみたんやき)で知られ、特産品では紅芋が有名です。かつての古窯・喜名焼(きなやき)は、琉球王朝時代に各地の陶工が那覇の壺屋(つぼや)に集められたことにより途絶えましたが、1972年に人間国宝の金城次郎(きんじょうじろう)氏を招致したことをきっかけに、陶芸の村「やちむんの里」が誕生し、沖縄独特の焼き物文化を今に伝えています。
座喜味城跡また、読谷村に訪れたらぜひとも訪れたいスポットに、世界遺産にも登録された座喜味城跡(ざきみぐすくあと)があります。小高い丘に建つサンゴ石灰岩の切石積みで、15世紀初頭、読谷村按司護佐丸(ごさまる)によって築城されました。現在では、沖縄最古のアーチ型の石造門が残る城跡公園として整備されています。
宮古
東平安名岬沖縄本島から南西に約300kmに位置している宮古島を中心に、その宮古島と全長1,425mの池間大橋で結ばれた池間島や、大神島、伊良部島(いらぶじま)、下地島(しもじじま)、来間大橋で結ばれた来間島(くりまじま)、多良間島(たらまじま)、水納島(みんなじま)の大小8つの有人島から構成された宮古島市(みやこじまし)、多良間村(たらまそん)の2つの市町村からなっています。いずれの島もおおむね平坦で、高い山はありません。変化に富んだ海岸線と真っ白な砂浜、サンゴ礁の水中景観など豊かな自然に恵まれ、特に島の随所にある美しいビーチは、各種マリンスポーツの絶好のポイントとなっています。
砂山ビーチまた、日本の名所100選にも選ばれた東平安名岬(ひがしへんなざき)や真っ白な砂浜が美しい砂山ビーチなど多くの観光名所が満載。その他にも各地には旧跡や御嶽(うたき)と呼ばれる聖地や拝所が点在し、島の歴史や文化を学べる施設も充実しています。
資料提供:
沖縄県庁:http://www.pref.okinawa.jp/
沖縄観光コンベンションビューロー:http://www.ocvb.or.jp/
読谷村役場:http://www.yomitan.jp/
宮古観光協会:http://www.miyako-guide.net/

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