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いい味、旅気分
本州最北端の青森県。大別して弘前市を中心とする日本海側の津軽エリア、むつ市を中心とする下北エリア、八戸市を中心とする太平洋側の南部エリアの三地方に分けられます。東北新幹線が八戸駅まで延長されたことで、全国からのアクセスも向上し、気軽に訪れる事が出来るようになりました。
県下には世界最大級のブナ原生林が広がる白神山地、秋田県との県境に位置するカルデラ湖の十和田湖、日本最大級の縄文遺跡「三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)」、北国の夏を彩る「青森ねぶた祭」など見所・イベントとも豊富です。
白神山地
いい味:つつけ
つつけ

青森県は豊富な農林水産資源をベースに、全国でもトップクラスの食料自給率を誇っています。中でもリンゴは特に有名。日本産リンゴの約半数が青森県で作られているとか。また、3方を海に囲まれており、漁業も盛ん。八戸港の漁獲高は国内でも1、2を争うほど。青森に訪れた際は、津軽海峡が育んだ海の幸に舌鼓をうつのも楽しみの一つですね。

そんな青森県から紹介する郷土料理は「つつけ」です。「つつけ」とはそば粉を使った「ほうとう」のような食べ物。かつては切ったおそばは贅沢品とされ、この「つつけ」が農家では主食として食べられていたとか。「つつけ」の他に、「かっけ」と呼ばれる事もあるそうです。
つつけ:材料 4人分
そば粉 200g
熱湯 180ml
だし汁 5カップ
ネギ 3本
竹のこ(ゆでたもの) 100g

 
豆腐 1丁
味噌 100g
大さじ2
みりん 小さじ1
砂糖 小さじ1/2

まず、つつけから作り始めます。
そば粉をボウルに入れ、熱湯を少しずつ入れながら、よ〜くこねます。あまり一度に熱湯を入れると、だまになりやすく、やけどもしやすくなってしまいますので注意してください。耳たぶより少し柔らかい程度の固さまでまとまったら、5mmほどの厚さに延ばします。この時、おそば用の麺棒があればベストですが、麺棒がなくては出来ない料理ではありません。すりこぎ棒など代替の道具で十分調理できます。延ばした生地はまず5cm角に切り、それをさらに三角形に切り、お皿に盛りつけておきましょう。

続いてお鍋に入れる材料を切っておきましょう。まずネギ2本を斜め切りに、竹のこを半月切りに、お豆腐は大きなさいの目切りにし、お皿に盛りつけてください。
次に、お鍋で使うネギ味噌を作ります。ネギ1本をみじん切りにし、すり鉢ですり、味噌と酒・みりん・砂糖を加えて、さらにもうひとすり。これだけでネギ味噌の完成です。

最後にお鍋にだし汁をいれ沸騰させます。続いてあらかじめ切っておいた野菜、豆腐を入れてひと煮立ち。つつけはくっつかないように1枚ずつまぜながら入れてください。つつけは浮かび上がってきたら完成です。ネギ味噌につけて食べてください。
さながら「おそばのしゃぶしゃぶ」といった印象のつつけ。ふつうのおそばに飽きた時にも活躍するかもしれませんね。

旅気分:青森県
青森県 本州最北端の県、青森。北には青森との連絡口「津軽海峡」、東は太平洋、西は日本海と、3方を海に囲まれています。また、県下には世界遺産にも認定された白神山地、標高400メートルの山間に位置する十和田湖、その十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流など豊かな自然が多くの観光客を楽しませています。
この自然景観豊かな青森は多くの文学作品の舞台にもなっています。そんな中でも特に有名なのは、自らが青森出身でもある太宰治の「津軽」ではないでしょうか。津軽には太宰治にまつわる施設も数多くあり、ポケットに名作を忍ばせ、主人公の足跡をたどってみるのも面白いかもしれませんね。
青森市
ねぶた祭青森と聞いて真っ先に「青森ねぶた祭」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本の火祭り"青森ねぶた"は、毎年8月2日から7日まで、全国・世界各地から350万人を超える観光客を迎え、華やかに開催されます。この季節になると、歌舞伎や歴史・神話を題材に、「勇壮・華麗・哀調・殺伐・グロテスク」といったさまざまな表情をもつ「ねぶた」と色とりどりの衣装を身にまとったハネトと呼ばれる参加者たちが青森の短い夏に花を添えています。昭和55年には国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
三内丸山遺跡また、日本有数の歴史遺産「三内丸山遺跡」も欠かす事の出来ない見所です。平成4年から続く発掘調査では、約5500年前〜4000年前の大集落跡が発見されており、復元された建物などを見学することができます。また、土器や土偶、ヒスイなど数多くの出土品が遺跡内の展示室で公開されています。
十和田湖
十和田湖大自然のうつりかわりを四季おりおりに湖面にうつす十和田湖。湖畔沿いには、新緑の美しいシロヤナギや、シナノキなど巨木が芝生に木陰をつくり、のんびり散策を楽しことができます。駅前広場から湖畔を西へ遊歩道を行くと、青森県と秋田県の県境を流れる神田川にぶつかります。川の向こうに広がる砂浜が桂ケ浜。両国橋と呼ばれる小さな橋を渡ると、そこはもう秋田県になります。この湖畔西端の桂ケ浜から、詩人にして彫刻家であった高村光太郎の傑作「乙女の像」のある御前ケ浜までは、快適な遊歩道がつづき、湖を眺めながらの散策もオツですね。
奥入瀬渓流十和田湖まで来たら、子ノロから流れ出る奥入瀬渓流にも足を伸ばしてみましょう。穏やかな十和田湖の湖水美に対し、深い自然林におおわれた約14キロの奥入瀬渓流は、千変万化の水の流れが生む躍動感あふれた景観を楽しむ事が出来ます。
資料提供:
青森県観光庁:http://www.aptinet.jp/
青森県教育庁:http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
青森観光コンベンション協会:http://www.nebuta.or.jp/
青森県商工会連合会:http://www.aomorishokoren.or.jp/
十和田湖国立公園協会:http://www.towadako.or.jp/

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