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いい味、旅気分
全国第5位の面積を誇る新潟県。日本海沿岸のほぼ中央部に位置し、朝日山地、飯豊山地(いいでさんち)、越後山脈が東側に、西側には西頸城(にしくびき)山地及び白馬山地といった名峰がそびえています。そして母なる川、信濃川をはじめとする日本有数の河川が日本海にそそぎ、越後平野、高田平野など肥沃な大地を形成。日本三大峡谷に数えられる清津峡(きよつきょう)をはじめ、天然記念物・オオヒシクイの越冬地として知られる福島潟など豊かな自然を存分に楽しめるスポットが数多くあります。 清津峡
いい味:けんさん焼き
けんさん焼き

そんな新潟県は、いわずと知れた米どころ。今でこそ、高い品質のお米を全国に出荷していますが、その昔は水害などの影響が多く、お米の栽培に必ずしも優れた土地ではありませんでした。しかし、環境の改善を行い、栽培技術を改良し、そしてなによりもたゆまぬ品種改良を行い続けることにより、現在の地位を不動のものとしました。この努力の成果の一つが「コシヒカリ」。このコシヒカリは「越(こし)の国(かつて新潟は越後と呼ばれていました)に光に輝くほどたくさん栽培されるように」との願いが込められて名付けられたそうです。

今回紹介する郷土料理にも米どころらしくお米を使った料理の「けんさん焼き」。けんさ焼きとも呼ばれ、名前の由来は上杉謙信が戦時の兵糧として剣の先におむすびを刺し、焼いて食べたところから来ていると言われています。正月の宴会後、夜食として食べられていたそうです。現在では新米の収穫を祝う行事食にもなっているそうです。ちょっと趣向を凝らした焼きおにぎりとして食べられることが多いそうですが、今回はお茶漬けバージョンに挑戦してみました。みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね。
けんさん焼き:材料 5人分
ごはん 500g
しょうが 1かけ
みそ 500g
大根 250g
長ねぎ 50g
かつお節 適量
焼きのり 適量

まずはごはんから準備しましょう。
今回使用するのは500g。約2合程度炊いておくとよいでしょう。ごはんを炊いている間に、焼きおにぎりにつける、しょうが味噌を準備しておきます。まずしょうがをすりおろし、味噌と一緒に混ぜ合わせましょう。

続いて炊きあがったごはんをおにぎりにし、焼いていきます。今回はフライパンを使って焼きましたが、ホットプレートや網などを使って焼いてもよいでしょう。 まず片面を強火で2〜3分。うっすらキツネ色になる程度に焼き上げます。続いて裏返して同様の作業を繰り返してください。おこげが好きな人はもう少し長めに焼いてもよいかもしれませんね。

次に、焼き上がったおにぎりに、あらかじめ作っておいたしょうが味噌を片面ずつ丁寧にぬり、今度はこげ目があまりつかないよう、片面につき弱火で2分程度焼いてください。焼き上がったところで、器へ移し、大根おろし、長ねぎをおにぎりの上に盛り、熱湯を注いでください。最後にお好みでかつお節、焼きのりをトッピングして出来上がり。普通の焼きおにぎりに一工夫するだけの簡単郷土料理。サラっといけるので、あまり食欲がわかないときや、お酒を飲んだ後にピッタリですね。

旅気分:新潟県
新潟県 かつては北前船(きたまえぶね)の寄港地として各地の産物や文化の集積地でもあり、町中に巡らせられた堀には荷を積んだ川船で賑わっていました。現在も新潟市には当時の名残を感じさせる疑洋風建築物や料亭、新潟花柳界、回船問屋の住まいなどが残されており、町を散策しながら楽しむことができます。その代表的な建造物が明治44年に竣工した2代目市役所庁舎をイメージした「新潟市歴史博物館」、国の重要文化財になっている「旧新潟税関庁舎」、白漆喰の装飾が特徴的な「旧第四銀行住吉町支店」。みなとまち新潟の象徴だった堀と柳のある景観が広がり、水とともに歩んできた新潟市の歴史にふれることができます。
妙高
苗名滝三方を山に囲まれ、日本でも有数の豪雪地帯である妙高。日本百名山の秀峰妙高山をはじめ、火打山(ひうちやま)、斑尾山(まだらおさん)などの裾野は広大な妙高山麓の高原丘陵地帯を形成し、北東部には高田平野が広がり海へと続いています。妙高山麓帯は上信越国立公園に属し、雄大な自然の景観と四季折々の変化に富み、湧出量豊富な温泉や雄大なスキー場など観光地を抱えています。平野部や山間地では例に漏れず米づくりが盛んに行われており、また、きれいな水も豊富にあることから、極上のお酒を作り出しています。近年ではハイテク産業や、スキー場などの観光開発も進んでいます。
自然豊かな妙高では苗名(なえな)滝を見てみてはいかがでしょうか。長野県との県境、関川にかかっており、その落差は55m。柱状節理(ちゅうじょうせつり)の玄武岩壁から水しぶきを上げて落ち込むさまは迫力満点で、「日本の滝百選」にも選ばれています。とくに雪解け水が流れ込む春は、水量も増し、いっそう見応えがアリ。真夏でも周囲はひんやりと涼しいので、納涼スポットとして散策にぴったりです。
弥彦
弥彦神社かつては弥彦神社の御鎮座地で2000年来の神領地、朝廷や幕府、武家のあつい庇護を受け、特に、近世江戸時代においては朱印地として大神様のご神戚によって繁栄を続けてきました。中でも越後平野の中央にそびえたつ弥彦山の麓に鎮まります弥彦神社は欠かすことのできない見所のひとつ。古くから「おやひこさま」と呼ばれ、心のふるさと、魂のよりどころとして多くの人から広く親しまれてきました。境内はうっ蒼たる樹林に覆われ、弥彦の歴史を見守り続けてきた杉、けやきは見るからに神々しく、日本最古の万葉集には、弥彦神社を詠んだものが二首歌われています。また、御祭神は天香山命「アメノカゴヤマノミコト」で神武天皇の命を受け、住民に海水から塩をつくる技術、漁、稲作など農耕術などの基礎を教えられたとのこと。
神社の社殿は、明治の大火に炎上し、大正5年に再築されました。この程、平成大修営事業として、本殿の御屋根葺替え等85年ぶりの改築工事を行いました。
資料提供:
新潟県庁:http://www.pref.niigata.lg.jp/
新潟県観光協会:http://www.niigata-kankou.or.jp/
新潟観光コンベンション協会:http://www.nvcb.or.jp/
妙高市役所:http://www.city.myoko.niigata.jp/
弥彦観光協会:http://www.e-yahiko.com/

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