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いい味、旅気分
岩手県は東北地方の北東部にあり、北海道についで広く、日本の面積の4%を占めていると言われる本州最大の県で、その広さは東京、神奈川、埼玉、千葉を合わせたよりも広い県です。
東は太平洋に面しており、県の中央部を北上川が南北に流れ、広大で肥沃な土地を形成しています。平地は少ないのですが、その不利な耕地の条件を克服し、現在では全国有数の農業県であり、畜産業や漁業も盛んです。山、海と大自然が与えてくれる計り知れない恩恵は、そこに生きるものにとってまさに楽園と言えます。
岩手県最高峰の南部片富士「岩手山」を中心に広がる山々に囲まれた盛岡市、周辺市町村には「平泉文化(ひらいずみぶんか)」を代表とする歴史と文化を物語る史跡が点在します。
北上川
いい味:ひっつみ
ひっつみ

小麦粉をこねて薄く伸ばしたものを手でちぎり、お鍋の中で季節の野菜とともにだしで煮込む料理。具やだしは季節や地域によって様々であり、川魚や川のカニ、鶏肉、きのこ、野菜などを用います。
名前の由来は「手で引きちぎる」事を方言で「ひっつむ」と言うことから名付けられました。「ひっつみ」は、地域によって「とってなげ」「はっと」「きりばっと」とも呼ばれます。
なめらかで喉越しの良いひっつみは、年齢を問わず身も心もあたためてくれる岩手県ふるさとの味です。

ひっつみ:材料 4人分
鶏もも肉 300g
白菜 200g
しめじ 30g
えのき 30g
しいたけ 5枚
長ねぎ 1本
大根 200g
人参 半分
ごぼう 1本
しらたき 1袋
生姜 少々
 
ひっつみ生地
・小麦粉 300g
・水(ぬるま湯) 1/10カップ
合わせ調味料
・しょうゆ 大さじ3
・みりん 大さじ3
・だし汁 6カップ
・酒 大さじ3
・砂糖 小さじ1
・塩 少々
ひっつみの材料鶏肉は一口サイズに具材の野菜

ひっつみをつくります。ボールに小麦粉を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えて、耳たぶほどの堅さまでこねます。濡れ布巾で包み夏場1時間、冬場で2時間寝かします。
鶏肉は一口サイズに切り、大根と人参は厚めの短冊切りにしておきます。
しいたけは1/2切りして、しめじ、えのきは石づきを取り、手で裂いておきます。ごぼうは笹がきにして水にさらしアク抜きしておきます。長ねぎは斜め切りにして、一部薬味として、刻みネギにしておきます。

しらたきは水から茹でて鍋ひっつみ以外の具材を加え、ひと煮立ちさせます

しらたきは水から茹でて、沸騰後5分間ほど茹でてから冷水にとります。
水けをきって食べやすい長さに切ります。
鍋に合わせ調味料を入れます。
鍋が煮えたら、ひっつみ以外の具材を加え、ひと煮立ちさせます。

ひっつみの生地をちぎりながら鍋の中に落としていきます汁椀に盛り付けてお召し上がりください

ひっつみの生地を薄く延ばし、ちぎりながら鍋の中に落としていきます。
生地の色が透明になったら完成です。
刻みねぎと生姜をお好きな分量をすり入れ、汁椀に盛り付けてお召し上がりください。

旅気分:岩手県
岩手県 県内には旅の疲れを癒してくれる温泉郷が数多く点在し、憩いの宿がより一層旅に楽しみを持たせてくれます。
また沿岸部は三陸と称され、海岸は多種多彩な地形を有し、新鮮な魚介類が豊富なことでも有名です。当然、海産物の宝庫となります。
春は桜で花見、夏は海水浴、秋は紅葉、冬はウィンタースポーツ、そして春夏秋冬に行われる情緒豊かなお祭や、山海の珍味が私達に舌鼓を打たせてくれ、通年四季折々に楽しむ事が出来るのも、岩手の魅力の一つともなっています。
岩手県は、地域の特色別に県央・県南・沿岸・県北の4つのエリアに分類されています。
石川啄木記念館(いしかわたくぼくきねんかん)
石川啄木記念館啄木生誕百年を記念して昭和61年に新しく建設された文学ミュージアムです。白い洋館風の建物は、啄木が詩「家」に描いた理想の我が家を再現しました。
故郷の渋民(しぶたみ)を振り出しに、盛岡、北海道、東京と移り住んだ啄木の足跡に沿って「啄木文学の揺籃、原点」「あこがれの世界」「林中の生活」「北への漂泊」「東京時代」のコーナーに分かれていて、啄木直筆のノートや書簡、写真、衣服など数多くの遺品や関係資料が展示されています。
平泉町:中尊寺
中尊寺表参道「月見坂」天台宗・東北大本山。山号を関山(かんざん)といい、慈覚大師を開山とします。12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡公が多宝塔や二階大堂など多くの堂塔を造営しました。その趣旨は前九年役、後三年役という長い戦乱で亡くなった人々の霊をなぐさめ、仏国土を建築するものでした。14世紀に惜しくも堂塔は焼失しましたが、いまなお金色堂はじめ3000余点の国宝や重要文化財を伝える平安美術の宝庫です。
平成23年6月、中尊寺を含む6つの施設が世界遺産に登録されました。
宮古市:浄土ヶ浜
浄土ヶ浜浄土ヶ浜の地名は天保年間(1681〜1683)に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名づけられました。平成8年には日本の渚百選、また、平成12年には日本の水浴場88選に、さらに平成13年には日本のかおり百選に選定されています。入り江にある浄土ヶ浜は、観光地として第1級の景観を誇りますが、良好な水質と波の静かさは海水浴場としても第1級です。
宮沢賢治記念館(みやざわけんじきねんかん)
宮沢賢治記念館賢治が法華経を埋納しようとした32の山「経埋ムベキ山」(きょううずむべきやま)のひとつ、胡四王山(こしおうざん)の中腹にあり、館内展示は、環境、信仰、科学、芸術、農村、総合、資料等の部門別に分けられています。
多彩な活動をした賢治をうかがい知ることができる施設です。
参考リンク:
岩手県:http://www.pref.iwate.jp/
いわての旅:http://www.iwatetabi.jp/

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