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いい味、旅気分
鹿児島県は、日本本土の西南部に位置し、その総面積は全国第10位で約9,188平方キロメートルです。2,643キロメートルの長い海岸線を持ち、太平洋と東シナ海に囲まれた南北約600キロメートルにわたる広大な県土を有しています。気候区からは温帯から亜熱帯に至り、全国の中でも平均気温が高く、温暖な気候に恵まれています。
種子島、屋久島、奄美群島をはじめとする多くの離島は、本県総面積の約27%と大きな比重を占めています。中央部を南北に霧島火山帯が縦断し、北部の霧島から南海のトカラ列島まで11の活火山が分布しており、豊富な温泉にも恵まれています。また、県下のほとんどの地域が火山噴出物であるシラス層によって厚く覆われています。
霧島連山
いい味:さつま汁
さつま汁

さつま汁は鹿児島県を代表する郷土料理です。
さつまとはさつま鶏を使うことに由来していると伝えられ、江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるために催されていた闘鶏で、負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりと言われています。みそ味の濃厚な汁で鶏の骨付きぶつ切り肉を使うのが特徴です。体がホカホカ温まり、ついつい箸が進んでしまう、郷土汁です。

さつま汁:材料 4人分
鶏もも肉(骨付き) 150g
さつまいも 100g
大根 60g
ニンジン 40g
ごぼう 40g
 
白ねぎ 1/2本
こんにゃく 1/3枚
油揚げ 80g(1枚)
だし汁 3カップ
みそ 大さじ3〜3.5
鶏肉は一口大の大きさにさつまいもは、いちょう切り、ごぼうは輪切りに大根、にんじんは1.5〜2cm角、5mm幅に

鶏肉を一口大の大きさに切り揃えておきます。さつまいもは、5mm幅のいちょう切りにし、ごぼうは5mm幅の輪切りにします。大根、にんじんは1.5〜2cm角、5mm幅に切っておきます。

油揚げは、油抜きしてこんにゃくは短冊切りにこんにゃくは短冊切りに

油揚げは、油抜きして1.5cm角に切り、こんにゃくは短冊切りにして湯通ししておきます。だし汁は鰹節でだしをとります。

鶏肉が柔らかくなるまで煮ますやわらかくなったら味噌を入れて出来上がり

鍋に水を煮立て、鶏肉を入れます。アクを取りつつ、中火で40〜50分間、鶏肉が柔らかくなるまで煮ます。時間をかけて煮ることで、鶏肉の骨ばなれがよくなり、おいしいだしが出ます。次にその他の野菜などの具材を入れて、だし汁を入れて煮込んでいきます。やわらかくなったら味噌を入れて完成です。

旅気分:鹿児島県
鹿児島県 鹿児島県は南北約600キロに及ぶ長い県で、雄大な活火山「桜島」のほか、有名な温泉地である国立公園「霧島」や、世界でも珍しい天然砂むし温泉で有名な「指宿」、世界自然遺産に登録されている「屋久島」、東洋のガラパゴスと言われる「奄美群島」など、豊かな自然や温泉に恵まれています。さらに、黒豚、黒牛、黒酢、さつまあげ、焼酎などおいしくてヘルシーな食材もそろっているのも魅力です。
また、江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室である篤姫の故郷であることと、坂本龍馬と妻のお龍が新婚旅行などで訪れたことから、歴史のロマンを感じる観光スポットとしても多彩です。
桜島
桜島鹿児島のシンボルといわれる桜島は、北岳・中岳・南岳と3個のコニーデ式火山が相接している複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的な火山です。高さ1,117メートル、周囲約52キロ、面積約80キロ平方メートル。古代から噴火の記録が数多く残っています。
最近の大きな噴火は大正3年のもので、この時に大隅半島と地続きになりました。昭和29年3月15日に県の名勝に指定されています。
桜島港近くにある桜島ビジターセンターでは、歴史に残る噴火の様子と地形の変化など桜島のすべてについて見ることができます。
指宿天然砂むし温泉
指宿天然砂むし温泉国内でも貴重な天然砂むし温泉は、海岸に湧出する自然温泉を利用した和風サウナです。天然温泉が自然湧出する海岸に体を横たえ、身体に砂をかけてもらい、波の音を聞きながら待つことしばし。10分〜20分もすると温泉の熱と砂の圧力で、体のしんからどっと汗が噴き出してきます。砂から出て大浴場で湯を浴びれば、心と体の老廃物がすっきり流れ去ったような快感。入浴後には入浴前と比べ、血液がさらさらになるという調査データもあるほどです。入浴後は、錦江湾に臨む明るく開放的な施設の中でゆっくり休憩したり、ウォーターフロントの散策をお楽しみください。
長目の浜
長目の浜上甑島(かみこしきじま)の北西部の山裾が太古から風波に崩れ潮風で造った幅50メートル、長さ約4キロにわたって続く砂州で、なまこ池、貝池を海と仕切っています。長目の浜の延長には鍬崎池(くわざきいけ)、さらに須口池を抱く砂州もあり、これらの「甑四湖(こしきしこ)」は甑島有数のビュースポットとなっています。なまこや魚介類の生息するなまこ池は海水と淡水二層からなり、貝池には30億年前に出現した微生物クロマチウムが現在も生息するなど、大小四つの湖沼群は自然の神秘を秘めています。藩政時代、島津光久公が巡視の際に「眺めの浜」と命名し、その景観をほめたことが名前の由来といわれています。田之尻展望所が最高のビューポイントです。
縄文杉
縄文杉屋久島の森では、標高500メートルを超えると杉林が見られ、さまざまな樹木との混交林を形成しています。日本固有の植物といわれる杉のなかでも、屋久島に自然の状態で育っている杉は屋久杉と呼ばれます。島では樹齢千年以上の高齢杉を特に屋久杉と呼び、数百年の若木は小杉と称しています。縄文杉は、確認されている屋久杉の中でも最大級の老大木として有名です。その樹齢は2,000年あまりから7,200年まで諸説紛々です。その表面の激しい凹凸には、屋久島の厳しい自然を生き抜いてきた証が刻まれているようで、見る者を圧倒します。登山者の踏圧によって根が傷むのを防ぐため、現在は間近に展望デッキができています。
参考リンク:
鹿児島県:http://www.pref.kagoshima.jp/

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