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いい味、旅気分
鳥取県は、日本列島本島の西端に位置する中国地方の北東部に位置し、東西約120km、南北約20〜50kmと、東西にやや細長い県です。 北は日本海に面し、鳥取砂丘をはじめとする白砂青松の海岸線が続き、南には、中国地方の最高峰、大山をはじめ、中国山地の山々が連なっています。山地の多い地形ながら、三つの河川の流域に平野が形成され、それぞれ鳥取市、倉吉市、米子市が流域の中心都市として発達しています。気候は比較的温暖で、春から秋は好天が多く、冬には降雪もあるなど、四季折々楽しむことができます。 大山放牧場
いい味:ののこめし
ののこめし

鳥取県米子市は、北に日本海、南に中国一の秀峰、大山に挟まれています。
この地方では、「ののこめし」と言うより、「いただき」と呼ぶ方が一般的です。「ののこ」とは、綿入れの「布子(ぬのこ)」がなまったものと言われています。「いただき」は、大山の山の姿に似たところから名付けられたとも言われています。
一見、いなり寿司のようにも見えますが、その作り方はまったく違います。大きな三角形の油揚げに、生のお米と具を混ぜ合わせたものを詰め込み、味付けただし汁でそのまま炊き上げるというものです。 大人のこぶし大ぐらいある大きな「ののこめし」は、ボリューム満点で持ち運びも便利なことから、その昔、漁師や農家の方々の弁当として食べられていました。

ののこめし:材料 8個分
薄あげ 4枚
1カップ
人参、ごぼう 各1/4本
干ししいたけ 2枚
鶏もも肉 50g
しらたき 50g
 
昆布 10cm
いりこ 適量
煮だし
・醤油 40cc
・酒 20cc
・みりん 20cc
・砂糖 小さじ1
薄あげを2〜3分茹でる薄あげを半分に切り袋状に開き固く絞っておく人参、椎茸は千切りに。ゴボウは細く短めのささがきに。しらたきは下茹でして2cmの長さに。

薄あげは2〜3分茹でて油抜きし、半分に切り袋状に開き固く絞っておきます。米は研ぎ水に1時間漬けておきます。
人参、水でもどした椎茸は千切りにします。ゴボウは、細く短めのささがきにして水にさらしておきます。
しらたきは下茹でして、2cmの長さに切っておきます。鶏肉は7〜8mmのさいの目切りにしておきます。

米と具材を混ぜておく薄あげを半分に切り袋状に開き固く絞っておく

米をザルにあげ水切りして、切っておいた、ゴボウ、人参、椎茸、鶏肉、しらたきと混ぜます。
準備できた、具材とお米の詰め物を等分にして薄あげに詰め、薄あげの口を爪楊枝で波状に留めていきます。味の浸み込みを良くする為にあげの表面全体を爪楊枝で刺しておきます。

爪楊枝を上にして並べます落としぶたをしてからさらに蓋をする出来上がり

鍋の底に昆布といりこを敷き、薄揚げに詰め込んで準備できたものを爪楊枝を上にして並べます。煮だしの調味料を混ぜ上からまわしかけます。
鍋に落としぶたをしてからさらに蓋をして強火にかけ、沸騰してきたら中火より弱めにして汁気がなくなるまで10分〜20分間ほど炊き上げます。
出来たら、お皿に盛りつけて、お召し上がりください。

ポイント:
薄あげはお稲荷さん用の小さい物を使うと米が入りきらないので、ご注意ください。
しらたき、鶏肉を省いた物も素朴な味で美味しいです。
使う鍋の大きさや火力によって仕上がりに多少ばらつきが出ますので、ご注意ください。

旅気分:鳥取県
鳥取県 鳥取県内には、歴史の中の時間をそのまま感じられる場所があります。 例えば鳥取県にそびえる霊峰大山。大山の歴史をひも解いていくと「出雲風土記」の「国引き」神話にはじまり、後醍醐天皇の御遷幸(ごせんこう)、僧兵の騒乱(そうらん)など、長い歴史の営みを今に残しています。 そして、鳥取が世界に誇る国宝「投入堂(なげいれどう)」。伝説では修験道の祖、役小角(えんのおづぬ)が706年に法力によって投げ入れたと言われていますが、それが作り話とは思えないほど、峻厳な岩肌に投入堂は屹立しています。そんな、今の姿から足跡をたどるように、幾千年の鳥取の歴史をひも解いてみてください。
鳥取砂丘
鳥取砂丘長い歳月をかけて生まれた砂丘は鳥取県のシンボルです。あるときは豪快に、あるときはおだやかに表情を変える鳥取砂丘は、風が吹くたびに変わる風紋や砂簾(されん)は、まさに自然がつくりだす芸術です。
とくに早朝、まだだれも足を踏み入れていない砂丘の一面に広がる風紋は、圧倒的なスケールと美しさで迫ってきます。日本海に沈む夕日もすばらしく、刻々と変わっていく空と海の微妙な色合いが絶景です。
大山(だいせん)
大山大山隠岐国立公園にある、中国地方最高峰である「大山」は、その雄大な景観とともに歴史、文化資産的にみても貴重で、鳥取県西部の観光エリアの名実ともに中心となる存在です。一番高い「剣ヶ峰(けんがみね)」は標高1,729m。一般の登山者の多くが登っていて、三角点の設置されている「弥山(みせん)」の標高は1,709mです。 その端正な雄姿から、「伯耆富士(ほうきふじ)」とも呼ばれています。山頂付近には天然記念物のキャラボクが自生し、高山植物と野鳥の宝庫として、山麓一帯は大山隠岐国立公園に指定されています。春は新緑やワラビ狩り、夏はキャンプや登山、秋は紅葉、冬は西日本随一のスキー場など、さまざまな魅力で訪れる人々を迎えています。
浦富海岸(うらどめかいがん)
浦富海岸自然が彫刻した岩と白砂青松の海岸は、文豪の島崎藤村も絶賛した景勝地として知られています。
「山陰の松島」と呼ばれる景勝地浦富海岸は「日本の渚百選」「平成にっぽん観光地百選」にも選ばれている名所。
その景観が似ていることから「山陰の松島」と呼ばれることもあります。約15kmにわたって続くリアス式海岸は変化に富み、西部には海食や風食によってできた奇岩、洞門、断崖絶壁が点在しています。
浦富海岸は鳥取砂丘とともに、2010年に世界ジオパークネットワーク加盟が承認された、山陰海岸ジオパークの見所の一つとなっています。
三徳山三佛寺(みとくさん さんぶつじ)・投入堂(なげいれどう)
投入堂千年前に建てられたと言われる県内唯一の国宝建造物です。投入堂は、ふもとで組み立てたお堂を役行者(えんのぎょうじゃ)が法力で投入れたとされ、建立法については、今もなお謎につつまれたままです。
三徳山三佛寺は天台宗修験道の古刹(こさつ)です。麓には三院(輪光、正善、皆城)と本堂が位置し、本堂の裏の宿入橋(しくいりはし)を渡ると、背後にそびえる岩山の急勾配を利用して、多数のお堂が建てられています。文殊堂、地蔵堂、納経堂とづつき、一番奥にあるのが投入堂です。
断崖絶壁に建つ、その奇跡のような姿はとても人間技には見えず、役行者伝説が今もなお語られ続けることも、ごく自然のように思われます。四季折々に美しい姿で見るものを魅了し、一帯は史跡名勝に指定されています。
参考リンク:
鳥取県:http://www.pref.tottori.lg.jp/

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