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いい味、旅気分
佐賀県は、九州地方の北西部に位置する県です。県庁所在地は佐賀市で、日本海と有明海の二つの海に接します。北東部は脊振山地が福岡県との県境をなし、南東部は福岡県側まで続く筑紫平野(佐賀平野)が大部分を占めます。東松浦半島から多良岳山系にかけての県西部は、溶岩台地と緩やかな丘陵地により構成されています。
現在の唐津市南部や多久市周辺の丘陵地帯では石炭採掘がかつて盛んでしたが、今では跡が残るだけです。南東部の佐賀平野は稲作を中心とした穀倉地帯で、各種農産物が生産されています。県西部は温帯林と田畑が交互に連なり、各地域の特徴にあわせたさまざまな産業形態が見られます。
有田町
いい味:須古寿し
須古寿し 須古(すこ)寿しは、佐賀県白石町の郷土料理です。
古くから祭りや祝いごとがあれば、この「箱ずし(押しずし)」を作り、客に振る舞います。伝承によれば、この地の代々の領主は領内の農民をことのほか大事にし、米の品質改良に努めてきました。その米は「すし米」「酒造米」として評判が高く、全国的に名声を博したそうです。愛情あふれる領主に応えるため、領民は地元でとれた海の幸、山の幸を用いておいしい「すし」を作り、献上しました。この須古寿しは連綿と500年もの間、母から子へ、子から孫へと受け継がれ、現在に至っています。酢飯には、ムツゴロウの蒲焼の骨を漬けた合わせ酢を使うのがポイントで、まろやかで深みのある味に仕上がるとか。
近頃はムツゴロウが手に入りにくいため、エビやコノシロで代用されることもあるそうです。
須古寿し:材料 4人分
3合
もち米 150g
干ししいたけ 10g
ごぼう 15g
にんじん 15g
1個
少々
海老
※地元ではむつごろうを薄焼きにして用います。
40g
みつば 10g
奈良漬 10g
甘酢しょうが 10g
 
合わせ酢
・酢 大さじ4
・砂糖 大さじ3
・塩 小さじ1
煮込み出汁
・しいたけ戻し汁 50cc
・しょうゆ 大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・みりん 大さじ1
・酢 大さじ1
漬け込み出汁
・しょうゆ 大さじ1/2
・砂糖 大さじ1/2
・みりん 小さじ1
普通の米ともち米を合わせ、やや多目の水加減で炊き、合わせ酢を混ぜてすし飯を作ります。 干ししいたけを戻し、千切りにします。ごぼうはささがきにして水にさらし、にんじんは千切りにしておきます。 戻したしいたけ、ごぼう、にんじんを着込み出汁でやわらかくなるまで煮ます。

普通の米ともち米を合わせ、やや多目の水加減で炊き、合わせ酢を混ぜてすし飯を作ります。
干ししいたけを戻し、千切りにします。ごぼうはささがきにして水にさらし、にんじんは千切りにしておきます。
戻したしいたけ、ごぼう、にんじんを着込み出汁でやわらかくなるまで煮ます。

卵は薄焼きにし金糸卵、三つ葉はゆでて切っておきます。 海老は湯がいて、漬け込み出汁に漬け込んでおきます。

卵は薄焼きにし金糸卵、三つ葉はゆでて切っておきます。
海老は湯がいて、漬け込み出汁に漬け込んでおきます。

型(バットか流しかん)にすし飯を詰め、上から平らに押し付けます。 すし飯の上に具材のしいたけ、ごぼう、にんじん、錦糸卵、三つ葉と海老、奈良漬を彩りよく盛り付けます。

型(バットか流しかん)にすし飯を詰め、上から平らに押し付けます。後で包丁で切りやすいように、しっかりと押し込んでください。
人数分に切り分け、器に盛りつけます。
すし飯の上に具材のしいたけ、ごぼう、にんじん、錦糸卵、三つ葉と海老、奈良漬を彩りよく盛り付けます。

旅気分:佐賀県
佐賀県 佐賀県の県北部にある北山ダム(佐賀市三瀬村)は避暑地となっており、どんぐり村などが観光地として整備されています。嘉瀬川を下って行くと古湯温泉や熊の川温泉(ともに佐賀市富士町)、川上峡などのスポットが点在しています。県南部の多良岳が活動していない火山であるほかは、県内に火山はありません。しかし、各地に多数の温泉が点在し、保養地、観光地となっています。県西部には陶磁器の産地として古くから有名な唐津、伊万里、有田などがあります。古代には「肥前」、中世には「佐嘉」とされていましたが、明治維新の時に「佐賀」と改められました。この「佐嘉」の名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が今の佐賀を訪れた時、楠が大きく茂っている様子を見て「この国は『栄の国』と呼ぶがよかろう」と述べたという肥前国風土記の記述に由来するといわれています。陸上で長崎県と県境を接する唯一の県です。
虹の松原
虹の松原唐津湾沿いに、虹の弧のように連なる松原。唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高が、防風・防潮林として植林したのが始まりで、全長5km、幅1kmにわたって続く松は、約100万本と言われています。今では、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原の一つに数えられ、国の特別名勝に指定されています。
大川内山(おおかわちやま)
大川内山大川内山は狭い谷間に、窯元や藩窯公園があり、一巡して楽しめます。景色は山水画のような奇岩と窯場の煙が、四季を通じて秘窯の里ならではの演出をしてくれますが、雨上がりの霧の中に見ると感激です。また、焼物に描かれている色々な花や草木が、藩窯公園の中に植えられていたり、青螺山には昔のままの自然の中で、小鳥が囀っています。
吉野ヶ里歴史公園
吉野ヶ里歴史公園紀元前3世紀から紀元後3世紀までの弥生時代は、日本で稲作の文化が始まり、定住文化が根付いた日本の文化の原点ともいえる時代です。弥生時代の遺跡の中でも吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼市と吉野ヶ里町の2市町にまたがった我が国最大の遺跡で、弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌や、弥生時代600年間の移り変わりを知ることができ、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。これらは日本の様子を記した最古の記録である魏志倭人伝に出てくる「邪馬台国」の時代を彷彿とさせるもので国の特別史跡にも指定されています。また、有柄銅剣やガラス製管玉等の出土品は国の重要文化財に指定されるなど、高い学術的価値を有するものです。
有明海
有明海有明海は日本一の干満の差を誇り、干潮時には全国の干潟面積の約4割を占める広大な干潟が現れます。その特殊な環境を背景に有明海には多種多様な生き物が生息し、その中には日本では有明海でしか見ることができない生物もたくさんいます。また、有明海は古くから豊かな漁場として地域に住む人々の生活を支え、現在でも全国有数の海苔の養殖場などとして私たちの生活を支え続けています。鹿島市では毎年5月下旬から6月上旬、道の駅鹿島にて干潟を利用した運動会「鹿島ガタリンピックが行われ大勢の参加者と見物客で賑わっています。
参考リンク:
佐賀県庁:http://www.pref.saga.lg.jp/
佐賀の観光情報「あそぼーさが」:http://www.asobo-saga.jp/

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