昔の炊飯器には保温機能がついていなかったため、保温機能つきのものが出てきた頃の呼び分け方で、炊飯のみ=炊飯器、炊飯+保温=炊飯ジャーとされていました。
しかし、80年代以降の電気式炊飯器には保温機能つきがほとんどとなり、一般的にこのような呼び分けはしなくなりました。
ただ、各社では、IHジャー炊飯器・電子ジャー炊飯器・電気炊飯器(炊飯のみ)・電子ジャー(保温のみ)などとしっかり区別されています。
ちなみに、ジャー(jar)とは、英語では単にガラス製の瓶を意味します。それを転用し、マホービンと同じ構造をもつ広口の保温容器を意味するのが、日本語でのジャーです。