ニュースリリース / 報道関係者に向けて発表した資料
象印マホービン株式会社では、昨年発売し大変好評だった炊飯ジャー“南部鉄器 極め羽釜”NP-SS10型に新機能を追加し、圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』NP-ST10型として平成24年9月11日より発売します。同NP-ST型では、昨年のモデルに引き続き、羽釜形状の内釜に伝統工芸品の南部鉄器を採用。また、新たな機能として保温したごはんのおいしさをキープできる「うるおい二重内ぶた」や、業界最速※1の約15分※2で炊飯できる「白米特急」メニューを追加しています。 また、“南部鉄器 極め羽釜”と同一の内釜形状である“極め羽釜”NP-SB10型にも同様の新機能を追加し、圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』NP-SC10型として平成24年8月21日より発売します。
※1 平成24年7月3日現在 家庭用炊飯ジャーとして ※2 1合で炊飯した場合
今回発売する圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』NP-ST10型(南部鉄器 極め羽釜)は、従来品NP-SS10型に新機能を追加。羽釜炊きの大火力を維持でき、しかも、保温ごはんのうるおいを保つ「うるおい二重内ぶた」を採用しました。内ぶたを二重にすることで、炊飯時にうまみ成分のもとといわれる「おねば」を釜内に封じ込めます。一方、保温時には必要な水分を逃がさず、釜内のうるおいをキープし、保温ごはんのおいしさを守ります。また、炊飯中のふきこぼれを抑えるので、羽釜炊きの高火力を維持したまま炊き続けることができます。
蓄熱性の高い鉄の特長を備えた「南部鉄器」の内釜が、羽釜炊きの高火力をしっかり釜内に溜め込み、釜の羽下から一気に集中加熱。釜の側面からの強火も加わり、昔のかまどのように激しく熱対流を起こします。さらに鉄とIHは相性がよく、炊飯で最も火力が必要な“中パッパ”の沸とう時に、大火力で素早く熱を伝えて理想的な食感を生み出します。
大火力を生み出す南部鉄器の特長を生かし、炊き上げ時も高温を維持する昔ながらの炊き方を再現。かまどで炊いたように釜の底はパリッと、中はふっくらと香る、絶品のおこげごはんを炊き上げます。
昔のかまどでは、釜底に焦げついたおこげをおかゆにし「湯の子」として食べていました。“南部鉄器 極め羽釜”ではかまど極めメニューで炊いたおこげを内釜に残し、水を入れて湯の子メニューで炊くと、昔ながらのおこげのおかゆが再現できます。塩やだし汁を少し加えると、一段とおいしく召し上がれます。