ZOJIRUSHI
手作りざる豆腐
手作りざる豆腐

手作りならでは、大豆の香り豊かなおいしい豆腐が作れます。お好みで、しっとりやわらかく仕上げたり、かためにすることもできます。コツさえつかめば、手軽にできていろいろ楽しめます。

おすすめのアイテム
ミキサー

ざる豆腐
材料(約2丁分)
大豆(乾燥) 300g
水(浸水用) 1400mL
水(茹でる用) 400mL
にがり 適量(※)
目の細かいこし布
(さらしなど)
大1枚
小1~2枚
<トマトの洋風やっこ>
ミニトマト 12~16個
A エキストラバージンオリーブ油

大さじ1・1/2

小さじ1/3
少々
こしょう 少々
イタリアンパセリ 適量

※にがりは、できた豆乳を計量し、それを基に容器に記載してある分量を目安にします。
●水は、軟水のミネラルウォーター、または浄水をご用意ください。
●鍋は大きくて深さのあるものをご用意ください。
●大きめのボウル、温度計があると便利です。

 
作り方
1

大豆はきれいに洗い、浸水用の水につけて夏は8時間、冬は20時間を目安に置き、戻します。

2

1の大豆を爪で割って、切り口が平らであれば浸水完了です。へこみがあるときは、時間を延長します。

3

2の水と豆の1/4をミキサー容器に入れ、約2分間かくはんし、クリーム状になめらかにします。
できたものは鍋に移します。残りの3回も同様に調理します。
*繰り返し使用する場合は、2分以上休ませてください。

4

3が終わったら、空いたミキサー容器に茹でる用の水を入れて残ったものを取り、一緒に鍋に入れます。

5

鍋を中強火にかけ、木べらをなべ底につけて動かしながら、焦がさないように加熱します。
泡が盛り上がってきたら沸騰したので火を止め、表面が沈むまで待ちます。

6

再び火をつけて弱火にし、5と同様に混ぜながら、約8分煮て火を止めます。

7

ボウルにザルを置き、大きい方のこし布を広げて6を入れます。このとき、熱くて絞る力が入りにくいときは、5~6回に分けるといいでしょう。

8

7のこし布をしっかり閉じ、できる限り水分を絞ります。

9

絞った水分が豆乳で1200mL前後、こし布に残ったものがおからで、500g前後になります。
できた豆乳を計量し、にがりの容器に記載してある分量を目安に、にがりを準備します。

10

豆乳をきれいな鍋に入れて弱火にかけ、全体が75℃になるようによく混ぜながら温めます。
75℃は湯気がしっかり出てくる状態を目安にしてください。

11

分量のにがりを木べらに当てながら10に散らし入れ、ゆっくりと2往復程度混ぜます。
ふたをして10分おきます。

12

お好みの大きさのザルに小さい方のこし布を敷いて、水分が下に落ちるようにボウルの上に置いておきます。2丁に分けるときは、2セット準備します。

13

11がかたまっていたら、玉じゃくしでそっとすくい、12に入れます。こし布を閉じて包み、上から軽めの重しを乗せて、余分な水分が落ちるまでしばらく置いてできあがりです。


トマトの洋風やっこ
作り方
1

ミニトマトはヘタを取り、1個を8等分にする大きさに切ります。

2

Aをよく混ぜ合わせ、1を加えて軽く和えます。好みの大きさに切ったイタリアンパセリも加えます。

3

器にざる豆腐を盛り付け、2をかけます。