象印 ZOJIRUSHI

2017未婚の男女に聞く理想の夫婦生活調査
調査項目

◇夫婦の“自立”と“食卓”に関する調査項目

◇夫婦の家事分担に関する調査項目

象印マホービン株式会社では、このたび、未婚の20代・30代の男女を対象に、「未婚の男女に聞く理想の夫婦生活調査」を実施。調査結果からは、イマドキの未婚男女は夫婦生活に『自立』を求め、互いの時間や趣味を大切にしたいという傾向がうかがえます。その一方で、食卓は夫婦ふたりの時間と考えており、会話やコミュニケーションを重視しているようです。そのほかにも、興味深い結果がまとまりましたので、ご報告します。

主な調査結果

※図表の数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計値が100.0%にならない場合があります。

夫婦の“自立”と“食卓”に関する調査項目
夫婦生活を円満におくる秘訣は、『お互いの趣味や時間などを束縛しないこと』だと考えている男女が96.2%。結婚後も、趣味や自由な時間を求める傾向。

調査対象者800名に『夫婦生活を円満におくる秘訣は、お互いの趣味や時間などを束縛しないことだと思いますか』と尋ねると、全体の96.2%が『そう思う』と回答。結婚後も、お互いの趣味や自由な時間を求めていることがうかがえます。

夫婦生活を円滑におくる秘訣は、お互いの趣味や時間などを束縛しないことだと思いますか。

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夫婦そろっての休日に、『パートナーがひとりで行動しても抵抗ない』71.9%。 休日に自分ひとりでしたいことは、女性は『友人と会いたい』、男性は『誰にも気を使わない時間がほしい』

『夫婦そろっての休日に、パートナーがひとりで行動すること』についてどう思うか尋ねたところ、『抵抗ない』と答えた男女が71.9%と、2人そろう休日でも自由な過ごし方を認め、束縛しない傾向にあることが分かります。また、できれば2人で過ごしたいと思っていても、『仕方ない』と認める方が多いようです。
さらに、休日に自分ひとりで行動したいことを尋ねると、『誰にも気を使わない時間がほしい』がトップの回答となり、高い“おひとりさま志向”がうかがえます。男女別に見ると女性の約6割が『友人に会いたい』と回答し、男性との差は20.3ポイントも。やはり、女性にとって、友人とのおしゃべりやショッピングはなくてはならない時間のようです。

Q.夫婦そろっての休日に、パートナーが一人で行動することについてどう思いますか。

Q.夫婦そろっての休日にでも自分ひとりで行動したいことはなんですか。


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結婚後の家計は、『お互いの収入から毎月の生活費を出し合いたい』が90.0%。その理由のトップは、 男女ともに『自分の趣味などに使うお金を確保したいから』。

結婚後の家計について、『夫婦のお互いの収入から毎月の生活費を出し合いたい』と思うか尋ねたところ、全体の90.0%が『そうしたい』と回答。その理由を聞くと、男女ともに『自分の趣味などに使うお金を確保したいから』がトップとなりました。『夫婦共有の預金とは別に、個人で預金したいから』という回答も多く、夫婦お互いの金銭的な自立を求めていると言えそうです。

Q.夫婦のお互いの収入から、毎月の生活費を出し合いたいと思いますか。

前設問で『そうしたい』と答えた方を対象


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『夫婦そろって食卓をかこみたい』男女が96.1%。食卓は夫婦の大切なコミュニケーションの場!

『結婚後は夫婦のコミュニケーションとして、2人そろって食卓をかこみたいと思いますか』の設問に対して、96.1%の男女が『そう思う』と回答しました。前設問までで趣味・ひとりの時間の確保や金銭面の自立など、結婚後も“おひとりさま”志向がうかがえる結果となりましたが、そんな中でもやはり食卓は夫婦2人の時間だと考える方が多いようです。

夫婦のイメージ画像


Q.結婚後は夫婦のコミュニケーションとして、2人そろって食卓をかこみたいと思いますか。
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夫婦で食卓をともにかこむために必要なのは、『お互いが帰宅時間などを連絡する』こと!許せないのは、『食事中のながらスマホ』!食卓で大切なのは会話をすること。

前設問で『夫婦そろって食卓をかこみたい』と回答した方を対象に、『夫婦そろって食卓をかこむために必要だと思うこと』を尋ねたところ、全体の約半数の方が『帰宅時間などをお互いに連絡し合う習慣にしたい』と回答。また、男女ともに回答の第2位は『相手の帰宅が遅くなってもできるだけ待っていたい』となりました。仕事で疲れていても、遅くなっても、夫婦のコミュニケーションのためには一緒に食卓をかこみたい!これが、理想の夫婦像といえそうです。
また、『夫婦そろっての食卓の際、相手にされたら許せないと思うこと』を尋ねると、52.1%の男女が『食事中にスマートフォンなどをいじっていること』と回答。特に女性が多く、男性よりも14.4ポイント高い結果となりました。また、『さっさと食べて、すぐに席を離れてしまう』ことが許せないと回答した女性は48.4%で、男性とは16.9ポイント差となり、食卓ではゆっくりとパートナーとの会話を楽しみたい女性が多いことがうかがえます。

Q.夫婦そろって食卓をかこむために必要だと思うことはなんですか。
Q.夫婦そろっての食卓の際、相手にされたら許せないと思うことはなんですか。


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夫婦の家事分担に関する調査項目
“家事=女性の役割”はもう古い!『日常の家事を夫婦で分担するのは当然』88.0%。

『結婚後、日常の家事を夫婦で分担することは当然だと思いますか』と尋ねると、なんと全体の88.0%が『当然だと思う』と回答。男女別にみると『当然だと思う』と答えた男性は89.8%、女性は86.3%で、男女ともに家事は分担するものという意識でいることがうかがえます。

Q.結婚後、日常の家事を夫婦で分担することは当然だと思いますか。


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家事分担は『あらかじめ決めたほうがうまくいく』と考えている男女が85.8%。

また、『家事分担はあらかじめ決めたほうがうまくいくと思うか』の問いに対して、85.8%の男女が『あらかじめ決めたほうがうまくいく』と答えました。その内訳を見ると、23.8%が『明確に決めたほうがうまくいくと思う』、62.0%が『おおまかに決めたほうがうまくいくと思う』と回答しています。細かく決め込みすぎるよりも、時には夫婦で助け合いながら家事を共有する。そんな意欲があらわれた結果となりました。

Q.家事分担はあらかじめ決めたほうがうまくいくと思いますか。


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男性にお願いしたい家事トップ3は『ゴミだし』『おふろ掃除』『食後の食器洗い・部屋の掃除』。 女性にお願いしたい家事トップ3は『夕食づくり』『朝食づくり』『洗濯』。

男女それぞれに『結婚後、パートナーにお願いしたい家事』を尋ねたところ、女性が男性にお願いしたい家事のトップは『ゴミだし』となりました。次ぐ第2位は『おふろ掃除』、第3位は『食後の食器洗い』『部屋の掃除・片づけ』がランクイン。
一方で男性が女性にお願いしたい家事は『夕食づくり』がトップとなり、『朝食づくり』『洗濯』の回答が続きました。やはり男性は“胃袋を掴む”ことが重要のようです。
妻が作った朝食を、2人で食べる。夫が食後の食器洗いとゴミだしをしている間に、妻は洗濯。そんな家事分担がうかがえる結果となりました。

夫婦のイラスト2


Q.家事分担はあらかじめ決めたほうがうまくいくと思いますか。

Q.家事分担はあらかじめ決めたほうがうまくいくと思いますか。

調査概要とモニター属性
調査方法:
インターネット調査
調査期間:
2017年2月20日~3月1日
年齢・性別:
20代・30代の男女各200名(計800名)
調査条件:
「独身」「結婚願望がある」「現在フルタイムで就業している」の条件を満たす、首都圏・関西圏の在住者