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そんな愛知県は、木曽川など大きな川が育んだ県西部の肥沃な平野部では古くから農業が盛んで、三河湾や伊勢湾など海に面した地域では、豊富な魚介類がもたらされてきました。そのため非常に食材が豊富な土地です。そんな中でも、名古屋の食文化は個性的なことで知られています。が、特色ある食材としてよく語られるのが岡崎が発祥の地とされる「八丁味噌」。この味噌は家庭で使われる多くの味噌の製法と異なり、大豆と麹と水のみを用いて約3年をかけて天然熟成される自然食品で、その色の濃さから「赤味噌」という愛称で親しまれています。個性的な料理として知られる「味噌煮込みうどん」「味噌カツ」「味噌おでん」などは全て赤味噌を使用した料理です。
まずはお汁粉に入れるうどんから作り始めましょう。 小麦粉100gに対して、水を50〜70mlを少しずつ加え、耳たぶ程度の固さになるまでよくこねます。あまり焦って水を入れすぎてしまうと、小麦粉がだまになってしまったり、生地がゆるくなりすぎてしまったりしますので、注意しましょう。
次に先ほど作った生地を伸ばし、うどんにします。 まず生地を伸ばす台と麺棒に、軽く小麦粉をまぶし、生地がくっつきにくいようにし、生地を3〜5mm程度の厚さになるよう伸ばして下さい。もし麺棒が無い場合は、すりこぎなどで代用してもOK。ただ短い棒を使う場合は、生地はある程度小さく分けた方が伸ばしやすくなります。伸ばした生地は、厚みと同様、3〜5mm程度の間隔で切っておきましょう。
続いてお鍋に水400ml、ゆであずき100g、砂糖大さじ1、塩少々を入れ、まず強火で一煮立ちさせます。次に先ほど切っておいたうどんを入れ、うどんが柔らかくなるまで中火で煮込みましょう。時間は15分前後を目安にしてください。うどんが柔らかくなったら出来上がり。うどんのモチッとした食感とお汁粉と味がうまくマッチます。一度試してみて下さいね。