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そんな新潟県は、いわずと知れた米どころ。今でこそ、高い品質のお米を全国に出荷していますが、その昔は水害などの影響が多く、お米の栽培に必ずしも優れた土地ではありませんでした。しかし、環境の改善を行い、栽培技術を改良し、そしてなによりもたゆまぬ品種改良を行い続けることにより、現在の地位を不動のものとしました。この努力の成果の一つが「コシヒカリ」。このコシヒカリは「越(こし)の国(かつて新潟は越後と呼ばれていました)に光に輝くほどたくさん栽培されるように」との願いが込められて名付けられたそうです。
まずはごはんから準備しましょう。 今回使用するのは500g。約2合程度炊いておくとよいでしょう。ごはんを炊いている間に、焼きおにぎりにつける、しょうが味噌を準備しておきます。まずしょうがをすりおろし、味噌と一緒に混ぜ合わせましょう。
続いて炊きあがったごはんをおにぎりにし、焼いていきます。今回はフライパンを使って焼きましたが、ホットプレートや網などを使って焼いてもよいでしょう。 まず片面を強火で2〜3分。うっすらキツネ色になる程度に焼き上げます。続いて裏返して同様の作業を繰り返してください。おこげが好きな人はもう少し長めに焼いてもよいかもしれませんね。
次に、焼き上がったおにぎりに、あらかじめ作っておいたしょうが味噌を片面ずつ丁寧にぬり、今度はこげ目があまりつかないよう、片面につき弱火で2分程度焼いてください。焼き上がったところで、器へ移し、大根おろし、長ねぎをおにぎりの上に盛り、熱湯を注いでください。最後にお好みでかつお節、焼きのりをトッピングして出来上がり。普通の焼きおにぎりに一工夫するだけの簡単郷土料理。サラっといけるので、あまり食欲がわかないときや、お酒を飲んだ後にピッタリですね。