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明治後期、中国の福建省から長崎、熊本へと来た華僑が、遠い故郷・中国のスープ料理に思いを馳せ作ったのが始まりと言われています。中国の高級食材・燕の巣の代わりに揚げたゆで卵(表面に“しわ”が出た様が燕の巣のイメージ)を、フカヒレの代わりに春雨を使っています。
春雨は軽くゆでて戻しておきます。長いので流水で冷やしたあとでカットします。 野菜を切り、準備します。 中華鍋をまんべんなく煙が出るまで熱し、サラダ油をなじませます。そこにまず肉・ムキエビ・イカを投入し、日本酒をふって炒めます。
次に野菜を全部投入し、油を足して炒めます。 この時、火は強火にして、全体に熱い油が回ったら、そのまま鶏がらスープを鍋に入れます。 沸騰したところで、塩でととのえます。あとで春雨を入れるので、やや塩気を強くしてください。
こしょうを少々入れて味を見ます。みそ汁のこし器などに春雨を入れて、鍋に入れて温めます。 用意していた丼に湯気が立っている春雨を盛り入れます。残りの具にごま油を数滴たらし、スープとともに盛り付けます。 最後にゆでたまごをのせてできあがりです。