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ソースかつ丼は大正時代に生まれました。高島増太郎さんがドイツで料理研究を終え明治45年に帰国後、ドイツ仕込みのウスターソースを日本人向けに創案し、翌大正2年に東京で開かれた発表会で日本で始めて披露したのがソースかつ丼だと言われています。その後、福井に帰省し、現在にいたります。
豚薄切り肉は4等分に分け重ねたまま両面に酒・塩コショウを振りかけ軽く押さえて、3〜4等分に切り小麦粉、溶き卵、パン粉と衣をつけておきます。 シシトウは水洗いして水気を拭き取り、揚げたときに爆発しないように切り込みを入れ小麦粉をからめます。 キャベツはせん切りにして水に放ちパリッとすればザルに上げ、熱湯をかけしんなりさせ、水気をしっかり切ります。
貝われ菜は水洗いし根元を少し切り落とし、長さを半分に切ってキャベツと合わせます。 合わせソースを混ぜ合わせます。 揚げ油を170℃に予熱します。
揚げ油に豚肉を入れ、美味しそうな揚げ色が付けば取り出し、油を切っておきます。 続けてシシトウを入れカラッと揚げます。丼に炊きたてご飯をよそい、貝割れ菜を合わせたキャベツ、豚カツとのせます。合わせソースを全体にまわしかけ、シシトウを添えて、出来上がりです。