2006年後半から一気に普及し始めた高級炊飯ジャー。 それまで高くても3万円程度だった商品市場に5万円から10万円以上するような商品が登場し、それがブームとなり、そのブームはまだ去っていません。 「団塊の世代が退職し、家でごはんを食べる機会が増える」という時代の追い風を受けたのち、不況も相まって「内食」傾向が強まりました。 その「内食」の流れの中で、「毎日口にするごはんにはこだわりたい」というニーズが高まっていき、年々高級炊飯ジャーの市場は広がりを見せています。