象印 ZOJIRUSHI

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INTERVIEW 14

社会課題解決のため、
泥臭く体当たり
実証実験を。

新事業開発

K.M

人間科学部 人間環境科学科 卒業
2015年入社

MY CAREER
  • 2015
    東京支店に配属され、
    西東京エリアの量販店の店舗担当営業を担当
  • 2017
    福岡支店に異動
    店舗担当営業に加え、通販ルートの営業も担当
  • 2018
    新事業開発室(大阪)に異動し、
    事業テーマの抽出や仮説検証、
    計画策定、新事業の立ち上げ、運営に携わる
K.M
変化の時代。象印の取り組むべき事業を思考より試行で探します!

入社を決めた理由
教えてください。

四季報で社名を見つけエントリーしました。特に魅力に感じたのは、次の3点です。①業界トップシェアの商材が多いにもかかわらず、他社に比べて社員数が少なく、幅広い仕事に携われそうなこと。②心からお客様にお勧めできる製品を扱えること。③大好きな食の領域に関係が深いこと。選考中もリラックスした雰囲気で、素の自分を出せたことが入社の決め手となりました。また、大学での専攻が地球環境問題で、マイボトルを日常的に持ち歩いている人に対するちょっとした憧れもあったのかなと、今になって思います。

現在の仕事内容は?

事業テーマの抽出や仮説検証、計画策定、新事業の立ち上げ、運営を行う新事業開発室に所属して、炊飯ジャーの開発中に食べきれなかったごはんを再活用するアップサイクル事業に携わっています。発酵技術をもつスタートアップ企業とのコラボレーションにより、回収したごはんをエタノールに変換。それをウエットティッシュに仕立て直して販売する、というサスティナブルの観点にもとづいた事業です。イノベーションは何かと何かの掛け合わせから生まれることが多いため、日常的にコワーキングスペースに勤務するなど業界を問わず交流を続け、積極的に社外の知見を得るようにしています。

仕事のやりがいについて
教えてください。

社会課題と向き合っている方と関わり、象印マホービンとして協力できることはないか考え実行できる点に、大きなやりがいを感じています。社内で妄想しただけのアイデアでは、お客様との乖離を生んでしまうかもしれない。そこで私たちは、実際にお客様や専門家と意見交換しながらプロジェクトを進めています。否定的な答えが返ってくることもしばしばで、こちらの構想を伝えるときはいつも緊張しますが、「そんなサービスがあったらいいね」「実現したら、ぜひ利用したいです」といった言葉が大きな支えとなっています。

印象に残っている仕事や
エピソード
を教えてください。

ある年のクリスマスに、新事業開発室のメンバー4人で約200本のステンレスボトルをひたすら洗っていたことが、特に印象に残っています。お客様が製品やサービスに対価を払うほどの価値を感じるのかどうか、簡易的な方法であってもスピード感をもってとにかく試してみることが、実証実験には求められます。泥臭くても自らの手を動かし、体当たりで検証することが多いのですが、クリスマスの日の実証実験があったからこそ、マイボトル洗浄機やマイボトルクロークというステンレスボトル活用サービスの実現につながりました。

今後、
チャレンジしたいこと
なんですか。

まずは担当するアップサイクル事業において、炊飯ジャー開発で食べきれなかったごはんをゼロにすること。さらには、自社以外のごはんもアップサイクルして食品ロスを減らすことを目指しています。また、高齢者の暮らしに関する事業も、現在実証実験中です。

K.M
ONE DAY
SCHEDULE
  • 09:00

    出社・朝礼

    業務に集中できる環境を整え、オンラインで朝礼を実施

  • 10:00

    ミーティング

    協業会社や社内メンバーと打ち合わせ

  • 12:00

    昼休み

    自分の好物を詰めこんだお弁当を食べます

  • 13:00

    事業検討・商談

    検討中の事業案のヒアリング・実証実験の進捗確認

  • 16:00

    情報収集

    登録するメディアソースに目を通し、チャットツールで情報共有

  • 17:45

    終礼

    朝礼同様オンラインで実施

  • 18:00

    退社

    帰りにジムに寄りキックボクシングで体を動かすことも

PRIVATE
大原美術館前での写真

休日はのんびりと本を読んでいることが多く、本さえあればリフレッシュできます。とくに原田マハのアートを題材にした小説が好きで、作品の中に登場する大原美術館にも行ってきました。