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わが家の自慢料理
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第7回「象印・わが家の自慢料理コンテスト」を平成18年3月1日〜5月31日の間で募集。全国より約300点の応募があり、料理研究家の土井善晴氏の厳正な審査の結果、最優秀賞(1点)をはじめ、「優秀賞」(3点)、「入賞」(4点)が決定しましたのでご紹介いたします。
1点
賞品:ご希望の象印製品10万円相当+賞金10万円
作品名:トーフローフ
作者
原 様
コメント
ミートローフは我家でも人気の料理ですが、頻繁に食卓に出すには高カロリーが気になり、ヘルシーなミートローフを考えた結果、お肉を使わない、豆腐ローフが定番となりました。彩りの良い鮭と、低カロリー、高たんぱくのお豆腐を使うことにより家族の健康を考慮しています。あっさりとしている分、ソースは濃厚な味に仕上げていますので、子供も好きなメニューとなっています。
土井先生のコメント
ご飯と一緒に盛り込まれたトーフローフは、ピンク色で、柔らかそうでしっとりソースがかかっていて、食べてみたくなりました。お母さまの優しさがそのまま現れたお料理です。
3点
賞品:象印圧力IHジャー+各賞金3万円
作品名:ホットプレートでノンフライアメリカンドッグ
作者
植木 様
コメント
子供も大人も大好きなアメリカンドッグをもっと手軽に、簡単に、油の後始末抜きにして作りたい!!そんな思いからホットプレートを使って簡単なアメリカンドッグを作ってみました^^子供ウケも良いのでパーティーにも、おやつにも、日曜日の家族のブランチタイムにもぴったりです。
土井先生のコメント
とてもシンプルなおやつですが、実際に子供たちに作られている様子が伝わってきます。手の込んだものよりも、ホットプレートでいつでも簡単に作ってあげられるお母さんらしい役立つレシピです
作品名:野菜たっぷりカポナータソースの煮込みハンバーグ
作者
正宗 様
コメント
野菜がたっぷり取れる栄養満点のお料理です。ホットプレートでコトコト煮込むことで、野菜の甘みがしみがハンバーグにもしみ込みます。ソースに使う野菜はなんでも合うので家にあるもので応用できます。
土井先生のコメント
美味しそうですね。カポナータ煮込みはハンバーグを焼く難しさもありませんし、その分失敗なくジューシーに仕上がるでしょう。
とても洗練された形の日本のハンバーグ。レストランでも出せそうです。
作品名:柴田家特製元気deみそカツ
作者
柴田 様
コメント
我が家は、高校3年生の男の子を頭に、食べ盛りの子供が3人もいて毎日の食費がとても大変です。いかに食費をおさえてボリュームがあって身体にも良く、そしてなによりもおいしい料理という事が私の一番の料理のポイントです。
高価な食材を使えばおいしい料理が出来るのはあたり前なので、いかに安い食材で豪華な料理が出来るかと毎日楽しみながら料理しています。今回の「元気deみそカツ」も値段の安い切り落とし肉を使いました。キムチのつけものは、今我が家で大人気なので中に入れました。上にかけるソースは名古屋人の私達にはなくてはならないものです。とてもおいしいので全国の人に食べてもらいたいです。ソースにニンニクを入れてパワーアップです。安い素材で皆に喜んでもらえる料理を子供達に教えていきたいと思っています。
土井先生のコメント
しっかり食べさせて、立派に子供を育て上げたお母さんのお料理です。
キャベツもたっぷり敷いて、どかんとした味噌カツ。
お母さんのたくましさを感じます。子供たちもたくましく育つことでしょう。
3点
賞品:象印VH電気まほうびん+各賞金1万円
作品名:ホットプレートで「モリッ!カリッ!じゃがとろ餅
作者
山本 様
コメント
かれこれ25年くらい前、まだ私が独身の頃から作り続けているレシピです。元々好奇心の強い性分、しかも料理好きでしたのでジャガイモをすり下ろして焼くという奇行に走ったのでしょう。永い時と共に進化し、今に至ったモチッ、カリッ食感の逸品です。今になって色んな書物で調べてみましたら、似たような調理法が存在していることを知りましたが、我が家の"じゃがとろ餅レシピ"が世界で一番!と自負しています。なぜなら、筋金入りの歴史がありますし、何より父から息子達に伝える我が家の味であることは間違いないのですから。
土井先生のコメント
ジャガイモをすりおろすと、ねっとりと粘りの強い食感が生まれますね。
表面をしっかりと焼いてカリッとさせる。食感重視の男性的料理です。
作品名:茄子の納豆チーズつめつめ焼き
作者
蛭田 様
コメント
なすに納豆とチーズをつめたごはんがすすむ、ボリューム感のあるメニューです。ホットプレートでこんがり焼くと、チーズがとろ〜り溶けて、納豆、なすの甘みと合わさり、まろやかな味になります。納豆は栄養価が高くバランスのよい食品です。その納豆のねばねばとチーズのとろ〜り感は相性抜群です。簡単に作れる上、栄養満点、家族にも人気のメニューです!最近は「食育」という言葉をよく耳にしますが、家庭の食事が子供の「体」と「心」を育てると思うのです。子供たちに栄養満点の料理を手作りで食べさせる。自然や食べ物に感謝する気持ちを育み、その楽しさ、大切さを感じてもらう。そのはじめの一歩として、今回のなすの納豆とチーズのつめつめ焼きのような、家庭で簡単手軽に、そしてホットプレートを囲みながら子供達とも楽しみながら作ることができるメニューが、きっかけになればいいなと思います。
土井先生のコメント
ナスを削って納豆をつめる、その一体感のなり方がきれいですね。
センスの良いお料理です。
作品名:お寿司でかわいいひな人形
作者
岩佐 様
コメント
見た目もかわいく、また栄養満点で美味しいお寿司ができあがりました。ポイントは薄焼き卵をきれいに作ることです。
最近「食育」が重要視されていますが、全くその通りだと思います。母親が料理をしている姿を見たり一緒に料理を作って食べたりすることが、子どもの成長に良い影響を与え、子ども自身が大人になったとき、同じように自分のこどもにしてあげられる。自然体でそのようになって欲しいと願っています。
土井先生のコメント
良く出来たひな人形です。どうしてもこのようにいきいきとした姿にはなりにくいものですが、これは、きちんと人形としてもいいですし、楽しいですね。子供たちにとって“お祝いの特別な日の思い出”になること間違いありません。
作品名:冷凍野菜で満点コロッケ
作者
浜田 様
コメント
1日20品目を取ることが理想的な食事と言われている。ジャガイモは熱にも強いビタミンCが豊富、ニンジンやカボチャはカロテンが多く、玉ねぎは胃腸を整え、ショウガ、ニンニクは滋養強壮作用や体を温める作用。抵抗力や代謝を高める、バランス良く摂取することで、風邪や生活習慣病の予防になる。カボチャ、里イモにジャガイモを加えることで、ホクホク感の食感も楽しく、栄養もアップする。下処理に手間のかかる野菜は、冷凍食品を利用すると時間も短縮するし、旬でなくとも作ることができるし、栄養も期待できる。大人も子供も大好きなメニューだけに伝えていきたいと思う。冷凍しておくとお弁当にもサット入れることができる。お弁当は栄養が偏りがちだが、何種類もの野菜を使ったコロッケを入れることで、摂取できることがうれしい。
土井先生のコメント
確かにコロッケは、野菜を何種類入れてもよいですね。
コロッケは、ジャガイモに玉葱なんてつい変化させにくいものですが、これはとにかく日々のおかず作りから実践的に出来上がったお料理だと思います。