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第9回「象印・わが家の自慢料理コンテスト」、料理研究家の土井善晴氏の厳正な審査の結果、最優秀賞(1点)をはじめ、「優秀賞」(4点)、「入賞」(3点)が決定しましたのでご紹介いたします。
1点
賞品:ご希望の象印製品10万円相当+賞金10万円
作品名:ことことざかな
作者
菅原 様
コメント
男鹿という土地柄なのか、父を始め親類もほとんどが漁業関係の仕事で、自然と魚は幼い頃から身近な食材でした。その中で出荷できない(値がつかない)ような小さな魚を、母は大きな鍋でコトコト・コトコトじっくり煮込み、佃煮にしていました。それは鯵であったり、今回のようにハタハタだったり。
じっくり丁寧に煮込んだ魚は形もそのままで、骨までほろほろ。ほかほかごはんに丸ごとうめてお弁当にすると、食べる頃にごはんにじんわり味がしみて、何ともいえないおいしさで、これさえあれば、おかずはいらないよ!な感じでした。
母の料理はどれもごはんに合うものばかりですが、中でも一番ごはんが進む!と感じたのは、シンプルに手間のかかった“ことことざかな”でした。
土井先生のコメント
魚をその日に食べるには、塩焼やさっと煮付けたりするのですが、魚がたくさんある時には、ことこと魚を煮込んでしばらく日持ちするように煮込みます。大阪では「小魚をこっくり煮る」と言います。こういうお料理はいいですね。その人の暮らしぶりが伝わってきます。ご応募頂いた写真には、普段の食卓でしょうか? 美味しそうなお料理がたくさん並んでいました。とても豊かで幸せですね。
4点
賞品:象印圧力IHジャー+各賞金3万円
作品名:かめちゃんのイカサラダ
作者
池田 様
コメント
今回応募した「イカサラダ」は主人のお義母さんの正月料理です。
嫁いだ年に初めていただきました。半生のイカと短冊切りにした野菜の食感にさわやかな酸味が良く、一口で大好きになりました。
以来37年間お正月には欠かせない一品です。
兄弟の家でもお正月はこのサラダを作っています。お義母さんの27回忌を数える年になりそれぞれの家の味が出来てきました。
正月に挨拶方々、各家でこのサラダを食べる度「ゴマ油を入れていたような・・・」「味醂を入れていたみたい」とか「そもそもお義母さんが考えたサラダなのか?」など思い出話で盛り上がっています。義母さんに感謝です。
また、お茶請けに食べた友人達にも好評で、この「イカサラダ」をお歳暮代わりに届けて喜ばれて居ります。
最近、野菜をあまり食べない三男が「このイカサラダは毎日食べても飽きない」とお気に入り。
なので正月に限らず活きの良いイカがあると作るようになり、今では我が家の食卓にかかせないおかずとなりました。
土井先生のコメント
私には「いかのなます」は珍しいです。イカと野菜をきちんと下ごしらえして、味加減をして、美味しくなるように作られている様子がレシピから伝わってきます。いつまでも大切にして下さい。
作品名:おいし〜い♥さんまのフランクフルト
作者
岡田 様
コメント
我が家は食欲旺盛の子供達と夫、義父、義母、私の6人家族です。
平日の朝・昼食はみんなバラバラなので、家族揃って食べられるのは夕食の時ぐらいしかありません。
ごはんを食べる時には子供達に食材の旬についてや、栄養の事なども説明しながら、バランス良く色々なものを食べる様に話しています。
義母が漬けてくれた、たくわんや手作りのみそも毎度の食事に頂いています。
私の実家で心をこめて作ってくれたお米を、毎日、沢山頂いています。モチモチしてとてもおいしくて、しあわせな気持ちになります。
そんなごはんに合うおかずを、日々、栄養のバランスを考えて作ってます。
“おいし〜い♥さんまのフランクフルト”もその中のひとつです。骨もないので食べやすく、串を持って食べるので楽しく食べられ、味もピリッと甘辛しょうゆ味でおいしいので一人で2本(2尾分)ペロリと食べる事ができます。家族にも大好評な料理です。
この料理も含めて、子供達に『おいしかった記憶』を沢山残していける様に!いつまでも健康である事を願い!作っていきたいです。
土井先生のコメント
なんだかとても楽しいお料理だと思います。盛りつけのセンスもいいですね。大勢人が集まる時に披露すれば、喜ばれると思います。これまでしっかり子供たちにお料理を作られて、元気に立派に育てられたお母さんの力、温かいですね。
作品名:魚(トト)で白菜ロール
作者
久保田 様
コメント
母は高血圧、父は高脂血症、主人も高脂血症の予備軍と言われ、、、通常のロールキャベツではなく魚を使うことに。
鯵や秋刀魚などの青さかなにはコレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多く、血液をサラサラにすると言われているEPAなども多く含まれ、脳を活性化するDHAや、動脈硬化予防のタウリンも含まれているので青魚を使っています。味もグーです。
また普段摂りにくい野菜もとれます。また、キャベツでなく白菜を使うことでとろけ、まだ小さな娘にも食べやすく出来ます。
土井先生のコメント
鯵の白菜ロールとつみれのお鍋仕立てですが、野菜がたくさん入っていて、毎日食べても飽きないお料理ですね。ちゃんと鯵を三枚におろして、立派です。
作品名:長いものはさみ焼き
作者
奈津子 様
コメント
我が家は結婚4年の主人と二人暮らしです。
新婚時代は仕事で帰りの遅い主人の帰りをけなげに待ち、帰宅後2人一緒に食事をしていました。
しかし!!!
その夜遅い食事が祟ったのか、一年で体重が恐ろしいくらい増えてしまいました!
こりゃ大変だ!と思い、それ以来、私は早い時間に1人寂しく食べることになりました(涙)
でもそれで1ついいことがありました。
先に食べることで、「不味い!!」と思った料理は主人が帰って来るまでにかなり修正できるのです!!なので、主人が食べる料理は私が食べたものとはかなり違ったモノになっていることもしばしば・・・。それでも料理が大好きなので日々新しいメニューを考えて楽しい食卓になるようにガンバッテいます!
土井先生のコメント
ご主人への愛情が伝わってきます。いろいろ工夫された中の1品だと思います。夜遅く戻られたご主人に、あまり負担にならないようなお料理だと思います。長芋のシャキシャキした食感が美味しそうです。
3点
賞品:象印VH電気まほうびん+各賞金1万円
作品名:塩鮭ととうふのわさびみそチャンプル
作者
松浦 様
コメント
わが家の大黒柱である主人は今働き盛りの年代で、平日家族と一緒に食卓を囲めることはまずありません。主人がご飯を食べるのはいつも夜おそく、しかも、いやそのせいか最近少々メタボ気味です。そこでわが家の食卓によく並ぶのが豆腐料理です。この料理は淡白な豆腐にわさびをぴりっときかせ、野菜や海藻もたっぷり入るので満足感もあり大好評です。ごはんの上にのせてぱくぱく食べます!
作品名:豚肉とプルーンのやわらか紅茶煮
作者
蛭田 様
コメント
私の実家は7人家族と大家族で、毎日食卓を中心にまわっている家族です。
農業を営んでいるのですが、朝から夕まで毎日、家族揃って食卓を囲みます。採れたての野菜で料理をし、その料理で四季を感じ、また会話が弾む。これこそが家族の絆を深めているとしみじみ実感しています。「食」は人間が生きていく上でかかせない重要なものです。食卓を囲む家族のために少しでも体にいいものを、少しでも美味しいものを、少しでも嫌いな食べ物を美味しく料理して克服させよう、などという「愛情」こそが1番大切だと思います。
毎日忙しくしている家族ですが、食卓に出すのは全て手作り。
保存食である味噌、梅干し、漬物は全て祖母の自慢の品々。これは本当に幸せなことです。
今回の応募した豚肉とプルーンを紅茶でじっくりことこと煮る料理。紅茶の香りと、プルーンの甘酸っぱさが絶品です。幼い頃から母がよく作ってくれた料理なのですが、お肉好きの子供達に野菜をもりもり食べさせようとしたのがきっかけで生まれたレシピです。
アルコールが入った赤ワインを使ったソースは、私が幼い頃はケチャップ、マヨネーズ、ソースなどを使用していました。野菜をザクッと切って一緒に煮るだけの簡単さも嬉しいのですが、ボリュームたっぷりでバランスがいいのも、今もって作り続ける理由のひとつ。自分でも作れるのですが、何となく「母」が作ったものを食べたくて、時折リクエストして作ってもらってます。
作品名:ホットプレートで焼く ご飯に合う山芋焼き
作者
江島 様
コメント
この料理は、義父の畑で取れた山芋で作りました。義父は、山芋の子供である「むかご」を頂いたのをきっかけに、山芋作りに凝り、失敗を重ねやっとまともな形をした山芋ができました。1年目は、竹筒を土の中にいれていなかったので、かっこ悪く、グローブのような山芋ができました。でも、畑の土に工夫を凝らした成果がでたのか、味はよく、すごい粘りの出る山芋が出来上がりました。すり鉢ですったら、そのままの塊が持ち上がるものであった。お店の長いもとは比べ物のないものです。そのため、その味にはまった義父が2年目は、芋の部分が真直ぐに出来るようにと試行錯誤しながら、むかごを竹筒の中に入れて作りました。その山芋で、子供たちのリクエストでもある「山芋焼き」にしました。最初は、余りにも淡白な仕上がりだったので、豆腐を入れてホットプレートで焼いてみました。途中、子供達がきて手伝いを始め、余りの山芋のねばりに驚き、そのねばりが強いので、豆腐も引っ付いて簡単にひっくり返して作りました。丁度良い茶色になったこげ具合が香ばしく、そのまま食べるのもいいですが、ご飯の上にのせて一味唐辛子をのせて食べていました。それをおいしく食べている子供たちを、晩酌しながら、横目でほほえましく義父は見ていました。また今年も山芋作りに精をだすそうです。義父の愛情いっぱいの山芋に感謝しながら「いただきます。」