何百年と築いてきた技術を、
惜しみなく注いだ逸品。
17世紀中頃から続く伝統工芸の技術。「南部鉄器 極め羽釜」には、
それが細部まで息づいています。砂の鋳型は、釜一つに対して一点もの。
1000℃の溶解鉄を職人自ら流しこみ、丹念に釜の原型を作ります。
熟練の目が、わずかな気泡も見逃しません。
一つずつ精巧に削り出し、計算された羽釜の形が生まれるのです。
ひとつずつ職人が丹精こめてつくります。
南部鉄器ならではの、香り高いおこげが味わえる。
「鉄器おこげ&湯の子」メニュー
「鉄器おこげ&湯の子」メニュー
蓄熱性の高い南部鉄器だから、釜の底はパリッと、中はふっくらと香る、絶品のおこげごはんが炊けます。このおこげを内釜に残し、水を入れて炊くと、湯の子(おこげのおかゆ)が味わえます。