象印 ZOJIRUSHI

-まほうびん記念館企画展-イメージ作りのパートナーたち
ごあいさつ
 「まほうびん記念館」では、企画展「イメージ作りのパートナーたち」を開催いたします。

 当社と契約し、コマーシャルなどに出演いただいたタレントの方々は数多くおられますが、それぞれ当社のイメージ作りに大きな役割を果たしました。今回は比較的長期間にわたって、販促物やメディアに登場していただいた、梓英子、栗原小巻、竹下景子、賀来千香子、岩下志麻の5人を中心に、タレントの方々の軌跡をたずねます。

 また1950年代から現在までのカタログの変遷コーナーもつくり、時代とともに変化してきたカタログの歴史をたどります。

展示期間
平成23年8月17日(水)〜11月30日(水)
展示内容
パートナーとその時代の主要商品

1.梓 英子
(契約期間) 1965年〜1973年

まほうびんの中びんが職人による手吹きで生産されていた時代に起用されました。プラボトルといった保温すいとうからハンドポットへ。1970年からは当時進出したホーロー製品でテレビコマーシャルにも出演しました。

2.栗原 小巻
(契約期間) 1970年〜1977年

1970年、象印はまほうびんや家庭用品の専業メーカーからの脱皮を図り、家電製品の分野に進出します。そして第一号製品として電子ジャーを発売します。当時コマーシャル未登場の栗原小巻の起用は大反響を巻き起こします。その後、1973年からのエアーポットのCMでも大変な人気を博しました。

3.竹下 景子
(契約期間) 1977年〜1987年

栗原小巻の後を受ける形で、1977年からの10年間は“お嫁さんにしたい女優No.1”と人気だった竹下景子が起用され、主要製品のコマーシャルに登場します。また、この頃から総合カタログの表紙はメインのタレントで構成されるようになりました。

4.賀来 千香子
(契約期間) 1987年〜1999年

12年間という長期間にわたって、メイン商品のCMを中心に活躍しました。また、全国各地の百貨店などでトークショーも実施。特に地方都市では大反響で、会場の百貨店が人波で埋まるほどでした。

5.岩下 志麻
(契約期間) 1999年〜2006年

「象印夫人」の登場は、コマーシャル界に一大センセーションを巻き起こしました。登場した年のACC(全日本CMフェスティバル)でグランプリ・通産大臣賞を獲得。その後CM界の各種の賞を総なめするという事態となりました。ユニークでかつストレートな表現が生活者の琴線に触れたようです。
受賞から10年後の2009年、グランプリを受けた作品はACCパーマネントコレクションとして永久保存となりました。
カタログの変遷
1950年代から現在までのカタログの変遷を紹介。コピー、レイアウト、バックの風景、小道具などからその時代を感じる要素を感じ取っていただくことといたしました。 

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