象印 ZOJIRUSHI

第2回
大阪府 東大阪市立小阪小学校

夢先生は元メジャーリーガーのマック鈴木さん!

写真

マック 鈴木(まっく すずき)
兵庫県出身。高校中退後、アメリカの1Aサリナス・スパーズに球団職員兼練習生として参加。ボールボーイや洗濯係、ブルペンピッチャーなどを経て、1993年にシアトル・マリナーズと契約、傘下の1Aサンバーナディーノ・スピリッツでプレーしました。翌年に2A、1995年にメジャーに昇格。1997年にメジャーデビューを果たし、3人目の日本人メジャーリーガーとなりました。
また、日本プロ野球界を経由しない初の日本人選手でもありました。1998年にメジャー初勝利。その後、ニューヨーク・メッツやカンザスシティ・ロイヤルズなど4つのメジャー球団で活躍。2003年に日本のオリックス・ブルーウェーブ(現 オリックス・バファローズ)に加入しました。2006年からはメキシコや台湾、ベネズエラ、ドミニカなどでプレー。2011年には日本の関西独立リーグ、神戸サンズ(当時)の選手兼任監督に就任し、シーズン終了後に退団しました。現在はメジャーリーグの解説などを行っています。

第1回「夢の教室」活動レポート

5月29日(木)、大阪府東大阪市立小阪小学校にて、
第2回「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2014」が開催されました。
夢先生は、マック鈴木さんが務め、3・4時間目(5年1組)と
5・6時間目(5年2組)に「夢の教室」を行いました。

写真みんなで目標をクリアするためには、
チームワークが大切。

「夢の教室」前半35分はゲームの時間。とにかく暑かったこの日は、まず、アシスタントの島田さんから運動するときの水分補給の大切さについてのお話がありました。
その後、メジャーリーグでも活躍した鈴木さんが子どもたちの前でピッチングを披露。鈴木さんの剛速球に子どもたちも大歓声をあげました。
ウォーミングアップのあと、チームに分かれた対抗戦形式のゲームを行いました。チーム同士で話し合い、力を合わせることで目標を達成していくことをゲームを通して学んでいきます。
ゲームのルールをしっかり把握し、みんなでアイデアを出し合うことで、すべての課題を時間内にクリア。鈴木先生からもお褒めの言葉をいただきました。

写真

苦しい時こそ自分の夢や目標を思い出し、努力を続ける。

「夢の教室」後半55分はトークの時間。鈴木さんがこれまでの体験を話したり、子どもたちと一緒に夢について語り合ったりしました。
鈴木さんは幼少期、空手・野球・水泳の3つの競技に取り組んでいました。その中でも小学2年生から始めた野球に,「チームの中で1番うまい選手になる」という目標を持って、熱心に取り組みました。目標に向かって努力を続けたことで、小学校・中学校ともにチームでは、エースで4番バッターとして活躍し、特待生として兵庫県の滝川第二高校への入学を果たしました。
しかしながら、学外でのトラブルが原因で、9カ月で高校を退学せざるを得なくなりました。プロ野球選手という夢に向かって努力していた鈴木さんに期待し、応援してくれていた両親も大きなショックを受けたそうです。そのときに改めて、家族やチームメイトをはじめとした、周囲の人々の支えのおかげで野球に取り組むことができていたということに気づかされたと語ってくれました。
写真

写真大切なのは、周囲の人々への感謝を忘れないこと。

高校を退学したのち、鈴木さんはアメリカのメジャーリーグ傘下の1Aのチームに洗濯係として入団しました。
プロ野球選手になるという夢を捨てきれなかった鈴木さんは、洗濯係の仕事をこなしながら、合間を見て練習に取り組みました。その姿を見たオーナーに、シーズン最終戦での登板のチャンスをもらい、結果を残した鈴木さんは、来シーズンの選手としての契約を勝ち取りました。
夢に向かって努力を怠らず、いつでも試合に出られる準備をしていたことが、契約という結果につながったんだと話してくれた鈴木さん。苦しい時こそ自分の夢や目標を思い出し、努力を重ねたと力強く語ってくれました。
その後、シアトルマリナーズとのメジャー契約を勝ち取った鈴木さんは、その際の契約金を今まで自分を支えてくれた両親に感謝の気持ちということでプレゼントしました。
また、アメリカで活躍したのちに、ベネズエラやプエルトリコなど、日本では考えられないような過酷な環境下で野球をしたときには、自分のこれまでの生活がいかに恵まれていたか、そのことに対する感謝の思いを強く感じたと話してくれました。
そして、普段の生活の中でも、両親や先生、友だちといった周囲の人々への感謝の気持ちを忘れないことの大切さを教えてくれました。

これからの努力次第で可能性は無限大。
感謝の気持ちを忘れずに、頑張ってほしい。

23歳でメジャーリーグのチームに定着をした鈴木さん。小学2年生の時に野球を始めた時から、15年の歳月を経て夢を叶えました。
高校を退学して野球から離れることになったり、肩の怪我で一時期プレーができなかったりと、夢をあきらめそうになったこともありましたが、その度に心の中に「あきらめて怠ける自分」と「努力を続ける自分」の2人を思い描き、どちらの道に進めばより自分が成長できるかを自問自答して努力を続けたそうです。

授業の最後は、子どもたちに向けて、今はまだ小学5年生、これからの努力次第で将来の可能性は無限大、周囲への感謝の気持ちを忘れずに頑張ってほしいというメッセージが送られました。

写真

「夢の教室」を終えて。〜担任の先生と子どもたちの感想〜

「夢の教室」で印象に残ったことは何ですか?
鈴木先生の話を聞いて、これから夢を叶えるためにやってみようと思ったことはありますか?

橋本くん【将来の夢:恐竜博士・歌手】

深川くん(左)佐藤先生(中)石田くん(右)

鈴木先生はとてもかっこよかったです。また、夢を持つことの大切さなど、先生の言葉ひとつひとつが心に残りました。

目標を持って、物事に取り組むことが大切と教えてもらったので、しっかり目標を持って夢を叶えられるように頑張りたいです。

木村さん【将来の夢:アナウンサー】

とても体が大きく、第一印象は少し怖いかなと思ったけど、ゲームをしたり話を聞いているうちにとても優しい人だと思いました。

アナウンサーとして世界で活躍するために、英語を含めたすべての勉強を頑張りたいと思いました。

眞田先生の感想
ゲームの時間に関しては、限られた時間の中で手際よく進めていただき、子どもたちも非常に興味を持って取り組んでいました。その中で「チームワークの大切さ」「みんなで力を合わせることの意義」「意見を述べ合ってまとめることの大切さ」を教えていただき、とても有意義な時間だったと思います。
トークの時間では、子どもたちが普段生活している状況が、どんなに恵まれた環境で、周囲の人々への感謝の気持ちを持つことがどれほど大切かを教えていただき、子どもたちの心に響いたと思います。ありがとうございました。

山本くん【将来の夢:レーサー】

権田さん(左)飯塚先生(中)吉野くん(右)

鈴木先生はとても優しく、話もとても分かりやすかったです。
鈴木先生の話で、目標を設定することがとても大切だと学びました。

目標を設定すれば、そのために何をすべきかがはっきりするので、計画性を持って物事に取り組めると思います。自分もそんな人間になりたいと思いました。

ペレさん【将来の夢:モデル】

「あきらめないこと」「目標を持つこと」「感謝をすること」の大切さを強く感じました。鈴木先生がとても優しかったので、体育館のゲームの時間も楽しかったです。

鈴木先生もあきらめそうになったこともあったけれど、それを乗り越えて夢を叶えたので、自分も困難に遭遇してもあきらめず、夢を叶えたいです。

亀甲先生の感想
鈴木先生が、華やかに活躍されていた時の話だけでなく、苦しんだ経験なども話してくださったので、子どもたちの印象に残ったと思います。
毎日、子どもたちと全力で向き合っていますが、これからも継続して、子どもたちと互いに強い信頼関係で結ばれたクラスを作りたいと思います。
明日からも、もっともっと頑張っていこうというパワーをいただけた授業でした。本当にありがとうございました。

開催校について

学校の写真

学校名
東大阪市立小阪小学校
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/school/kosaka-e/
所在地
大阪府東大阪市中小阪1-21-15
創立
1873年
児童数
330名
特徴
「夢に向かい 進んで学び 心豊かに たくましく生きる 子どもの育成」を学校教育目標に掲げています。「進んで学ぶ子ども―自ら学び、創造性豊かな子ども(知育)」・ 「心豊かな子ども―思いやりと自立心のある子ども(徳育)」・「たくましい子ども―健康で明るい子ども(体育)」をめざす子ども像として挙げており、児童が生き生きと成長していくための教育活動を展開しています。

開催校一覧に戻る ユメセンサーキットトップに戻る