日本の技が、計算された羽釜形状を生み出す。
角度、位置、厚み。新しい羽のカタチは、そのすべてが計算されています。
効率良く熱対流させる斜めの角度。局所加熱を抑える薄さ、羽下の大火力を伝える位置。
鉄を素材にする『南部鉄器 極め羽釜』でこの羽を生み出すには、匠の技術が不可欠でした。
鋳型作り
鉄を流し込む型を砂で作る。

鋳込み
砂型に溶解鉄を流し込む。

型開け
砂型を削り、釜の原型を取り出す。

バリ取り
型から外した部分のバリを削る。


切削
一品ずつ精密に切削加工する。


完成
職人の厳しい検査を経て極め羽釜へ。


