EVENT
2018.10.18
上勝阿波晩茶祭り
徳島県にある上勝町は、「ごみゼロ」で世界的にも有名なまちです。町内の複数のお店が給茶スポットとして登録されています。2017年、2018年の「上勝阿波晩茶祭り」では、象印のオリジナルボトルも活用していただきました。

上勝阿波晩茶祭り2018レポート
今年で3回目を迎える「上勝阿波晩茶祭り」。世界でも珍しい「乳酸菌発酵」のお茶の魅力を伝え、高齢化が進む農家の厳しい現状を少しでもより良く、未来に阿波晩茶を残していくために協力者を増やしていこうと取り組んでいます。当日は雨天にも関わらず、500人ほどの方に来場いただきました。
メイン会場では、今年の新茶を10件の晩茶農家が「試飲ブース」として振る舞い、参加者に飲み比べてもらいました。その年の気候や、育てる土地、茶葉を摘む時期や漬け込む期間など各農家の作り方によって様々な味に変化することが魅力でもある晩茶。参加者には、今年の好みの味や香りを見つけてもらおうという企画です。
また、晩茶をつかった「晩チャイ」やアイスクリーム、わらびもち、かき氷、あんみつ、まんじゅうなど晩茶づくしを楽しめる出店も多くありました。
ごみ削減の活動を推進するNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーもブースを出し、「給茶スポット」の案内や、町内で実施するスタンプラリーの案内を行いました。今年の晩茶祭りでは、この祭りを機に町内の飲食店などを参加者に回遊してもらおうと、スタンプラリーを企画しました。各店舗で飲食や体験などを行った際にスタンプを押してもらい、15スタンプ以上で豪華景品が当たるという内容です。
そのスタンプラリーの中で、町内で「給茶スポット」に登録している店舗6店舗にて、マイボトルを持参して飲み物を購入した場合に、特別にスタンプがもらえ、象印マホービンの「ゼロ・ウェイストオリジナルボトル」が当たるというチャンスも企画されました。去年も大人気だったこのオリジナルボトル。今年も、このボトルが欲しいから、と晩茶祭り後にも町内のお店を巡って給茶スポット利用を行う方もいたようです(スタンプラリーは晩茶祭り後も1ヵ月間継続しました)。
引き続き、上勝町内では給茶スポットのお店が、晩茶をはじめとした美味しい飲み物を用意して営業していますので、ぜひこれからもご利用くださいね!