まほうびんの仕組み

まほうびんは、飲みごろの温度を保つことができます。
飲み物のおいしい温度をキープしてくれる、その秘密についてご紹介します。

まほうびんの構造
(ステンレスボトルの場合)

秘密 01
真空の壁がある

熱は、金属や木、ガラス、水などの物質を通して温度の高い方から低い方へ移動する性質(熱伝導)を持っています。もちろん、空気も熱が移動する通り道になります。 そこで、まほうびんの内びんと外びんの間を空気がない状態(真空)にすると、熱が外に逃げるのを防ぐことができるのです。

真空の壁がある

秘密 02
びんの内側が鏡になっている

しかし、真空にするだけでは防げない熱があります。
ストーブに手をかざすと暖かいのは、ストーブが部屋の空気を暖めるからだけではなく、ストーブの熱が直接手に当たるからです。つまり熱は、光線のように放射されることによっても移動する(輻射熱)のです。
それを防ぐため、まほうびんの内びんと外びんの間に銅箔またはアルミ箔を入れることにより、鏡のような状態にし、熱が外に向かって放たれてもこの鏡に反射して戻されてしまいます。この仕組みで、熱を中に閉じ込めることができるのです。

びんの内側が鏡になっている

まほうびんの
保温保冷効果

お弁当と一緒に
ステンレスボトルを
持って行く場合

朝6時に熱いお茶を入れて会社へ出勤。
ランチタイムの昼12時でも60℃以上をキープ。

お弁当と一緒にステンレスボトルを持って行く場合

※保温効力とは、室温20℃±2℃において製品に熱湯を取扱説明書に記載の位置まで満たし、縦置きにした状態で湯温が95℃±1℃の時から6時間放置した場合におけるその湯の温度。

※当社ステンレスマグ(SM-JF36)の場合

野球の練習に
ステンレスボトルを
持って行く場合

朝6時に冷たい飲み物を入れて、いざグラウンドへ。
昼12時の休憩時間も、9℃以下をキープ。

野球の練習にステンレスボトルを持って行く場合

※保冷効力とは、室温20℃±2℃において製品に冷水を取扱説明書に記載の位置まで満たし、 縦置きにした状態で水の温度が4℃±1℃の時から6時間放置した場合におけるその水の温度。

※当社ステンレス クールボトル(SD-CB50)の場合

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