未来へつなぐ、私たちのマイボトル 未来へつなぐ、
私たちのマイボトル

象印は2006年から「マイボトルのある暮らし」を通してSDGsに掲げられている「つくる責任つかう責任」「海の豊かさを守ろう」にアプローチしています。商品パッケージにも印刷されているバトンを⼿渡すマークには、いまを⽣きる私たちみんなで⽇常のゴミを減らし、健やかな環境を未来へ贈ろうという願いが込められています。​

象印は「モノづくり」から「暮らしづくり」へ 象印は「モノづくり」から
「暮らしづくり」へ

  • SINCE 2006

    環境に配慮した取り組み"マイボトルキャンペーン"
    推進を開始。給茶スポットを開設。

  • 2011

    「ロハスフェスタ」で無料の給茶スポットを開設。たくさんの⽅に地球にやさしい喉のうるおし⽅を実践いただきました。

  • 2011-2019

    国内最大級の音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」に協賛。
    マイボトルを持参したフジロッカーたちの水分補給を無料でサポートしました。

    社内での「ペットボトルゼロ」宣⾔!

  • 2019

    G20⼤阪サミットに⾃社のステンレスボトルを提供。
    プラスチックごみ削減や省エネ対策など環境関連分野の
    社会課題の解決に向けて、⼤阪府、京都府、滋賀県、
    関⻄広域連合と連合協定を締結。

    社内での「ペットボトルゼロ」宣⾔!

  • 2020

    「おおさかマイボトルパートナーズ」へ参画。2025年⼤阪・関⻄万博の実現へ向け加盟団体と連携しながら、"環境と健康に配慮した、マイボトルユーザーにやさしい持続可能な街おおさか"の実現を⽬指します。

  • 2021

    神⼾市、甲南⼥⼦⼤学との産学官連携を結ぶ。

  • 2022

    東⼤阪の中農製作所と共同で「マイボトル洗浄機」を開発。ボトルをセットしボタンを押せば、40秒で洗浄〜除菌可能です。(2022年6⽉試作段階)

  • 店舗でお客様のマイボトルをお預かりし、洗浄・保管し、
    ご注⽂時に飲料を⼊れてお渡しする実証実験(有料)
    『象印マイボトルクローク』を開始。

  • つくりたいのは
    「マイボトルのある豊かで⼼地よい暮らし」。
    象印は常に⽣活者発想で未来へ歩みつづけます。

BACKGROUND

プラスチックごみと、

深刻化する社会課題

日本で増え続けるプラスチックごみは
年間で900万トンで、アメリカに次いで
世界第2位。
国内だけで年間200億本の
ペットボトルが使われているとも
言われています。
プラスチックは自然回帰が難しい素材。
海洋プラスチック問題などの
社会課題も深刻化しており、
このままだと、2050年には
海の魚の量をごみが上回るという
予測まで出始めています。

出典:PETボトルリサイクル推進協議会、
環境省(データは2019年現在)​

  • リサイクルの裏に

    隠れた課題

    リサイクルが浸透しているように見える日本ですが、リサイクル資源の多くが途上国に輸出されている実態や、受け入れ拒否が相次ぎ、ごみが行き場をなくしているという問題はあまり知られていません。さらに、大部分は焼却され、エネルギーとして回収するやり方*で、いわゆるリサイクルのイメージからはかけ離れており、CO2の排出にも繋がります。環境に優しい新素材の開発も進んでいますが、製造コストやリサイクル面での課題もあり、全面的な移行には時間がかかる見込みです。このように、リサイクルの裏には、大きな課題も隠されています。

    日本のプラスチックごみ処理の実態 日本のプラスチックごみ処理の実態

    *サーマルリサイクルとも言われ、日本の政府や企業が定めるリサイクルの定義に含まれているため、国内のリサイクル率が高く見える要因となっています。

    出典:プラスチック循環利用協会
    (データは2019年現在)

  • 大きく舵を

    切り始めた世界

    世界ではプラスチックごみを規制する動きが加速。日本を含めた世界60か国以上でレジ袋が禁止・有料化となり、EUでは使い捨てプラスチック製品の流通禁止を段階的に強化する新規制*が始まるなど、様々な取り組みが進められています。日本でも、2022年4月に「プラスチック資源循環促進法」が施行。プラスチックのライフサイクルに関わる事業者・自治体・消費者が一体となって資源循環を進め、サーキュラーエコノミー(循環型社会)へと移行していくことが求められています。

    * 2021年7月施工
    出典:環境省、国連環境計画(UNEP)
    ※データは2018年度報告書

    使い捨てプラスチックに関する海外の動き 使い捨てプラスチックに関する海外の動き
  • 地球を

    使い捨てない未来へ

    暮らしに欠かせないプラスチックですが、心がけ次第で減らせるものも。オフィスではマイボトルにするなど、一人ひとりが月に数本でもペットボトルを減らすだけで、日本全体では大きな削減に。他の素材に置き換えるのにも、容器の製造、輸送、リサイクルといった過程で、多くの資源とエネルギーが使われます*。それよりは、リユース、リデュース。そもそも不必要に作らない。繰り返し使えるものを普及させていくことが、環境問題への解決策になると私たちは考えています。

    *マイボトルの製造や輸送・販売、洗浄、処分にも当然ながら環境負荷は発生しますが、ステンレスボトル(マイボトル)を12回程度以上使用することで、ペットボトルを使い続けるよりも環境負荷量が小さくなることが環境省によって調査・報告されています。

    ごみの5R ごみの5R

海洋プラスチック問題についてはこちらにも

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