炊飯ジャーの「早炊き」機能とは？通常メニューとの違いやメリット・デメリットを紹介

炊飯ジャーの「早炊き機能」とは、かたさや粘りが標準の通常メニューよりも短い時間でごはんを炊き上げる機能です。忙しい朝や帰宅後の食事準備など、「早く炊きたい」という場面で活躍します。メーカーによっては、「急速」メニューに加えて、さらに早く炊くことができる「特急」メニューなど、段階的に早炊きのメニューを搭載しているタイプもあります。

早炊き機能を使えば、通常メニューの約半分の時間でごはんが炊けるので、時間がないときに重宝します。

「朝寝坊をしてしまったとき」「帰宅後に早くごはんを食べたいとき」「急な来客があったとき」など、さまざまなシーンで活躍するでしょう。

・炊飯工程

早炊きと通常メニューの炊飯工程の違いを以下の表でまとめました。

・炊き上がりの食感や味

早炊きは、炊飯工程を短縮して炊飯するため、食感や味に違いが出てきます。

早炊きの最大のメリットは、なんといっても炊き上がりまでのスピードです。通常メニューよりも大幅に時間を短縮できるため、忙しい朝や夕食の準備に追われているとき、また炊き忘れたときなど、時間がない場面で非常に重宝します。

通常メニューは、吸水・加熱・蒸らしの各工程をじっくりと行うため、お米がふっくらとやわらかく炊き上がり、炊きたてごはんのおいしさをしっかり楽しむことができます。

また、食感の炊き分けができる炊飯器であれば、カレーならしゃっきりかために、煮物など味の濃いおかずの時はもちもちやわらかめに、と合わせる料理によって炊き方を変え、ごはんの食感を楽しむこともできます。

炊飯ジャーの早炊きと通常メニューには、それぞれメリットがありますが、早炊きは、炊飯工程を短縮化してスピード重視で炊飯するメニューですので、どうしても通常メニューと比べると、お米本来の甘みや香りを引き出しにくく、味わいに物足りなさを感じることもあるかもしれません。そのため、「おいしいごはんをゆっくり味わいたいときは通常メニューやその他のメニュー」「ごはんを急いで炊きたいときは早炊き」など、シーンに合わせて上手に使い分けるのがおすすめです。

象印の早炊き機能「白米特急」メニューの場合、1合を炊くのにかかる時間は約15分です。（NX-AA10の場合。商品や炊飯容量によって異なります。）通常メニューの場合は約60分かかるため、半分以下の時間でご飯を炊き上げることができます。

炎舞炊き「NX-AA型」の「白米特急」メニューで普通米を炊く場合、炊き上がりまでにかかる時間は以下のようになります。

・象印の最高級炊飯ジャー「炎舞炊き」の最上位モデル

・炎のゆらぎを再現する６つのIHヒーターによる「3DローテーションIH」構造

・炊くたびにあなた好みの食感に進化する121通りの「わが家炊き」メニュー

・「食洗機対応の内ぶた」でお手入れがさらに便利に

・最短13分※！時間がない日も便利な「白米特急」メニュー

※NX-AA10の場合 白米を0.5合〜4合まで炊けます。約13分〜21分かかります。NX-AA18の場合 白米を1合〜6合まで炊けます。約14分〜24分かかります。

商品情報はこちら

・象印の最高級炊飯ジャー「炎舞炊き」

・お米を激しく舞い上げる「ローテーションIH」構造

・炊くたびにあなた好みの食感に進化する81通りの「わが家炊き」メニュー

・「食洗機対応の内ぶた」でお手入れがさらに便利に

・最短14分※！時間がない日も安心の「白米特急」メニュー

※NW-NB10の場合 白米を0.5合〜4合まで炊けます。約14分〜23分かかります。NW-NB18の場合 白米を1合〜6合まで炊けます。約16分〜25分かかります。

商品情報はこちら

・大火力で炊き続けることでお米の甘みを引き出し、ふっくらとしたごはんを炊き上げる「豪熱大火力」

・炊くたびにあなた好みの食感に進化する81通りの「わが家炊き」メニュー

・「食洗機対応の内ぶた」でお手入れがさらに便利に

・最短14分※！時間がない日も安心の「白米特急」メニュー

※NW-WB10の場合 白米を0.5合〜4合まで炊けます。約14分〜24分かかります。NW-WB18の場合 白米を1合〜6合まで炊けます。約17分〜25分かかります。

商品情報はこちら

炊飯ジャーの早炊きは、普通に炊くよりも大幅に時間を短縮できるため、忙しい朝や急な来客時に活躍する便利な機能です。早炊き機能を搭載した炊飯ジャーをお探しの方は、ぜひ象印の炊飯ジャーもチェックしてみてください。