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おいしいお茶の淹れ方は?お茶の種類ごとにご紹介!

お茶は日本人にとって身近な飲み物ですが、正しい淹れ方を知っていますか?今回は、おいしいお茶の淹れ方を種類別にご紹介します。
お湯の温度が大切!おいしいお茶の淹れ方

煎茶のおいしい淹れ方
煎茶は、さわやかな香りと旨み・甘み・渋みを感じられる日本茶です。煎茶を淹れるときは、茶葉の種類によってお湯の温度を変えましょう。上級煎茶70℃、中級煎茶80~90℃が目安です。
【用意するもの】
- お湯
- 茶碗
- 急須
- 煎茶
【淹れ方】
- 沸騰したお湯を茶碗の8分目まで注ぎ、適温になるまで冷ます
- 急須に茶葉(1人前茶葉約2g)を入れる
- 茶碗で冷ましたお湯を急須に入れる
- そのまま60秒(深蒸し茶は30秒)ほど放置して、少量ずつ茶碗にお茶を注ぐ
【ポイント】
数人分を注ぎ分けるときは、少量ずつ注ぎ、味が均等になるようにしましょう。また、急須にお湯が残ると、お茶の成分が浸出し、2煎目以降の味が落ちてしまいます。お茶を入れるときは、最後の一滴までしっかり注ぎ切るようにしてください。
番茶・ほうじ茶のおいしい淹れ方
番茶・ほうじ茶は、香ばしい味と香りが特徴の日本茶です。沸騰直後の熱湯を使うため、煎茶よりも厚手の茶碗を用意した方が飲みやすいでしょう。
【用意するもの】
- 番茶・ほうじ茶(約3g※ティースプーン中盛り1杯分)
- お湯
- 急須
- 茶碗
【淹れ方】
- お湯を沸騰させる
- 番茶・ほうじ茶を急須に入れる
- 沸騰したお湯を急須に注ぐ(1杯約200mL)
- 30秒ほどおいてから茶碗に静かに注ぐ
玉露のおいしい淹れ方
玉露は甘く柔らかい味わいと芳醇な香りが楽しめる日本茶です。玉露特有の味と風味を引き出すために、50~60℃まで冷ましたお湯を使用します。湯冷ましがあると便利ですが、ない場合はマグカップなどで代用できます。
【用意するもの】
- 玉露(茶葉3〜5g※ティースプーン山盛り1杯分)
- お湯
- 湯冷まし
- 急須
- 茶碗
【淹れ方】
- 湯冷ましに沸騰したお湯を入れる
- 湯冷ましに入れたお湯を茶碗に移す(1杯約40mL)
- 玉露を急須に入れる
- 50~60℃まで冷ました茶碗のお湯を急須に入れる
- 2~2分半ほどおいてから茶碗に静かに注ぐ
なお、これらの淹れ方のステップを守ることで、おおよそ目安の温度まで湯冷ましができます。「これまですべて熱湯で淹れていた……」といった方はぜひ参考にしてみてください。
お湯の温度だけじゃない?お茶をおいしく淹れるコツは他にもある?

軟水のミネラルウォーターがおすすめ
日本茶を淹れるときは軟水のミネラルウォーターがおすすめです。ミネラルウォーターがなく水道水を使用する場合は、よく沸騰させて塩素のニオイを消すことが、おいしく淹れるコツです。
茶葉と水はしっかり計ってから淹れる
茶葉が少なすぎたり水が多すぎたりすると、お茶本来の味や風味が感じられなくなります。適度なバランスになるように、目安の分量(1人前茶葉約2g※ティースプーン1杯)をしっかり計ってから淹れるのがおすすめです。
お湯はゆっくり静かにそそぐ
急須にお湯を淹れるときは、ゆっくりと静かに注ぎましょう。勢いよくお湯を注ぐと、茶葉から雑味が出てしまい、繊細な甘みや旨みを感じられなくなってしまいます。
温度調整が簡単!お茶を淹れるのにぴったりな象印の電気ポット
VE電気まほうびん【優湯生】「CV-WB22・30」

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1300W「ハイスピード沸とう」だから、たっぷりのお湯がすぐに沸き、忙しい朝や料理の下ごしらえに便利
- 内容器にコーティングしたプラチナの作用でお茶の成分をより引き出す「プラチナフッ素加工内容器+お茶コース(選択式)」
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蒸気を外に出さないから結露の心配がなく、置き場所を選ばない「蒸気レス構造※」
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2時間操作がないときは自動で保温ヒーターオフする「省エネモード」つき。消費電力量を節約します。
(選択式)(98℃・90℃・80℃保温設定時に選択可能)
※室温23℃、水温23℃、満水時。「お茶コース」選択時は、沸とう時間が長いので、蒸気が出ます。本体が温かいときや少量で湯沸かしすると、蒸気口から蒸気が出る場合があります。
VE電気まほうびん【優湯生】「CV-GC22・30・40」

(画像は3.0Lサイズです)
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905W「スピード沸とう」でお湯が早く沸くから時短にぴったり。忙しい朝や料理の下ごしらえにも便利
- 2時間操作がないときは自動で保温ヒーターオフする「省エネモード」つき。消費電力量を節約します。(選択式)(98℃・90℃・80℃保温設定時に選択可能)
- 少量でゆっくり注げる「ゆっくりカフェドリップ給湯」つき
電動ポット「CP-EA20」

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キッチンだけでなく、書斎や寝室のサイドテーブルなどに置けるコンパクトサイズ
- 用途に合わせて選べる98℃・90℃・70℃の「3段階保温設定」
- ゆっくり少量ずつ注げる「ゆっくりカフェドリップ給湯」つき
まとめ
お茶は急須に茶葉を入れてお湯を注ぐだけのシンプルな飲み物ですが、茶葉と水の量・お湯の温度・注ぎ方などのポイントに注意することで、よりおいしくすることができます。自宅でお茶を淹れる機会がある方は、今回ご紹介した内容を参考に、ぜひチャレンジしてみてください。
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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部