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スムージー作りにぴったりなミキサーとは?ミキサー選びのコツをご紹介

2022.06.09
スムージー作りにぴったりなミキサーとは?ミキサー選びのコツをご紹介

ミキサーは、スムージーやスープ・ドレッシングを作るのにぴったりな調理道具ですが、実は容量・刃の形状などによって種類が異なるため、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。また近頃は健康のためにスムージーを毎朝飲むという人も増えているんだとか。この記事では、そんなスムージー作りにおすすめなミキサーの選び方について解説します。

ミキサーとその他のモデルとの違いは?

まずは、ミキサーと迷いやすい商品(ブレンダー・ジューサー)のそれぞれの特徴について解説します。 

ミキサーとは?

ミキサーとは、容器に食材を入れてかくはんする調理道具です。野菜や果物などの、水分を多く含む食材をドロッとした液状にするのに適しています。また、繊維質も丸ごと取れるのも特徴で、モデルによっては氷も一緒に砕くこともできるので、ひんやりとしたスムージーも調理可能です。 

ブレンダーとは?

ブレンダーは、スティック状の本体の先端に食材を砕くためのブレ―ドがついた調理道具で、ドロッとした液体が作れます。ミキサーのような食材を入れる容器はついていないため、ボウルなどに食材を入れてかくはんします。本体がコンパクトで、アタッチメントでブレードをつけ替えることもできます 

ジューサーとは?

ジューサーは食材をかくはんするだけでなく、絞る機能もついた調理道具です。野菜や果物を液状にしたあと、絞ることで繊維を取り除くので、サラサラな液体になります。口あたりがサラっとした野菜・果物のジュースを作るのに適しています。

これらの3種類の中で、凍らせた果物、野菜等を使ったシャーベット状の飲み物であるスムージーが作れるのは「ミキサー・ブレンダー」の2つです。中でもミキサーは、タイプによっては氷も一緒にかくはんできる非常に便利です。スムージー作りの調理道具をお探しの方はミキサーを選ぶとよいでしょう。 

ミキサー選びで確認したい8つのポイント

ミキサーを選ぶ際には、以下の8つのポイントを確認しましょう。 

容量

ミキサーには0.5L程度の小型のものから、3L程度の大容量のものまで、さまざまなサイズがあります。朝食のスムージー作りなどに利用するのであれば、0.5~1L程度のタイプで十分でしょう。一度にたくさん作りたい場合は、1L以上の容量のタイプを選びましょう。 

耐久性

ミキサーの耐久性は容器の素材によって変わります。ミキサーの容器に使われる代表的な素材はプラスチックとガラスです。プラスチックは軽く頑丈で、お手入れも簡単な扱いやすい素材です。ガラスは、耐久性が高く油汚れを落としやすい素材ですが、一般的に重いものが多いことが難点です。 

刃の形状・パワー

ミキサーの刃の形状には波刃、平刃、波刃+平刃の組み合わせなどの種類があります。ただし、食材のかくはん力は刃の形状だけでなく、ミキサーそのものの消費電力や回転数も影響するので、氷なども一緒に砕きたい場合は、各メーカーの説明を参考にしましょう。 

 

 

お手入れのしやすさ

お手入れのしやすさも確認しておきたいポイントです。スムージー作りでは、かくはんした食材が部品のすきまにはさまることもあるため、分解して洗浄できるタイプがおすすめです。また、分解したあとのお手入れ点数は、3~7点とメーカーによって大きく異なります。部品がなるべく少なく、かつ洗いやすい構造のものを選びましょう。

静音性

ミキサーを使っていて気になるのが、かくはん時の大きな音です。ただし、消費電力を低くして騒音を抑えている製品もあり、硬いものや繊維質の食材をかくはんすることが多い方は注意が必要です。 

安全性

ミキサーの安全性についても確認しておいたほうが良いでしょう。ふたが閉まって、容器も本体にセットしないと作動しない構造をしているか、誤作動を防ぐための安全設計が搭載されているかを確認しましょう。子どもがいる家庭で使う場合は、特に安全性の優れたモデルを選ぶことが大切です。 

氷対応・非対応

ミキサーの中にはパワーやブレードの強度の問題から、氷非対応のモデルあります。スムージーを作る際に氷も一緒に入れて冷たく仕上げたいという方は、氷対応のモデルを選びましょう。 

付属品の有無

ミキサーの中には、コーヒー豆や乾物を砕くためのミルなどが付属しているタイプがあります。用途に合わせて付属品を確認して選ぶとよいでしょう。 

スムージー作りにおすすめのミキサーとは?

スムージー作りにおすすめなのは、以下の2つのポイントがあるミキサーです。 

ファミリーからパーソナルまで調整できるタイプ

一人暮らしでも多すぎず、たくさん作りたいときにも対応可能な容量を選びましょう。 

飲み終わってサッと洗えるお手入れがしやすいタイプ

分解しやすいタイプであれば、手入れの手間がかかりません。朝食などで毎日ミキサーを利用する予定の方は容器をそのままコップとして使えるものもあります分解したあとのパーツは少ないメーカーで3点程度、多いメーカーで7点程度と大きく異なります。パーツが少ないほど手入れの負担が少ないので、できればパーツが少ないタイプを選びましょう。

ミキサーで簡単調理!スムージーレシピ3選

ここからは、ミキサーで作れる簡単でおいしいスムージーレシピを3つご紹介します。 

※象印BB-SS10でのレシピをご紹介します。 

小松菜とリンゴのグリーンスムージー

材料(3人分)

  • 水:150mL

  • バナナ1本120g

  • レモン10g

  • リンゴ1/2個(105g)

  • 小松菜1/3束(85g 

作り方

使用する材料のかたさに合わせた大きさに切り、材料を順番に入れてダイヤルを「HI」に設定して、1分30秒~2分程度を目安にかくはんします。 

ほうれん草とパインのグリーンスムージー

材料(3人分)

  • 150mL
  • バナナ1本120g
  • キウイ:1個(70g
  • パイナップル:1/8個(105g)
  • ほうれん草:1/3束(90g

作り方

使用する材料のかたさに合わせた大きさに切り、材料を順番に入れてダイヤルを「HI」に設定して、1分30秒~2分程度を目安にかくはんします。 

マンゴースムージー

材料(3人分)

  • 水:100mL
  • マンゴー(缶詰):150g
  • オレンジ:1個(120g)
  • パイナップル:1/8個(105g)

作り方

使用する材料のかたさに合わせた大きさに切り、材料を順番に入れてダイヤルを「HI」に設定して、1~2分程度を目安にかくはんします。 

スムージー作りにおすすめな象印のミキサー

ミルつきミキサー BM-SS10

BM-SS10は、ミルつきのミキサーです。キッチンやインテリアになじむスタイリッシュなデザインが魅力的。容量1Lで大容量にも対応しています。デザイン性だけでなく、かたい食材を砕き、葉物野菜も細かくカットできる「クラッシュ&カット チタンコートブレード」を搭載。食材や用途に合わせて選べる3つのモード、隅々まで洗える分解構造、着脱がスムーズなダブルロックなど、その他にも機能が豊富に揃っています。コーヒー豆などが挽けるミル容器がいているのもポイント。また、ミルしのBM-SA10もラインップされています。 

 

BM-SS10の商品情報はこちら

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まとめ

ミキサーはスムージーを作るのにぴったりな調理道具です。毎日おいしいスムージーを作るためにミキサーをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。 

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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