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小さいこだわりがおいしさを変える!象印がおすすめするおいしいごはんの炊き方

2024.01.15
小さいこだわりがおいしさを変える!象印がおすすめするおいしいごはんの炊き方

「自己流でごはんを炊いているけど、これが正解なのかわからない……」と疑問を感じている方もいるのではないでしょうか?いつもの炊飯準備に少しのこだわりを加えるだけで、同じお米でもよりおいしく炊くことができます。今回は象印がおすすめするごはんの炊き方についてご紹介します。

象印おすすめのおいしいごはんの炊き方

お米の量を正しく計って、やさしく洗う。これが炊きあがったごはんのおいしさの決め手になります。
まずは計量から洗米までの、準備について説明します。

お米の計量方法

まずは計量カップにお米を山盛りに入れましょう。すりきり棒を使うと、1合分のお米を正確に計ることができます。

 

お米の洗い方

洗米には3つの工程があります。ポイントは下記の1~3を10分以内で行うこと。なお、すすぎの1回目の水は、浄水器でろ過した水やミネラルウォーターを使うのがおすすめです。また、お湯(35℃以上)は使用しないでください。

1. すすぎ

ボウルにためたたっぷりの水をお米が入った内釜に入れます。お米が十分に水に浸かった状態で全体を大きく2~3回、手早くかき混ぜて水を捨てます。これを2回くり返しましょう。
最初の水は吸水されやすいのでかき混ぜ終えたら素早く捨ててください。ゆっくりしているとお米にぬかのニオイがついてしまい、炊きあがった時のごはんの香りが悪くなってしまいます。また、混ぜる時は手のひらでギュッギュッと押しつけず、お米がつぶれないように指をたててかき混ぜましょう。

 

2. 洗米

水を捨て、内釜の中にお米だけが残った状態でシャカシャカと30回かき混ぜます。次にボウルにためた水をたっぷり入れて、2~3回全体をかき混ぜてから水を捨てます。この動きをくり返してください。くり返す回数は、次の通り、炊飯量によって変えてください。

 

くり返しの目安

4合未満は2回、4合以上8合未満なら3回、8合以上は4回です。

3. 仕上げのすすぎ

仕上げに「1.すすぎ」と同じ手順を2回くり返して完了です。

お米を炊くときに使う水は?

炊飯時の水は、おいしさのカギを握ると言っていいほど大切です。水道水でも問題はないのですが、おいしさにこだわりたいという方は、ぜひ浄水器でろ過した水やミネラルウォーターを使ってみてください。

水量の測り方

内釜を平らな場所に置き、左右の水位線を確認しながら水をそそぎます。水を入れ終わったら内釜を両手で揺らして、お米が水平になるように調整しましょう。

 

炊飯器にセットする時の注意点

内釜の外側に付いた水分を拭き取り、炊飯器にセットします。表面が濡れた状態で炊飯器にセットすると、センサーの働きを妨げてしまうことがあるので、しっかり水分を拭き取ってください。これで全ての準備が終わりました。あとは炊飯器のふたを閉めて炊飯ボタンを押して炊きあがるのを待つだけです。

★お米の洗い方を動画で確認したい方はこちらをチェック

炊き上がった後に押さえておきたい2つのポイント

上述した手順に沿って洗米して炊き上げれば、おいしいごはんに仕上がります。加えて、以下の2つのポイントを押さえれば、おいしさがさらにワンランクアップするでしょう。

炊き上がったごはんはすぐにほぐす

炊き上がってすぐにほぐすことで、余分な水分が飛び、ふっくらと仕上がります。しゃもじで4等分し、大きく起こし、かたまりを切るようにほぐしましょう。

 

ごはんの保存方法

炊飯器で保温

炊飯器の保温機能を使って、残ったごはんをあたたかい状態で保存します。短時間で食べきる場合はこの方法がおすすめです。なお、炊飯器のモデルによっては長時間おいしく保温ができるものもありますので、炊飯器を選ぶ時の参考にしてみてください。

冷蔵保存

ごはんを冷蔵庫で保存する方法です。ラップで包んだり、容器に移したりして冷蔵庫で保存します。こちらも長期保存には向いていないため、短期間で食べきるようにしましょう。

冷凍保存

ラップや容器に移して冷凍庫で保存する方法です。冷凍することででんぷんの老化を防ぐことができ、冷蔵よりもごはんのおいしさを維持しやすいのが特徴。ごはんがたくさん残った場合や、長期保存する時には、冷凍保存を試してみましょう。

象印のおすすめ炊飯器3選

炊飯器には3つの炊飯方式があります。ご家庭にあった炊飯器を選んでみてください。

マイコン(シンプルで使いやすいタイプ)

マイコン炊飯ジャー(3合炊き)NL-BE05。少量からおいしく炊け、1~2人暮らしにぴったりのサイズです。内釜で洗米ができ、24時間おいしく保温できる「うるつや保温」つき。

 

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IH(炊飯ジャーのスタンダードタイプ)

IH炊飯ジャー(5.5合炊き・一升炊き)NW-VE10・18。IHヒーターにより、内釜自体が発熱し、釜全体に熱を伝えて炊きムラを抑えます。高火力でごはんをふっくらと炊きあげます。内釜で洗米ができ、30時間おいしく保温できる「うるつや保温」つき。

 

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圧力IH(おいしさにこだわる方におすすめ)

圧力IH炊飯ジャー(5.5合・一升炊き)NW-YA10・18。圧力をかけて100℃以上の高温で炊き、うまみと粘り、弾力を引きだします。冷めてもおいしいごはんに仕上がります。内釜で洗米ができ、30時間おいしく保温できる「うるつや保温」つき。また毎回洗う部品は、たったの2点(内釜と内ぶたのみ)でお手入れもカンタンです。

 

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まとめ

お米は、洗米の仕方・使う水・水量など、炊飯器で炊くまでの準備によって大きく変わります。「今まではそんなにこだわっていなかった」という方は、ぜひ今回ご紹介した方法にチャレンジしてみてください。また、さらにごはんをおいしく食べたいという場合は、炊飯器にこだわるのがおすすめです。今回ご紹介した象印のおすすめ炊飯器を参考に、好みの炊飯器を選んでみてください。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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