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先輩ママが語る!料理が楽しく・便利になるキッチン家電の選び方とその魅力(ホットプレート編)

2023.09.08
先輩ママが語る!料理が楽しく・便利になるキッチン家電の選び方とその魅力(ホットプレート編)

キッチン家電は、毎日の料理を便利に楽しくしてくれるアイテムです。ただ、キッチン家電は種類が多く、それぞれ用途や個性が異なるため、「何が自分の家族に合うのかわからない……」とお悩みの方もいるかもしれません。そこで今回は、料理家の「かめ代。」さんにインタビュー。キッチン家電に精通するかめ代さんに、キッチン家電の選び方やポイントについて聞きました。

かめ代。さん(料理家)
「ホットプレート料理の母」ホットプレート料理歴28年。毎日の食事作りの負担を減らし「心が楽になる」楽しい囲みごはんを提案している。著書の「ホットプレート黄金レシピ」「ホットプレート黄金レシピ2」(イカロス出版)は、ロングセラーに。人生の楽しみは週末の家飲み。

先輩ママが語る!キッチン家電選びの基準は「使い方をすぐに予測できるかどうか」

キッチン家電を選ぶ際にはどのようなポイントに注意していますか?

キッチン家電を選ぶ際に私が意識しているのは「家族みんなが使いやすいかどうか」ですね。もう少し具体的に説明すると「取扱説明書がなくても、使い方をおおよそ予測できるかどうか」という感じです。キッチン家電は家族で使うものなので、私しか使い方を理解していないのは不便ですし、子どもや夫が家事に参加するハードルが高くなってしまいます。なので、普段キッチンに立たない子どもや夫でも使えそうなものを選ぶことを重視しています。

「使い方を予測できる」というのは、商品のどのような部分で判断できるのでしょうか?家電を見る際のポイントを教えてください。

ホットプレートであれば、温度調節ダイヤルなどを確認したりします。例えば象印のホットプレート(EE-KK30)であれば「保温・140℃・200℃・250℃」という表記があって、「ダイヤルを回して、数字をランプに合わせたらその温度になる」というのがすぐにわかりますよね。もしくは、家族に調理を手伝ってもらうときに「250℃に合わせて」と一声かければ、すぐに意図が伝わります。キッチン家電のダイヤルやスイッチといった、操作が必要な箇所の見やすさや分かりやすさを確認してみると良いと思います。

その他、キッチン家電選びでこだわっている点や大切にしていることがあれば教えてください。

洗いやすさ・軽さ・安全性といった要素は言わずもがなですが、使っていて気分が上がるものを選ぶようにしています。置いてあるだけで素敵なデザインやカラーとか、使ったり触ったりしたときの質感が良いとか、機能面とは直接関係のない部分ですね。見た目や質感にこだわることで愛着が湧いて料理の時間が楽しくなりますし、置いてあるものを目にするだけでもちょっと気分が高まったりします。意外とないがしろにされがちなポイントかもしれませんが、日常をより良いものにするためにもとても大切だと感じています。

なるほど。選び方のポイントを踏まえると、デザイン面も家族の意見を取り入れた方が良さそうですね。

その通りですね。ただ、キッチンで過ごす時間が多い人の好みを優先してもいいかなとは思います。家族みんなが気に入るものが理想的ですが、難しい場合はデザインを見てもらって、受け入れてもらえるかどうかを確認してみると良いと思います。

ホットプレート料理家・かめ代さんが愛用!象印ホットプレートの魅力は?

かめ代さんは象印のホットプレートを愛用されているとのことですが、使った上での印象を教えてください。

私が感じた印象は以下の3点ですね。

本体もプレートも軽く使いやすい

洗うとき・片付けるとき・持ち運ぶとき、重いとそれだけで疲れてしまうのですが、象印のホットプレートは本体もプレートもどちらも軽くて、女性でも本当に使いやすいです。

深型プレートによって料理の幅がとにかく広がる!

キッチンで調理するだけでなく、食卓で調理してそのまま取り分けて食べられるのもホットプレートの良いところ。深さ3.5cmの深型プレートがあるから、料理の幅が広がります。一般的なプレート調理だけでなく、少し汁気のある親子丼やすき焼き、お湯を使う餃子も食卓で楽しめることがメリットですね。また、ふたがあるのもうれしいポイントです。

プレートよりも本体ガードが少しだけ高い構造になっているため、プレートに直接触れるリスクが減る

プレートよりも本体ガードが少しだけ高い構造になっていることで、誤ってプレートに直接触れるリスクが軽減されるのがありがたいですね。子どもはどうしても目の前にあるものに対して興味を示してしまいます。そんな状況でもちょっとした心遣いがあることで、子どもがいても安心して使用することができると思います。

 

まとめると、「とにかく軽くて、プレートが深型だから料理の幅が広がった」「安全に配慮した構造になっているので、家族で安心して食卓調理ができる」という感じですね。私はホットプレートを30年近く使い続けていますが、本当に素晴らしい製品に出会ったと感じています。

 

大変気に入っていただいいるのが伝わってきました。その他の点ではどうでしょうか?何か印象に残ったポイントはありましたか?

ヒーターをオンにしてからの立ち上がりが非常に早いので、素早く調理に移れる点も気に入っています。本体ガードとプレートが分解できるのは本当に嬉しいポイントです。本体ガードには油ハネや汚れもついてしまうのではずして丸洗いできるからキレイに保てるし、プレートと本体ガードのすき間も簡単に掃除できます。また、付属の焼肉プレートも傾斜がついているので肉の余分な脂がプレートの端に集まりやすく、調理中にサッと油を拭き取ることもできます。煙の発生も抑えられるので、すごく嬉しいですね。本当に細部の細部まで考え抜かれたホットプレートだと思います。

 

秘訣は“食”!かめ代さんが考える豊かな暮らしと家電選びのコツ

本日はありがとうございました。今回はキッチン家電の選び方を中心にお伺いさせていただきました。衣食住といわれるように、食は人の生活に欠かせない要素のひとつですが、かめ代さんにとってはどのようなものなのでしょうか?

私の場合は、家族の会話の中心に常に「食」があります。食事中のコミュニケーションはもちろん、「今日は何を食べようか?とか「どういうふうに調理しようか?」とか、日常会話のテーマになることが多く、生活に深く関わっているものです。「食の豊かさ=暮らしの豊かさ」と思えるほど欠かせないものなので、食はもちろん、料理をおいしく便利にしてくれるキッチン家電も、私にとってとても大切なものですね。

 

最後に、後輩のママたちに向けて何かメッセージをお願いします。

子育て中の方は特に、仕事や家事に追われて、毎日大変な日々を過ごされているかと思います。最初にもお伝えしたように、キッチン家電の選び方ひとつでご家族が家事に積極的に参加するようになり、負担が軽減されることもあります。キッチン家電を選ぶ際には、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしてみてくださいね。

 

ホットプレート EA-KK30

象印のホットプレートEA-KK30は、深型プレート・傾斜溝つき焼肉プレート・区切り線つきたこ焼きプレートの3種類がセットになった製品です。本体サイズは横幅約48cmと比較的コンパクトで、平面プレートは深さ約3.5cmと深型の仕様が特徴。焼肉やたこ焼きだけでなく、パエリアなどの米料理・パスタやすき焼きなどの汁気の多い料理をパーティーでふるまいたいという方におすすめです。また、深型プレートは耐久性とお手入れのしやすさに優れた「遠赤トリプルチタンセラミックコート」で仕上げられています。本体ガード・プレートを取り外して丸洗いすることができ、利用後のお手入れが簡単。ホットプレートでいろいろな料理を作りたいという方にぴったりな製品です。

 

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ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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