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内釜でお米を洗っても大丈夫?内釜を長く使うためのポイントをご紹介!

2024.03.28

炊飯ジャーの内釜でお米を洗っている方も多いでしょう。ただ、この方法には賛否両論があり「内釜が傷つくんじゃないか?」といった意見も見られます。内釜でお米を洗うのはOKなのでしょうか?それともNGなのでしょうか?今回は、内釜でお米を洗うことの可否や内釜を長く使うためのポイントについてご紹介します。

内釜でお米を洗うと内釜が傷つく?

内釜でお米を洗ってはいけない理由はコーティングが傷つくから

内釜が傷つき、コーティングがはがれると、ごはんを炊いたときに焦げてしまったり、ごはんがくっつきやすくなったりするからです。そのため、かつては多くのメーカーが「内釜でお米を洗うのはNG」としていました。

技術の進化でお米を洗える内釜が主流に

技術の進歩によって、最近では内釜でお米を洗えるタイプが主流になっています。やさしくお米を洗ってかき混ぜる程度であれば、コーティングがはがれることはありません。ただ、中には現在でも「内釜でお米を洗うのはNG」としているタイプもあります。内釜でお米を洗う際には、お使いの炊飯ジャーの取扱説明書を確認するようにしましょう。

お米の洗い方も今では“やさしく洗う”が主流に

お米の精米技術も発達しているため、昔のようにギュッギュッと押しつけず、お米がつぶれないように指をたててやさしくかき混ぜる洗い方が主流になっています。
象印おすすめのおいしいごはんの炊き方はこちらをご覧ください。

 

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内釜を長く使うためにやってはいけないポイントは?

最近ではお米が洗える内釜が主流になっていますが、以下のような使い方は、内釜の表面を傷つけ、コーティングが剥がれる原因になるため注意しましょう。

 

・泡立て器でお米を洗う
・金属製のザルを入れてお米を洗う
・しゃもじで内釜を叩いてごはんを落とす
・食器類などをつけ置きする
・たわし・金属たわしで洗う
・スポンジの硬い面で洗う
・みがき粉を使って内釜の内部を洗う
・食器乾燥機や食器かごになべを逆さまにして重ねる
・なべを逆さまにしてシンクやテーブルの上を滑らせる
・お米に異物が混ざった状態でお米を洗う
・内釜で酢を混ぜる(すしめしなど)

内釜でお米を洗える!象印の炊飯ジャー3選

象印の炊飯ジャーはすべて内釜で洗米できます。ここでは、その中でも特におすすめ炊飯ジャー3選をご紹介します。

圧力IH炊飯ジャー(5.5合・一升炊き)「NW-FB10・18」

・かまどの炎のゆらぎを再現した炊き方で、ふっくら甘みのあるごはんを炊き上げる「炎舞炊き」
・ごはんのパサつきを抑え、40時間までおいしく保温できる「極め保温」※
・炊きたてはもちろん、レンジで解凍してもとってもおいしい「冷凍ごはんメニュー」
※メニューによって異なります。取扱説明書をご確認ください。

 

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IH炊飯ジャー(5.5合炊き・一升炊き)「NW-VE10・18」

・内釜自体が発熱し、釜全体に熱を伝えて炊きムラを抑える「IHタイプ」。
・内釜で洗米ができ、30時間おいしく保温できる「うるつや保温」つき。

 

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マイコン炊飯ジャー「NL-BE05」

・高火力で炊き続ける「豪熱沸とう」&ハイパワー495W(最大電力)
・熱が側面まで伝わりやすい広く浅めの形状「黒厚釜(2.5mm)」
・ふたヒーターつきでふっくらおいしい「全面加熱」
・24時間おいしく保温できる「うるつや保温」

 

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象印の炊飯ジャーは内釜で洗米できますが、コーティング(フッ素被膜)を傷めないための注意点がいくつかあります。各製品の取扱説明書「なべについて」のページに注意点を記載していますので、内容を確認し守るようにしましょう。

まとめ

内釜のコーティングを傷めるため、かつては内釜でお米を洗うのはNGとされていました。しかし、技術の進化によって、最近では洗米ができる内釜が主流になっています。「自分の炊飯ジャーはどちらなのかわからない……」という方は、一度取扱説明書を確認してみるとよいでしょう。また、洗米はOKでも、金属製の泡だて器を使った洗米やスポンジで強く表面をこするなど、現在でもNGになっている使用方法が多々あります。内釜を長く使い続けるためにも、「やってはいけないこと」もしっかり覚えておきましょう。

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ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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