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新米とは?炊き方のポイントとおいしさを維持する保存方法をご紹介!

2025.08.25

「新米はおいしいって聞くけど、普通のお米とどう違うの?」と疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、新米の特徴や炊き方のポイント、おいしさを維持する保存方法についてご紹介します。

新米とは?

新米の定義は?

農林水産省によると、新米は以下のように定義されています。

  1. 原料玄米が生産された当該年の12月31日までに容器包装に入れられた玄米
  2. 原料玄米が生産された当該年の12月31日までに精白され、容器包装に入れられた精米

 

つまり、その年に収穫されたお米のうち、年をまたぐまでに包装された玄米や精米が「新米」とされています。 

 

出典:農林水産省「消費者の部屋」

新米の特徴は?

新米は水分含有率が高く、炊きあがりがツヤツヤとしてみずみずしいのが特徴です。また、適度に粘りがあるモチモチとした食感の他、甘い香りや旨味を楽しむことができます。

新米をおいしく食べるには?炊き方と保存方法

新米の炊き方

お米の計量方法

計量カップにお米を山盛りに入れ、すりきり棒で余分なお米をカットして1合分のお米を計ります。

お米の洗い方

  1. すすぎ
    ボウルにためたたっぷりの水をお米が入った内釜に入れ、お米が十分に水に浸かった状態で全体を大きく2~3回手早くかき混ぜて水を捨てます。これを2回くり返します。
    なお、最初の水は吸水されやすいのでかき混ぜ終えたら素早く捨てましょう。ゆっくりしているとお米にぬかのニオイがつき、ごはんの香りが悪くなってしまいます。また、混ぜるときはお米がつぶれないように押しつけず、指をたててかき混ぜてください。
  2. 洗米
    水を捨ててシャカシャカと30回程度お米をかき混ぜてから、ボウルにためた水をたっぷり入れて2~3回全体をかき混ぜてから水を捨てます。この動きをくり返してください。(※4合未満は2回、4合以上8合未満なら3回、8合以上は4回)
  3. 仕上げのすすぎ
    仕上げに「1.すすぎ」と同じ手順を2回くり返します。

ごはんを炊く水と水量の測り方

新米のおいしさを損なわないためには、炊飯時の水は浄水器でろ過した水やミネラルウォーターを使用するのがおすすめです。また、新米は水分の含有量が多いため、やや少なめに水を入れるのがコツです。調整が難しいという方は、炊き分け機能のついた炊飯器を使ってもよいでしょう。

 

水量を測るときは、内釜を平らな場所に置き、左右の水位線を確認しながら水をそそぎます。水を入れ終わったら内釜を両手で揺らして、お米が水平になるように調整しましょう。

炊飯器にセットする際の注意点

内釜が濡れたままで本体へセットすると、センサーの働きを妨げてしまうことがあります。内釜の外側についた水分をしっかり拭き取ってからセットするようにしましょう。

炊き上がったらすぐにほぐす

ごはんが炊き上がったら、しゃもじで4等分し、大きく起こして、かたまりを切るようにほぐしましょう。そうすることで、余分な水分が飛び、ふっくらと仕上げることができます。

 

関連記事:小さいこだわりがおいしさを変える!象印がおすすめするおいしいごはんの炊き方

おいしさが長持ち!新米の保存方法

風味や味の劣化を防ぐために、保存方法に注意しましょう。売られているお米の袋には穴が開いている可能性があるため、購入後は食品保存袋に小分けしてしっかり密閉し、冷蔵庫の野菜室で保管するのがおすすめです。これだけで、おいしい状態を長持ちさせることができます。

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まとめ

新米とは、その年に収穫され、年をまたぐまでに包装された玄米や精米のことです。みずみずしく、モチモチとした食感や甘い香り・強い旨みが特徴で、炊くときのポイントは水を少なめに入れること。今回ご紹介した方法で、新米をおいしく炊くことができるので、ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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