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新米とは?炊き方のポイントとおいしさを維持する保存方法をご紹介!

「新米はおいしいって聞くけど、普通のお米とどう違うの?」と疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、新米の特徴や炊き方のポイント、おいしさを維持する保存方法についてご紹介します。
新米とは?
新米の定義は?
農林水産省によると、新米は以下のように定義されています。
- 原料玄米が生産された当該年の12月31日までに容器包装に入れられた玄米
- 原料玄米が生産された当該年の12月31日までに精白され、容器包装に入れられた精米
つまり、その年に収穫されたお米のうち、年をまたぐまでに包装された玄米や精米が「新米」とされています。
新米の特徴は?
新米は水分含有率が高く、炊きあがりがツヤツヤとしてみずみずしいのが特徴です。また、適度に粘りがあるモチモチとした食感の他、甘い香りや旨味を楽しむことができます。
新米をおいしく食べるには?炊き方と保存方法

新米の炊き方
お米の計量方法
計量カップにお米を山盛りに入れ、すりきり棒で余分なお米をカットして1合分のお米を計ります。
お米の洗い方
- すすぎ
ボウルにためたたっぷりの水をお米が入った内釜に入れ、お米が十分に水に浸かった状態で全体を大きく2~3回手早くかき混ぜて水を捨てます。これを2回くり返します。
なお、最初の水は吸水されやすいのでかき混ぜ終えたら素早く捨てましょう。ゆっくりしているとお米にぬかのニオイがつき、ごはんの香りが悪くなってしまいます。また、混ぜるときはお米がつぶれないように押しつけず、指をたててかき混ぜてください。 - 洗米
水を捨ててシャカシャカと30回程度お米をかき混ぜてから、ボウルにためた水をたっぷり入れて2~3回全体をかき混ぜてから水を捨てます。この動きをくり返してください。(※4合未満は2回、4合以上8合未満なら3回、8合以上は4回) - 仕上げのすすぎ
仕上げに「1.すすぎ」と同じ手順を2回くり返します。
ごはんを炊く水と水量の測り方
新米のおいしさを損なわないためには、炊飯時の水は浄水器でろ過した水やミネラルウォーターを使用するのがおすすめです。また、新米は水分の含有量が多いため、やや少なめに水を入れるのがコツです。調整が難しいという方は、炊き分け機能のついた炊飯器を使ってもよいでしょう。
水量を測るときは、内釜を平らな場所に置き、左右の水位線を確認しながら水をそそぎます。水を入れ終わったら内釜を両手で揺らして、お米が水平になるように調整しましょう。
炊飯器にセットする際の注意点
内釜が濡れたままで本体へセットすると、センサーの働きを妨げてしまうことがあります。内釜の外側についた水分をしっかり拭き取ってからセットするようにしましょう。
炊き上がったらすぐにほぐす
ごはんが炊き上がったら、しゃもじで4等分し、大きく起こして、かたまりを切るようにほぐしましょう。そうすることで、余分な水分が飛び、ふっくらと仕上げることができます。
おいしさが長持ち!新米の保存方法
風味や味の劣化を防ぐために、保存方法に注意しましょう。売られているお米の袋には穴が開いている可能性があるため、購入後は食品保存袋に小分けしてしっかり密閉し、冷蔵庫の野菜室で保管するのがおすすめです。これだけで、おいしい状態を長持ちさせることができます。
新米をさらにおいしく!象印のおすすめ炊飯ジャー
圧力IH炊飯ジャー NW-FC10・18

- かまどの炎のゆらぎを再現した炊き方で、ふっくら甘みのあるごはんを炊き上げる「炎舞炊き」
- 料理やその日の気分に合わせて選べる15通りの食感「炊き分けセレクト」
- ごはんのパサつきを抑え、40時間までおいしく保温できる「極め保温」※
※メニューによって異なります。取扱説明書をご確認ください。
圧力IH炊飯ジャー NW-YB10・18

- 大火力で毎日のごはんをふっくらおいしくする圧力IHタイプ
- 好みの食感に炊き分ける3通りの「炊き分け圧力」(しゃっきり・ふつう・すしめし)
- 毎回洗う点数は、はずして洗える内ぶたと内釜のたったの2点。また、内ぶたは圧力ボールが無いので凹凸部分がより少なく、お手入れが簡単。(その他のお手入れは取扱説明書をご覧ください)
IH炊飯ジャー NW-QA10・18

- おいしさはもちろん、キッチンになじむコンパクトデザイン
- ご家庭のお好みにあわせ、ふつう・やわらかめ・かための炊き方が選べる「白米炊き分け3コース」
- 30時間おいしく保温できる「うるつや保温」
(メニューによって異なります。取扱説明書をご確認ください)
まとめ
新米とは、その年に収穫され、年をまたぐまでに包装された玄米や精米のことです。みずみずしく、モチモチとした食感や甘い香り・強い旨みが特徴で、炊くときのポイントは水を少なめに入れること。今回ご紹介した方法で、新米をおいしく炊くことができるので、ぜひ試してみてください。
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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部