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ミルク作りが便利に!おすすめの便利グッズと電気ポットの魅力を解説

2022.09.12
ミルク作りが便利に!おすすめの便利グッズと電気ポットの魅力を解説

粉ミルクは時間や場所を選ばず、ママ以外でも授乳ができるため、活用している方も多いのではないでしょうか?便利な粉ミルクですが、お湯の用意や容器の消毒など、手間が掛かってしまうのが難点。この記事では、ミルク作りに便利なグッズと、ミルク作りには欠かせない電気ポットの魅力を解説します。

ミルク作りでよくある悩みは?

ミルクを作るのが面倒

持ち運びしやすく、授乳する人を選ばない便利さが特長の粉ミルクですが、作る手間が多く負担になってしまうことも。低月齢の赤ちゃんに対しては数時間おきに授乳する必要があり、その度に適切な温度のお湯を用意し、ミルクを溶き、冷まして授乳するのは手間がかかり大変です。 

外出時の荷物が多くなる

母乳に比べ、外出時でも周囲を気にせずに授乳できるのが粉ミルクの利点ですが、粉ミルクを溶かすお湯、湯冷まし用の水、哺乳瓶、粉ミルクと荷物が多くなってしまうのが難点です。 

哺乳瓶の消毒が手間

粉ミルクは哺乳瓶のお手入れにも注意が必要です。大人に比べ免疫力の低い赤ちゃんを様々な病気から守るために、瓶だけではなく、赤ちゃんが口をつける乳首も洗浄と消毒が必須です。 

何かと慌ただしい育児生活では授乳に関わる手間を少しでも減らしたいですね。 

ミルク作りの手間を解消!便利グッズをご紹介

使いこなせば子育ての力強い味方になりますが、用意や片付けに手間が掛かってしまう粉ミルク。ミルク作りの手間を減らせる便利グッズを活用して、粉ミルクを賢く使いこなしましょう。 

電気ポット

ミルク作りには一度沸とうさせた70℃以上のお湯が必須。ミルクを作るたびにお湯を沸かしていては、急な授乳への対応が難しくなるでしょう。お湯を沸かして温度を保ってくれる電気ポットはミルク作りの頼もしい味方。ミルク作りに適した温度での保温が可能なモデルが多く、転倒の湯漏れを防ぐ構造を搭載したモデルも多いので、子育て中も安心です。他の便利グッズと異なり、赤ちゃんの卒乳後も家庭で活躍してくれるのも嬉しいポイントです。 

調乳ポット

電気ポットよりもミルク作りに特化したのが調乳ポット。電気ポットに比べて安価なものが多いのが特長です。ミルクを作るのにちょうど良い量を沸かして、適切な温度に保ってくれるのでミルク作りに適しています。容量が少なく、保温温度が低いので、卒乳後は持て余してしまう可能性も。 

調乳用ボトル

赤ちゃん連れの外出時には、ミルクを溶くお湯と冷ます水を入れるために2本用意しましょう。選ぶポイントは保温力と軽さ。調乳用と名前の付いた商品も多いですが、保温力があれば一般的なステンレスマグ代用可能です。ただし、雑菌の繁殖を防ぐため赤ちゃん専用のボトルを用意しましょう。 

キューブタイプのミルク

粉ミルクを固めたのがキューブタイプのミルク。計量いらずで、何個入れたかひと目で分かります。夜間や疲れている時など、ミルクの計量を間違えやすいときでもミルクが作りやすく、固形なので外出時の持ち運びにも便利です。 

哺乳瓶用インナーバック

哺乳瓶用インナーバックとは、哺乳瓶の洗浄と消毒の手間が省ける便利グッズ。哺乳瓶を汚さずに何度も授乳ができます。外出時に帰宅後の消毒を気にする必要がなくなるほか、赤ちゃんを預ける際や災害時にもお役立ちです。 

粉ミルク小分けパック

缶入りで売っていることが多い粉ミルクを、あらかじめ小分けにしておけるグッズも。小分けにしたさじ数や、でき上がり量をメモできるシールが付いているタイプが便利です。 

プラスチック哺乳瓶

軽量かつ割れにくいため、持ち運ぶ際はプラスチック製の哺乳瓶がおすすめです。ガラス製と比べて細かい傷がつきやすく、においや色がくこともあるので上手に使い分けましょう。 

ミルク作りの悩みを解消する電気ポット!ポイントは?

お湯がいつでも出せる

赤ちゃんが泣き出してからのミルク作りは大変です。焦って準備すれば、やけどする可能性もあるでしょう。忙しい育児中だからこそ、手間を減らして心に余裕を持つことが大切です。いつでもお湯が出せる電気ポットがあれば、ミルク作りの手間を減らすだけでなく、休憩中にコーヒーや紅茶を楽しむこともできますよ。 

清潔にミルクを作れる

高温で煮沸と保温ができる電気ポットは、衛生面でも安心です。水の入れ替えも簡単なので、いつでも清潔にミルクが作れます。 

カルキ除去機能が付いているものもある

カルキとは、水道水の殺菌消毒に利用されている塩素を含んだ石灰のこと。人体に害はありませんが、繊細な赤ちゃんが口にするものなので、気になる方はカルキ除去機能が付いた電気ポットがおすすめです。 

安心して利用できる機能がたくさん!

子育て中に不安なのが湯漏れや給湯によるやけど。電気ポットには転倒や傾けた時お湯が漏れにくい構造を搭載したモデルや、給湯ボタンを誤って押した際にもお湯が出ないロック機能を搭載したモデルも。電気ポットなら万が一の際も安心です。 

ミルク作りに適した保温も可能(70℃保温)

ミルク作りで何より大切なのがお湯の温度。調乳で使用するお湯は、一度沸とうさせたお湯(70℃以上※1)を使いましょう。70℃の保温設定があっても沸とうさせずに保温するモデルもあるため、購入時にはしっかりと確認しましょう。 

1 2007年にWHO(世界保健機構)とFAO(国連食糧農業機関)により「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存および取扱いに関するガイドライン」が公表され、2007年6月に厚生労働省の指導のもと、調乳に関して従来の40~50℃から70℃以上に調乳温度が改訂されました。 

ミルク作りに便利!象印の電気ポット

忙しい育児中のミルク作りには欠かせない電気ポット。容量や保温機能、安全機能の観点からミルク作りにおすすめな象印の電気ポットをご紹介します。 

VE電気まほうびん「優湯生」CV-GC22・30・40

CV-GC22・30・40は、2.2L、3.0L、4.0Lと、サイズのバリエーションが多く、卒乳後にご家庭で利用する際にも色々用途を選べるのが特長です。ミルク作りに適した70℃での保温も含めて、98℃・90℃・80℃の4段階での保温設定が可能。空き防止機能や、傾斜湯もれ防止構造、転倒湯防止構造、自動給湯ロックも搭載しているため安心してご利用いただけます 

 

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電動ポット CP-EA20

CP-EA20は、コンパクトなのにたっぷり2L入り、卒乳後にご家庭で利用する際にも場所を取らないのが特長です。ミルク作りに適した70℃での保温も含めて、98℃・90℃の3段階での保温設定が可能。空き防止機能や、傾斜湯もれ防止構造、転倒湯防止構造、自動給湯ロックも搭載しているため安心してご利用いただけます 

 

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電動ポット「STAN.」CP-CA12

インテリアになじむスタイリッシュでコンパクトなデザインが特長の「STAN.」CP-CA12。傾けた時や転倒にも対応した安全性能と空だき防止機能はもちろん、1300Wのハイスピード沸とう機能も搭載されており、約6分※2でお湯を沸かせます。ふたが外せるので水の入れ替えやお手入れがしやすく、一度沸とうさせた上で70℃で保温してくれる「70℃保温」も搭載しているため、ミルク作りに役立ちます。 

※2 室温23℃、水温23℃ 定格消費電力 満水の場合。 

 

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まとめ

赤ちゃんが生まれてから欠かすことのできない授乳。ミルクを作る場合は、頻度が多い上に温度や消毒など注意するポイントが多く大変です。便利なグッズを活用して少しでも負担を減らし、睡眠時間や自分のために充てる時間を少しでも増やしたいですね。ミルク作り以外にも、コーヒーや紅茶作りにも便利な電気ポットは、育児に忙しい家庭のマストアイテムといえるでしょう。 

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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