くらし+
ミキサーはどう活かす?基本的な使い方とミキサーで作りたいおすすめレシピ5選

ミキサーは材料を細かくしたり、ペースト状にしたりできる調理器具です。今回はミキサーの基本的な使い方とおすすめのレシピ5選をご紹介します。
ミキサーとは?概要と基本
ミキサーの概要と基本的な使い方について解説します。
ミキサーの概要
ミキサーは材料を粉砕・切削するための「ブレード」と材料を入れるための「容器」、ブレードを回すためのモーターが搭載された「容器台」の3つのパーツで構成されています。野菜や果物などの水分が多い食材でスムージーやジュースを作ったり、固形物と液体を混ぜ合わせたりするのに適した調理器具です。
ミキサーの基本的な使い方
ミキサーの基本的な使い方について解説します。
- 液体→水分を含むやわらかいもの→氷などの硬いものの順でミキサー容器に食材を入れる
- 容器に蓋をセットし、しっかり閉める
- ミキサー容器台に容器を設置して、スタートする
- 好みの粗さになるまでミキサーを回す
上記の行程で簡単に食材をかくはんして液状化することができ、ジュース・スムージー・ドレッシングなどが完成します。朝食を手早く終えたい方や子供のおやつをサッと作るのに適してします。
ミキサーを使う際の注意点
ミキサーを使う際には以下のポイントに注意しましょう。
材料を入れる順番
材料を上手に液状化させ、ブレードやモーターへの負担を減らすためには材料を入れる順番が重要です。固さや水分量が異なる食材を複数入れる際には、柔らかく水分を多く含む食材から順番に容器に入れていくのが基本です。硬いものから入れるとブレードが破損したり曲がったりしてしまう可能性があるので注意しましょう。また、取扱説明書に記載された禁止食材は全体に入れないようにしましょう。
材料を入れる量
ミキサー容器には規定量があり、それを超えて食材を詰め込むと、ミキサーをかけた際にあふれ出てしまったり、機械が故障したりする原因になります。食材を入れる規定量は必ず守るようにしましょう。
蓋をしっかり閉める
ミキサーのスイッチを入れる際には、蓋がしっかり閉まっているかを確認しましょう。蓋が閉まっていない状態でスイッチを入れると、容器から食材が飛び散るだけでなく、飛び散った食材でケガをしてしまう可能性もあります。
硬い・凍っている・水分が少ない・粘り気がある食材には注意
硬い・凍っている・水分が少ない・粘り気がある食材はミキサーには不向きです。これらの食材を入れる際には、必ず液体を一緒に入れるようにしましょう。液体を入れずにミキサーをすると、ブレ―ドやモーターに大きな負担がかかり、故障の原因になります。
可能であれば下処理をしてからミキサーにかける
ミキサーで上手に食材を液状化するためには下処理が重要です。皮が硬い場合はむく、食材自体が硬い場合は小さく切ってから入れるなど、下処理をしてからミキサーにかけるようにしましょう。
ミキサーにぴったり!象印のおすすめレシピ5選
ここからはミキサーで調理をするのにぴったりな象印のおすすめレシピをご紹介します。なお以下のレシピは象印のミキサー「BM-SS10」「BM-SA10」で調理を前提としています。
ほうれん草とひよこ豆のスープカレー

【材料(3~4人分)】
- ほうれん草:150g
- 玉ねぎ:1/2個
- ベジストックスープ:400ml
- 太白ごま油:大さじ3
- 塩:適量
- ひよこ豆(水煮):230g
- カレー粉:小さじ1~2
【作り方】
- ほうれん草は柔らかくなるまで茹で2cm幅に切る。
- 玉ねぎをみじん切りにし、太白ごま油を入れた鍋で透き通るまで炒めたら火を止める。
- 2が常温になったら、ベジストックスープと一緒にミキサーに入れ、【HI】で1分攪拌する。
- 鍋に3とひよこ豆の水煮を入れ煮立ったらカレー粉、塩で味を調える。
新ごぼうのスープ

【材料(2〜3人分)】
- 新ごぼう:1本(200g)
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩糀:適量
- 水:400ml
【作り方】
- 新ごぼうはたわしでよく擦り洗い、3mmほどの斜め薄切りにする。鍋にオリーブオイルを入れ熱し、新ごぼうを香りが立つまで4〜5分ほどじっくりと弱火で炒める。
- ミキサーに水と常温に戻した1を入れて【HI】で2〜3分かくはんする。
- 鍋に戻し温め、塩糀で味を調え、最後にオリーブオイル(分量外)をまわしかけ、お好みで黒胡椒をふる。
さつまいもとりんごのホットスムージー

【材料4人分 150ml/人】
- さつまいも:1本(150g)
- りんご:1個
- りんごジュース:200ml
- シナモンパウダー:適量
【作り方】
- さつまいもは柔らかくなるまで蒸す。皮をむいて1cm角に切る。りんごは皮をむいて2〜3cmに切る。
- りんごジュースと1をミキサーに入れ【HI】で1分かくはんする。
- 鍋に2を入れ、温め、器に入れたらシナモンをふる。
人参、オレンジ、生姜のスムージー

【材料(3〜4人分) 150~200ml/人】
- 人参:1.5本(260g)
- オレンジ:2個
- オレンジジュース:200ml
- しょうが(すりおろし):2片
【作り方】
- 人参は3cm角くらいに切り、オレンジは皮をむく。生姜はすりおろす。
- オレンジジュースと1をミキサーに入れ、滑らかになるまで【HI】で2分かくはんする。
甘酒とトマトのスムージー

【材料4人分 200ml/人】
- 甘酒:大さじ6
- トマト:2つ
- 豆乳:160ml
【作り方】
- トマトはヘタを取って皮ごと2〜3cm角に切る。
- ミキサーに豆乳と甘酒、1を入れて【HI】で1〜2分かくはんする。
さまざまレシピに対応!象印のおすすめミキサー2選
さまざまなレシピの調理に対応する象印のおすすめのミキサーについて解説します。
BM-SS10

ミルつきミキサー BM-SS10は、たっぷり作れる大容量1Lサイズながらも1人分の食材※1はもちろん、ご家族でも利用できるミキサーです。食材や用途に合わせて選べる3つのモードを搭載しており、高速(HI)・低速(LO)・手動(FLASH)が選べます。ミルも付属しており、コーヒー豆を挽くのにも利用できます。また、お手入れのしやすさも魅力です。隅々まで洗える分解構造※2で汚れが落としやすく、清潔に利用できます。マット調のデザインで、キッチンやインテリアになじむのもポイントです。
※1 約160gの食材を想定。小松菜とりんごのスムージー3人分の食材490gより算出。
※2 本体を除く
BM-SA10

ミキサー BM-SA10は、ファミリーからパーソナルまで幅広いシーンで活躍するミキサーです。食材や用途に合わせて選べる3つのモードを搭載しており、高速(HI)・低速(LO)・手動(FLASH)が選べます。ミキサー容器はガラスの約半分※3の重さで、注ぐときやお手入れの際の負担が少ないのもポイントです。隅々まで洗える分解構造※2で汚れが落としやすく、清潔に利用できるのも魅力。落ち着いたグレージュカラーのデザインで、キッチンやインテリアとしても素敵なミキサーです。
※3 ミキサー容器の質量比較。2015年当社従来品BM-R型(ガラス製0.75L) 約1.5kgとBM-S型(樹脂製1.0L) 約0.65kgとの比較。当社調べ。
まとめ
ミキサーはさまざまな食材を液状化できる調理器具です。ジュースやスムージーを作るのが代表的ですが、今回ご紹介したように、スープやカレー、ドリアのソースを作るのにもぴったり。使う食材によってさまざまな料理に活かすことができるので、自分で工夫して試してみるのも楽しいかもしれませんね。禁止食材や使い方の注意点を抑えて、ミキサーを使った料理を楽しみましょう。
この記事で紹介された
アイテムの購入はこちら
この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部