ごはん+

忙しいときに頼りたい!ほったらかし調理ができる家電の使い方・選び方

2024.12.17

ほったらかし調理家電とは、食材と調味料を入れてスイッチを押すだけで料理が作れる非常に便利な家電です。興味はあるけど、本当に使えるの?など、機能面や利便性に少し疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?今回は、ほったらかし調理家電の魅力や使い方の他、選び方についてもご紹介します。

ほったらかし調理家電の魅力と種類

ほったらかし調理家電は、材料と調味料を入れてスイッチを押すと料理ができる自動調理家電のことです。

そんなほったらかし調理家電の魅力や種類について解説します。

ほったらかし調理家電の魅力は?

ほったらかし調理家電の魅力としては以下があります。

 

・簡単にできあがる

食材と調味料などを入れ、スイッチを押すだけで簡単に料理が仕上がるのがほったらかし調理家電の最大の魅力です。火加減の調整なども自動で行ってくれるので、料理が苦手な方でも、分量を守れば誰でもおいしい料理に仕上がります。

 

・おまかせで調理が可能で、別の家事・料理をする時間が作れる

料理をほったらかし調理家電に任せることができるので、その時間を使って洗い物や掃除・洗濯などの他の家事をする時間を作ることができます。小さいお子様がいるようなご家庭では、赤ちゃんのお世話にも時間を充てられますね。

 

・火を見張る必要がない

ガスコンロなどの場合は、火を点けている間は安全のために近くで見張りをする必要がありますが、ほったらかし調理家電であればその手間も不要です。後の調理は任せて、お子様のお迎えに行くというような時間の使い方も可能になりますね。

ほったらかし調理家電の種類

ほったらかし調理家電には以下のような種類があります。

 

・自動調理鍋

自動調理鍋は、幅広い加熱調理に対応しています。圧力無しタイプ、ホットクッカーなどと呼ばれることもあります。自動かきまぜ機能などもあり、調理の最初から最後まで、すべての工程を全自動で行えます。さまざまな料理を作りたい、できるだけ機械に任せて調理したいという方におすすめです。

 

・電気圧力鍋

電気圧力鍋は、圧力調理によって短時間で料理が仕上がる調理家電です。煮物・角煮・おでん・シチューなど、調理に時間がかかるメニューでも短時間で作ることができます。煮込み系の料理に特化したタイプを選びたい方におすすめです。圧力ユニットがついているため、サイズは自動調理鍋よりやや大きめなのが特徴です。

 

・その他

オーブンレンジでもほったらかし機能の搭載された製品が増えてきています。

ほったらかし調理家電の選び方

ほったらかし調理家電を選ぶ際には以下のポイントに注意しましょう。

容量から選ぶ

ほったらかし調理家電にはさまざまな容量があります。一人暮らし向けの小さめのサイズから、ファミリー向けの大容量タイプまで種類が豊富で、利用人数や設置スペースに合わせて選ぶことができます。一般的な目安は「家族の人数+1L」といわれていますが、作りたい量や作り置きの有無などに合わせて選ぶのがおすすめです。一般的な目安は「一人暮らし:約1L、2~3人には約3L、4人には約3~5L、5人以上また多めに作り置きする場合は6L以上」を選びましょう。

圧力調理機能の有無から選ぶ

ほったらかし調理家電には圧力調理機能があるタイプとないタイプがあります。圧力調理機能があれば、煮込みなどの料理をやわらかく、そして時短で作ることができますが、サイズがやや大きくなるのと、部品が増えることで少しお手入れが複雑になるというデメリットがあります。作りたい料理に合わせて圧力調理機能の有無を選びましょう。

内なべの素材で選ぶ

アルミやステンレス製の内なべが主流ですが、より蓄熱性が高く、傷やにおいがつきにくい「ホーローなべ」を採用しているタイプもあります。内なべの効果によっておいしさにもつながりますので、特徴を比較して選んでみてください。

調理可能な料理の種類で選ぶ

ほったらかし調理家電は、モデルによって調理できる料理の数が異なります。中には揚げ物の調理・低温調理・無水調理・パン生地やヨーグルトの発酵・炊飯にも対応しているタイプがあります。自分が作りたい料理をイメージして、それに合わせてほったらかし調理家電のモデルを選びましょう。

機能の豊富さから選ぶ

ほったらかし調理家電にはさまざまな機能が搭載されています。遠隔操作が可能な「Wi-FiやBluetooth機能」、専用アプリと連動してレシピ提案をしてくれる機能、帰宅に合わせて料理の完成時間を調整できる「予約機能」、具が崩れるのを防ぐ「スロー調理」などなど、幅広い機能があるので希望する機能が搭載されたモデルを選びましょう。

お手入れのしやすさから選ぶ

利用後のお手入れが簡単であれば、料理にかかる時間がより短くなります。汚れやニオイがつきにくい、パーツが少なく洗浄が楽など、できるかぎりお手入れがしやすいタイプを選びましょう。

ほったらかし調理家電で作れる代表的な料理は?

ほったらかし調理家電で作れる代表的な料理をご紹介します。

  • カレー

  • シチュー

  • スープ

  • おでん

  • 角煮

  • 肉じゃが

  • ヨーグルト

  • 甘酒

  • 豆腐

  • フォカッチャ

  • アクアパッツァ

 

カレーやシチューなどの煮物から、ヨーグルトなどの発酵食品、フォカッチャなどのパン類までさまざまな料理に対応しています。また、上述したように揚げ物に対応したタイプであれば、唐揚げなどの揚げ物を作ることもできるでしょう。スイッチを入れるだけで、これだけのバリエーションの料理を作れるのがほったらかし調理家電の魅力です。

象印からおすすめする、ほったらかし調理家電

ここからは、象印のおすすめのほったらかし調理家電についてご紹介します。

自動調理なべ「STAN.」EL-KA23

自動調理なべ「STAN.」EL-KA23は、ほったらかしでも手間をかけたようなおいしさで料理が作れる「おまかせ自動調理」を搭載した調理家電です。蓄熱性の高い「ホーローなべ」を採用!熱が伝わりやすく、食材にしっかり味がしみこむので、煮込み料理をおいしく仕上げます。
また、「ホーローなべ」は専用のふたつきで、そのまま冷蔵保存もできたり、いろいろな使い方ができます。帰宅に合わせて料理の出来上がりを予約できる「おまかせ予約調理」※1や食べごろの温度で保温できる「保温機能」※2も搭載されており、忙しい方にぴったり。同時に最大2品同時調理できる「パック調理コース」※3も便利です。

 

お手入れがしやすいのもポイントで、毎回洗う必要があるのは内ぶた・ホーローなべ・つゆ受けの3点だけ、後片づけもラクチンなのがポイントです。カラーはどんなインテリアにも馴染む、ホワイトとブラックの2色。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力的なほったらかし調理家電です。

 

商品情報はこちら
※1予約調理時間は最大12時間です。すべてのレシピが予約できるわけではありません
※2保温時間は最大12時間です。予約調理以外は自動的に保温に切り替わりません。保温ができないメニューもあります。
※3 異なるレシピを2パック同時に調理する場合は、同じ調理温度のレシピにしてください。設定温度が異なるレシピを同時に調理する場合は、取扱説明書をご覧ください。

まとめ

ほったらかし調理家電は、材料と調味料を入れてスイッチを入れるだけで料理ができる家電です。子どもと遊んだり、他の家事をしたり、少し休んだり、料理をしながら別の用事に時間を使えるのがポイントで、少しでも家事にかかる時間を短縮したいという方におすすめ。「予約機能」「専用アプリ連携機能」などが搭載されたモデルを選べば、より便利に料理をすることができるでしょう。共働きの方や料理をもっと楽しみたい方、短時間でおいしい料理を作りたいという方は、ぜひほったらかし調理家電の購入を検討してみてください。

この記事で紹介された
アイテムの購入はこちら

この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

  • X
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • RSS
  • リンクコピー