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お米のおいしさを維持する保存方法・期間は?炊き上がったごはんの保存についてもご紹介!

2024.02.13
お米のおいしさを維持する保存方法・期間は?炊き上がったごはんの保存についてもご紹介!

「すぐに悪くなるイメージはないけど、お米ってどうやって保存するのがいいの?」と思っている方もいるのではないでしょうか?今回は、お米のおいしさを維持する保存方法や期間の他、炊き上がったごはんの保存方法についてもご紹介します。

お米の保存期間は?

お米は湿度や温度の影響を受けて鮮度が落ちるため、保存期間は季節によって変わります。季節別の保存期間の目安をご紹介するので、参考にしてみてください。

冬の場合

冬は湿度・温度が低く、もっともお米の鮮度が落ちにくい季節です。保存する場所によっても変化しますが、精米から2か月ほどお米を保存できます。

春・秋の場合

春・秋は、湿度・温度が適度ですが、冬に比べると湿度・温度の影響を受けやすく、お米の保存期間は短くなります。春・秋の場合は1か月を目安にお米を食べきるのがおすすめです。

夏の場合

夏は、一年の中でもっとも湿度・温度が高い季節です。そのため、お米が湿度・温度の影響を受けやすく、鮮度が落ちるのも早くなります。おいしさを維持できる期間を考えると、夏は2週間を目安にお米を食べきるようにしましょう。

 

なお、ここでご紹介した保存期間は「おいしさを維持できる期間」の目安です。この期間を過ぎたからといって食べられなくなったり腐ったりする訳ではないので、あくまで目安として考えてみてください。

お米のおいしさを維持するための保存方法は?

もっとも保存期間が長い冬であっても、間違った方法で保存すると劣化が早くなります。おいしさを長く維持するためにも、保存場所と保存容器に注意しましょう。

お米の保存場所

おいしさを維持するためには、まずはお米の保存場所に注意しましょう。

湿度が低い場所を選ぶ

湿度が高いと、お米の鮮度が落ちるのも早くなります。また、そのまま長く保存しているとカビが生えてしまうこともあります。台所のシンク下やキッチンの蛇口付近など、水気が多い場所を避けて保存するようにしましょう。

高温・直射日光を避ける

温度が高すぎたり直射日光が当たったりする場所では、お米が乾燥しやすくなります。乾燥によって米粒にヒビが入ってしまうこともあるので、高温・直射日光の当たる場所は避けて保存しましょう。

お米の保存容器

どのような容器に保存するかでも劣化の早さが変わってきますので、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。

密閉できる容器に入れる

保存容器でもっとも大切なことは、容器をしっかり密閉できるかどうかです。空気が入る容器だと、湿度と温度の影響を受けて、お米の劣化が早くなってしまいます。できるだけ、しっかりと内部を密閉できる容器を選びましょう。

冷蔵庫に入るサイズの容器を選ぶ

湿度・温度が低い冷蔵庫は、お米の保存場所に適した場所です。そのため、保存容器を選ぶ際には冷蔵庫に入るサイズを選ぶことが大切です。

中身が見えるものを選ぶ

中身が見えるタイプの容器だと、どのくらい残っているかを確認できて便利です。また、お米の色の変化などをすぐに確認することもできます。プラスチックやガラスなどの透明な素材の容器か、中身をしっかり密閉できるフリーザーバッグなどでも良いでしょう。

炊いたごはん、どうやって保存している?

おいしく保存するためのポイント

・炊き上がりすぐのごはんをラップで包んで保存する
・約150g(茶碗約1杯分)程度の量を2~3㎝程度の厚さで包む
・保存日を確認できるようにラベルを貼る

冷凍保存がおすすめ

冷蔵保存も手軽で便利ですが、「ラップと触れている部分が水分でベチャベチャになる」「温めムラが発生しやすくなる」といったデメリットがあります。そのため、おいしく食べるには冷凍保存がおすすめです。冷凍することででんぷんの劣化を防ぐことができ、おいしく長くごはんを保存できます。冷凍保存の方法について詳しく知りたいという以下は、以下の記事もチェックしてみてください。

 

関連記事:ごはんの保存方法ってどうしてる!?ごはんを美味しく保存するポイントをご紹介

短時間の場合は炊飯ジャーの保温機能を活用しよう!

短時間で食べきる場合は、炊飯ジャーの保温機能を活用するのがおすすめです。ごはんをラップに包む手間を省くこともできるので、お使いの炊飯ジャーの保温機能を有効活用しましょう。

長時間保温機能が魅力!象印のおすすめ炊飯ジャー3選

象印には、優れた保温機能を持つ炊飯ジャーが多くあります。また、冷凍保存してもおいしく食べられる「冷凍ごはん」メニューつき炊飯ジャーもありますので、ぜひ以下の内容を参考にしてみてください。

圧力IH炊飯ジャー(3合炊き)NP-RN05

圧力IH炊飯ジャー(3合炊き)。ごはんの食感を炊き分ける3通りの「炊き分け圧力」。30時間おいしく保温できる「うるつや保温」。※
※メニューによって異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。

 

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圧力IH炊飯ジャー(5.5合・一升炊き)NW-CB10・18

圧力IH炊飯ジャー(5.5合・一升炊き)。
大火力でふっくらおいしいごはんを炊き上げる「豪熱大火力」。ごはんのパサつきを抑え、40時間までおいしく保温できる「極め保温」。※
※メニューによって異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。

 

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圧力IH炊飯ジャー(5.5合・一升炊き)。かまどの炎のゆらぎを再現した炊き方で、ふっくら甘みのあるごはんを炊き上げる「炎舞炊き」。ごはんのパサつきを抑え、40時間までおいしく保温できる「極め保温」※。炊きたても、レンジで解凍してもとってもおいしい「冷凍ごはんメニュー」。
※メニューによって異なります。取扱説明書をご確認ください。

 

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まとめ

お米をおいしく保存するには、季節の他、保存場所や保存容器に注意する必要があります。「購入した袋のまま保存していた……」という方は、ぜひ今回の内容を参考にお米の保存方法を少し変えてみてください。また、炊き上がったごはんの保存は、冷凍や保温機能を活用するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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