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グリル以外で魚をおいしく焼く方法は?焼き方のコツを解説!

キッチンにグリルがなく、「焼き魚ができない……」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、グリル以外で魚をおいしく焼く方法についてご紹介します。焼き方のポイントやおすすめの調理家電についても紹介するので、ぜひご確認ください。
グリル以外で魚を焼く方法は?

フライパン×フライパン用シートを使う
「フライパン」での調理はもっとも手軽な方法です。クッキングシートや魚焼き専用ホイルシートを使うことで、焦げつきを抑えられるほか、後片付けが簡単というメリットもあります。ただ、煙やニオイがどうしても部屋中に広がってしまう点はデメリットといえるでしょう。
オーブントースターを使う
魚をアルミホイルで包み、トレーにのせて焼くと油が飛び散らず、後片付けが簡単になります。魚は焦げやすいため、離れずに様子を見ながら焼きましょう。
オーブンレンジのグリル機能を使う
最近のオーブンレンジには「グリル機能」が搭載されており、こんがりと魚を焼き上げられます。出力や加熱時間を設定することで仕上がりを調整しやすいほか、焼き魚用の自動メニューが搭載されたタイプのものもあります。
ロースターを使う
ロースターは焼き魚の調理に適した調理家電です。フライパンやトースター、オーブンレンジに比べて煙やニオイが出にくいほか、裏返しが不要なため、簡単に焼き魚が完成します。また、熱を効率的に食材に伝えられるタイプのものもあり、外側をパリッと仕上げることができるため、おいしさにこだわりたい方にもおすすめの方法です。
焼き方別!魚をおいしく焼くためのポイント

フライパン×フライパン用シートの場合
フライパン×フライパン用シートで魚を焼くときは、煙を抑えながらしっかり火を通すことが大切です。
【ポイント】
- 皮目から焼く :焼き始めは皮側を下にします。皮目を長く火にかけることで表面がパリッと仕上がります。
- 脂を拭き取る :キッチンペーパーで余分な脂をこまめに拭き取ることで、ニオイと煙を軽減できます。
- 蒸し焼きにする:身が厚い場合はアルミホイルなどで包み、蒸し焼きにすることで火が通りやすくなります。
オーブントースターの場合
200℃前後または1,000W未満に設定するなど、高温になりすぎないよう注意しましょう。表面の焦げつきを抑えるためにも、魚はアルミホイルに包んで焼きましょう。
オーブンレンジ(象印オーブンレンジ ES-GX26)のグリル機能の場合
切換ダイヤルを「グリル」に合わせて、時間を設定してスタートします。焼き具合の様子を見ながら、加熱時間を調整しましょう(最大設定時間は30分)。途中で裏返して、両面に焦げ目をつけます(庫内や角皿が熱くなっているため、ミトンなどを使い注意して取り出してください)。水分を逃してパリッと焼くために、ラップはかけないようにしましょう。
ロースターの場合
ロースターは、手間が少なく簡単に魚が焼ける調理家電です。魚を焼くときの大まかな手順とポイントを紹介します。
【手順】
- ふたを閉めた状態で予熱する
- ふたを開けて魚を焼き網にのせる
- ふたを閉めて調理時間を設定する(※)
- 「チーン」と音が鳴ったらふたを開けて魚を取り出す
(※)象印のマルチロースター(EF-WA30)の焼き時間の目安
塩さば(2切れ/1切れ約100g) :予熱5分、調理時間12~13分
さんま(3尾/1尾約150g) :予熱5分、調理時間13~15分
- 調理時間は、調理物の量や大きさ・温度、室温などによりかわります。焼け具合を見ながら時間を調整してください。
【ポイント】
焼け具合の確認 :ガラス窓がある場合は、焼け具合をチェックすると焦げの予防になる
こびりつきの予防:予熱後、焼き網にサラダ油を塗ると、魚がこびりつきにくくなる
このように、ロースターを使うことで誰でも簡単においしく魚を焼くことができます。「掃除が大変なのでは……」という方もいるかもしれませんが、最近ではほとんどの部品を丸洗いできるタイプも販売されています。お手入れが気になる方は、このようなタイプを選ぶとよいでしょう。
魚焼きにぴったり!象印のマルチロースター EF-WA30

魚も肉も野菜も、多彩なグリル料理がこれ一台で楽しめます。焼き魚は両面パリッと中はふんわり、お肉はこんがりジューシーに、野菜も焼き目がついて、おいしく仕上がります。コンパクトなサイズ感とアウトドアのイメージを取り入れた見た目で、普段の食卓だけでなく、おうちキャンプまで楽しめる、ワクワクするデザインです。
・「高性能触媒フィルター」で煙やニオイ成分を約90%カット(※)
(煙やニオイ成分の除去率は、触媒フィルター単体の試験結果であり、実使用とは異なります。触媒フィルターあり、なしでの当社調べ)
(※)煙の除去率:NBS発煙性試験装置(ASTM-E662に準拠)により、単位面積当たりの発煙量を測定し算出。触媒フィルターあり:4.0 触媒フィルターなし:46.7 (当社調べ)。
ニオイ成分の除去率:ガスクロマトグラフィーにより、プロピオンアルデヒド(サンマを焼いた時に発生するニオイのもととなる成分)濃度を触媒フィルター単体で測定し算出。触媒フィルターあり:0.447ppm 触媒フィルターなし:5.000ppm(当社調べ)。
ニオイのもととなる成分量を測定したものであり、実際のニオイの感じ方を比較したものではありません。
- 35cmのサンマが3尾丸ごと同時に焼ける「ワイド庫内」
- 皮はパリッと中はふんわり焼き上げる「こんがり反射板」
- 分解丸洗いでお手入れ簡単!「ワンタッチ着脱ふた」
- 魚をきれいに取り出せる「魚取器」つき
まとめ
「グリルがないから魚が焼けない……」とお悩みの方もいるかもしれませんが、フライパンやオーブントースター、オーブンレンジがあれば、自宅でも焼き魚を楽しめます。また、今回ご紹介したようにロースターを使うことで、煙やニオイを抑えながらおいしく魚を焼くことができます。魚以外にも、さまざまな食材の調理が楽しめるので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部