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自動調理鍋とは?メリットとデメリット・選び方を解説!

2022.04.15
自動調理鍋とは?メリットとデメリット・選び方を解説!

材料を切って調味料を入れてボタンを押せばほったらかしで料理ができる、人気の自動調理鍋。時短に繋がるので購入を検討されているものの、本当に使いこなせるのか?選び方がよく分からない方もおられるかもしれません。
自動調理鍋にはいくつかの種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。予約や保温などの機能、サイズといった選び方の基準をご紹介します。

自動調理鍋とは?特徴と種類

材料と調味料を入れるだけ!自動調理鍋の特徴

自動調理鍋は材料と調味料を入れてセットしておけば※1、放っておいても自動で加熱調理してくれる便利家電。煮込み料理や蒸し料理などを作ることができ、料理の手間・時間を減らすことができます。機種によっては無水料理、低温調理、デザート作りができるものも。ガスコンロやIHクッキングヒーターで調理する場合ふきこぼれやこげつきの心配があり、火加減や中身の様子を都度確認する必要がありますが、自動調理鍋は温度を自動で調整してくれます※1。また、予約機能があればセットした時間にできたての料理が召し上がれます。

 

※1 機種によって異なりますので、各機種の取扱説明書をご確認ください。

自動調理鍋にはどんな種類がある?

自動調理鍋にはいくつかの種類があります。代表的な2つのタイプについて解説します。


1.電気圧力鍋
電気圧力鍋はその名の通り電気で加熱するため、火を使わないので安全。圧力をかけることで100℃以上の高温になり、食材にしっかりと火が通りやすくなります。

2.非圧力鍋
圧力をかけずに加熱するタイプ。

 

自動調理鍋で作れる主なメニュー

自動調理鍋では例として、以下のようなメニューを作ることができます。機種によっては作れないメニューもあるので、各機種の取扱説明書をご確認ください。

・炊飯
・カレー、シチュー、スープ
・煮込み
・スイーツ
・麺、パスタ
・蒸し
・無水調理
・低温調理

 

自動調理鍋の選び方のポイント

では、自動調理鍋を選ぶ際にはどんなポイントに注意すれば良いのでしょうか?

自動調理鍋でできることって?

まずは自動調理鍋の特徴を改めて抑え、ご自身の生活スタイルに合うかどうか確かめてみましょう。種類によって異なりますが、特徴となる自動調理鍋の代表的な機能としては以下が挙げられます。

・下ごしらえだけ済ませればほぼ自動でできるメニューがある
・機種によっては時短になる
・火力を使わず電力だけ使う
・予約調理ができる
・保温調理ができる

 

利用する人数や作る量を把握しよう

自動調理鍋のサイズは3.0Lが中心で、4.0L以下のものが一般的です。料理を食べる人数が2人以下でその日に使い切る用途が多い場合は3.0L未満、多めに作ったり3人以上で食べたりする場合は3.0L以上の製品がおすすめ。また、容量だけでなく、本体の寸法に関しても確認しておきましょう。収納予定のスペースを測っておき、そこに収まるサイズを選ぶことで購入後に困ることがありません。

 

予約機能・保温機能の有無を把握しよう

自動調理鍋には予約機能があるものも。例えば朝に材料と調味料だけをセットしておけば、夕飯の時間にできたての料理が食べられます。また、保温機能にも機能によって差があるので、確認すべきポイントです。

掃除やお手入れのしやすいものを選ぼう

さまざまなレパートリーの調理ができるタイプになると分解するパーツが多くなり、お手入れの手間がかかることがあります。購入前にどこまで自動調理鍋で料理をしたいのか考えておくと良いでしょう。

象印のおすすめの自動調理鍋

蓄熱性の高い、ホーローなべとパック調理に対応した独自機能がおすすめの自動調理鍋をご紹介します。

自動調理なべ「STAN.」 EL-KA23

象印の自動調理なべ「STAN.」EL-KA23は自動調理メニューが豊富。「カレー/シチュー」「スープ」「煮物」「米調理」は、レシピに合わせた調理コースを選ぶだけでおいしい料理に仕上がります。
内なべは厚さ2.0mmのホーロー製で蓄熱性が高い構造。ホーローなべには専用のふたもついているから、残った料理をそのまま冷蔵保存でき、翌日食べる場合も直接火にかけて再加熱できます※2。ホーローなべはシンプルなデザインなのでそのまま食卓に置いてもマッチします。毎回洗うパーツは内ぶた、ホーローなべ、つゆ受けのたった3つだけなので手間いらず。
付属の専用ホルダーを利用したパック料理は、最大2品まで同時調理が可能です※3。異なる味付けの料理を同じタイミングで作ることができるから、主菜+副菜、副菜2品など限られた時間で品数多く調理することが可能です。

商品情報はこちら

※2 IHは非対応です。
※3 異なるレシピを2パック同時に調理する場合は、同じ調理温度のレシピにしてください。設定温度が異なるレシピを同時に調理する場合は、取扱説明書をご覧ください。

 

 

 

まとめ

仕込みをしておけばほったらかしで料理ができる自動調理鍋は時短や手間の削減につながります。ただし料理のレパートリーや仕上がり、時短など目的によって選ぶべき製品は変わってきます。ぜひこの記事を参考に、目的に合わせた自動調理鍋を選んでみていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

ZOJIRUSHI編集部

「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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